2018年06月03日

「み意(こころ)が聞いているんだ」 お父様に相対の希望を聞かれた小山田先生は…



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小山田先生の祝福の証し、
「カップリングにご苦労される真のお父様」
を紹介します。

真のお父様から、祝福の相手を決めて頂いた際の
貴重な証しです。


そこでの講義を終えて、私が新宿に戻ったのは午後4時過ぎでした。
そのとき、「ちょっと時間があるな。映画でも観て帰ろうか」
と思ってそのように行動していたならば、
私は、43双の祝福を受けられなかったと思います。

私は「祝福のために、先輩たちが深刻になっているだろう。
後学のために帰ろう」と思い、旧松濤本部に戻りました。
そして二階の礼拝堂に行くと、
先輩の男性たち20人から30人が深刻な顔で待機していました。

驚いたことに、30歳以下の櫻井設雄さん、
井上忠之さんがマッチングを受けていたのです。
「あれ?」と思いながら礼拝堂に行ってみると、中は人でいっぱいでした。

そこで、近くにある別の館で「夕食でも頂こうかな」と思っていると、
突然、松本道子ママが「小山田さんは、いるか?」と私を呼ぶのです。
そのときは、まさか天が私を祝福の対象者にされるとは思いもしませんでした。

私には、かねてより「海外宣教に出たい」という夢があり、
以前、そのことを久保木会長にお願いしていたので、
私は一瞬、「その回答かな?」と思ったのです。

そして会長室を訪ねてみると、そこには真のお父様をはじめ、
劉孝元先生、崔元福先生、久保木会長が座っておられました。

お父様は、「今回(祝福を)受けなければ、次に受けてもいいんだよ」とおっしゃいました。
私がお父様に、「み意のままに」と申し上げると、
お父様は「み意が聞いているんだ」とおっしゃったのです。

そのときは、祝福の相手として希望する5人の候補者名を挙げることができました。
それで私は、思いつくまま、年齢順に対象者となる5人の女性の名前を書いたのです。
するとお父様は、「おまえ、やる気がないんだろう」とおっしゃったのです。

その当時、クリスチャン出身の私にとって、
「いかに原罪を脱ぐか」ということが最も深刻な課題でした。

私は、「地上では目をつぶり、最後に霊界で天国に入る道に行くことができればよい」
というようなキリスト教的な観点で祝福を考えていたので、
祝福の相手については、「誰でもよい。
たとえ、どんなおばあさんでも構わない」と思っていたのです。

そのため、私はただ年齢順に5人の女性候補者の名前を書き出したのです。
その中に「岸本儀子」の名前がありました。

お父様は消去法的にご覧になった上で、
「おまえ、なんでこの女性を選んだ?」と尋ねられました。
理由は特にありません。
私は思いつくまま、「(彼女は)私のもっていないものを全部もっています」と申し上げました。

するとお父様は、「それはそうだ。
本人が『イエス』と言うかどうかが問題だ」とおっしゃったのです。
「ちょっと待っとれ」と言われたので、私は部屋の外に出て待ちました。

そのとき私が思ったことは、「果たして彼女が『イエス』と言うかどうか。
断られたら癪に障るなあ」と、正直その程度でした。
ところが、彼女が「オーケー」したことでマッチングが成立し、
私は「意外なことが起こるなあ」と思ったのです。

お父様はにこにこして、わざわざ玄関まで私を見送りに来てくださいました。
あとで、 お父様が「時間がかかったけれど、決まって良かったね」
とおっしゃっていたと聞きました。

真の父母様は、一組一組のカップリングをされるのに、本当にご苦労されたようです。
特に私たちの場合はそうでした。



小山田先生の祝福の証しは、
何度か取り上げていますが、
「み意が聞いているんだ」というお父様のみ言は、
初めて聞きました。
とても興味深い表現だと思います。
神様の実体であられる真のお父様ならではの言葉です。

そう思うと、今は、実体聖霊としておられる、
真のお母様のみ言が本当に貴重だということです。
お母様のみ言をしっかりと受け止めつつ、
黄金期と言われるこの時を、
悔いのないように歩んでいきたいと思うのです。







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posted by ten1ko2 at 08:38 | Comment(0) | 祝福の価値 祝福の証し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする