2018年05月26日

無視ではなく愛だった?! お父様が一言も声を掛けなかったのは…  《史吉子先生》



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史吉子(サ キルジャ)先生のみ言、
「原理に関するみ言の証」より、
『霊人体の成長と完成』の部分を抜粋して紹介します。


私がお父様に近くで侍りながら見ると、
お父様はこんな事実をよくご存じです。

青坡洞の旧本部教会で礼拝を受けていた頃は、
いつでもお父様にお部屋でお仕えして、
み言を聞きました。

毎日お父様が朝7時になると、
2階から朝御飯を召し上がるために
下りて来られます。

その時から私たちは一か所に集まって、
昼夜関係なく、お父様に侍って生活しました。

15人程度がお父様を中心に
ぐるっと車座になってみ言を聞くのですが、
一日中、一言も言葉をかけない人がいます。
それだけでなく、
「来たのか?」ともお聞きになりません。

ところが、ある人にはお話もよくしてくださり、
どこかに行かれる時は、
誰々には一緒に行こうと言われながら、
座っている人たちの中から
選んで連れて行かれます。

人間的に見ると、人を差別されるのです。
私も始めは、どうしてこのように
人を差別されるのかと理解ができませんでした。


ずっと後になってお父様は、
「私が直接主管して、直接愛せる立場にいられない人たちは、
霊人体の形がまともな人の形を備えていなかったからだ」
とおっしゃいました。

私はそのみ言を聞いて初めて、理由がわかりました。

例えば、ある人の霊人体は目が一つで
本来の位置になく、目が頬の上に
落ちて来てくっついているとか、
それでなければ、鼻がねじ曲がっているとか、
口が曲がっているのです。

想像もできないくらいに
険しい形相の霊人体を持っている人もいるそうです。

そういう時にお父様は、
「そっとしておこう、
もし霊人体がちゃんとしていない人に
言葉をかけたり干渉したりすると、
本来の位置についていない目と口と鼻が、
永遠に元の位置に戻れない」とのことです。

お父様が言葉をかけないのは、
その人を愛しているからです。

そのような人たちは、語ってあげる
み言を聞いて本人自らが悟り、
悔い改めてどんどん復活し、
霊人体の姿が本来の姿に戻るまで、
そっとしておくのが、お父様が
その人を最高に愛することなのだそうです。



お父様って、本当に霊界のわかる方であり、
食口を愛しておられるのだな、と感じます。

それにしても、お父様といつも一緒にご飯を食べるなんて。。。
初期の大先輩たちの姿は、本当に羨ましいですね。

でも、私たちも後孫から羨ましがられる立場になることを思うと、
今この瞬間を貴重視しなければならないと思います。

また、愛の減少感を感じるようなことがあっても、
それは、私たちの愛の成長、
霊人体の成長と完成のためなのだということを
肝に銘じていきたいと思うのです。

このシリーズはもう少し続きます。
不定期で紹介したいと思います。









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posted by ten1ko2 at 07:13 | Comment(1) | 信仰生活・信仰講座・礼拝説教 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする