金元弼(ウォンピル)先生の
「真の信仰をもつ者」より
「真の羊を願う親の心」です。
☆
(興進様のメッセージを通して)
私たちが考えなければならないことはいろいろありますが、
最も重要なことは、ここで興進様が
「統一教会員のうち85パーセントの人が
真の統一教会員ではない」と言われたことです。
それで興進様の使命は、
「世界をきれいにすること」と言われました。
これが最も重要なことだと思います。
また、私たちは「告白し、悔い改めなければいけない」と語られました。
文先生は、興進様が私たちに教えてくださったことに対して、
絶対に従っていくようにと強調されました。
また興進様は、私たちが人々に語る内容は、自分の話ではなく、
先生のみ言であってほしいと言われました。
☆
その次に、興進様とイエス様の霊界における心情を、
私たちは知ることができます。
今、興進様もイエス様も、霊界で喜んでいらっしゃらない
ということが明らかにされています。
先生がそれを話されました。
その理由が今のお話を聞いて理解できました。
イエス様は、この世で成さなければならない使命を
全うして行くことができなかったのです。
ですからその恨みが残っているわけです。
興進様においても同じです。
ですから興進様が、この世にいる私たちに対して願われることは、
「私が愛する真の父母そして神様に対して、
私以上に侍り、愛してください」ということなのです。
☆
興進様が霊界に行かれて、先生の事情をご覧になったときに、
先生は自分を犠牲にして一線に立って苦労なさっていることを
痛感されたというのです。
そういうご父母様のことを考えると、
「私は自分個人の、あるいは自分の家庭の幸せを求める余地がない」
と言われたのです。
ですから相対者である薫淑様に
「今は理解することができないかもしれないけれど、
将来はそれを理解することができるでしょう」と言われました。
ですから「希望をもちなさい」と。
そして「体もない私を永遠の相対者として決められたということは、
真に深い愛があるからなのです」と語られたのです。
興進様でさえも霊界にいらっしゃって、
真の父母が一線に立って苦労しておられる姿を見るときに、
自分の家庭を犠牲にして、先生の願いを果たすために
世界のすべてをきれいにし、私たちをきれいにしなければいけないという
使命に励まなければならないのです。
皆さんも、こういう興進様の心情を感じることと思います。
☆
ですから私たちは、興進様が語られたように
「先生が話されたごとくやっていけばいいのだ」ということを
本当に肝に銘じて、先生が私たちに言われることに対して、
絶対に従っていくようにしましょう。
今まで私たちはそれができなかったために、
「85パーセントの食口が統一教会の真の食口ではない」
と言われるようになったのです。
私たちは「羊ではなくやぎだ」と、
「やぎが今、羊のえさを食べている」と言われたのです。
羊のえさは羊であればこそ、それを食べなければいけないのに、
やぎが今食べているというのです。
つまり、先生の愛を羊となって食べなければいけないのに、
やぎとなって食べているというのです。
言い換えれば、羊のえさを食べているのに、私たちは羊とならないで、
やぎとなっているというのです。
ですから、神と真の父母の痛みがあるのです。
☆
ちょうど親が子供を助けるために「いい人になりなさい」
と言ってお金をあげたところが、そのお金を使って
かえって悪い人になってしまった、というのと同じです。
お金をあげればあげるほどもっと悪い人になるとしたら、
お金で助けるべきでしょうか、助けてはいけないでしょうか?
もし、他の子供がそのお金をもらったら良いことに使うとすれば、
そういう他の子供にお金を渡して助けてあげるべきでしょうか。
どうしますか?
そういう時に親は、自分の子供ではないけれども、
良いことをする子供を助けなければいけないでしょう。
それを通して自分の子供が悔い改め、刺激を与えられて、
良い子供に変わるようにしたいのが、親の心です。
神の心も真の父母の心も同じです。
ですから今私たちに必要なことは、
先生の言われるとおりに従っていくことです。
その次は人々に神のみ言、真の父母の心を伝えていくことが大切です。
今、はっきりとこの点を分かってほしいと思います。
「真の信仰をもつ者」
(生活伝道・真の父母に倣う伝道の精神 金元弼)
1987年10月11日
ドイツ・フランクフルト本部教会
(生活伝道・真の父母に倣う伝道の精神 金元弼)
1987年10月11日
ドイツ・フランクフルト本部教会
☆
興進様が、聖和された後、ある人を通じて
「世界を浄める使命」にふさわしく、
「告白と悔い改め」の役事をしてくださったことがあります。
私も参加された方たちから聞きましたが、
参加者はみなコンフェッション(告白)と共に
悔い改めのための厳しい条件を立てたということですが、
どの方も興進様に感謝されていました。
ご父母様も厳しい世界がありますが、親なので赦しがある気がしますが、
興進様はその点、容赦ないというか、
霊界の全権大使として、
「審判者」の使命をきっちり全うされたと思います。
その昔、イエス様が
「悔い改めよ、天国は近づいた」と言われましたが、
今この時はまさしく、勝利された真の父母様を迎え、
天国が近づいていますから、何より悔い改めが必要でしょう。
そして、悔い改めることによって、
ご父母様と一つになりたいという思いが
更に強まっていくに違いないと思うのです。
〜このブログの文字が小さいというご指摘について〜
いつも当ブログを愛読して頂き、ありがとうございます。
ごもっともなご意見なので、
即変更していきたいところですが
このsesaaブログのサービスでは、
通常のサイズと拡大と、縮小の
3タイプのサイズしかありません。
大きくするとなると拡大ですが、
pc用の画面で、1行24文字までになり
一つ一つの記事がとても長くなってしまいます。
いずれ大きくすることも検討したいと思いますが、
今しばらくは、これまでのサイズのままにしていきたいと
思いますので、小さくて不自由をおかけしますが、
皆様の方で、表示を拡大するなど
工夫して頂けるとありがたいです。
*Windowsの場合
Windowsマークと;(+のキー)で簡単にズームになります
ダイヤグラムが出るので、そこで
2倍にしたり戻したりすることができます
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全ての責任は私自身に帰属するものであります。
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曲解や悪用ととれる引用、
無断転載はお断りいたします。
(善なる目的で使用することに関しては
その限りではありません)
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