日本と、アフリカで430家庭を勝利された証しです。
(*上の写真とは関係ありません。)
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御聖恩感謝申し上げます。
430家庭祝福伝道・・・国内31家庭、
海外438家庭勝利の証しをさせて頂きます。
勝利された天地⼈真の⽗⺟様の深き愛と⼀⽅的なる勝利圏の下に、
2013年天暦1月13⽇真のお⺟様が基元節を宣布して下さり、
天⼀国を開いて下さいました恩恵に心より感謝申し上げます。
しかし、どれだけ私たちが不足であったかをよく知っております。
真のお⽗様は基元節を迎える何年も前から私たち祝福家庭に、
『基元節までに8家系210代の先祖解怨・祝福(現在は430代)と
430家庭祝福伝道を果たして神氏族メシヤになりなさい』
と、何度も語られていました。
私自身も、このみ言を受けながら、実体的天⼀国を迎えるには、
必ず果たしていかなければならないと、痛切に感じておりましたので、
食口に語り続けていたものの、自分自身は皆目見当もつきませんでした。
しかし、ご⽗⺟様のみ言は、いつも心にあり、消えることはありませんでした。
まず、自叙伝430冊を基元節までに氏族、同級生などに配り、
430件のメシヤ宣布を象徴的に行いました。
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さて、私の伝道の原点…いえ、信仰の原点となったのは、
この道に導かれて4年目の開拓伝道にあります。
1980年23歳の4月〜5月の出来事です。
もちろん、⽇本宣教から22年も経った時代ですから訓練を含めた開拓伝道で、
⽇本全国の⻘年が、都会から田舎へ、田舎から都会へ任地が与えられました。
私は、田舎の福井から、名古屋に40⽇間片道切符で出発しました。
当時の私は、信仰も愛の実体も幼く、
また伝道して7⽇間のセミナーに何⼈も導きましたが、
⼀⼈も繋がらず、伝道に対して全く自信がありませんでした。
ですから開拓伝道の話がきた時には、はじめから快く「はい」と答えたわけではありません。
勿論、自ら進みでたわけでもありません。
そのような曖昧な決意と心情で出発しました。
決められた事だけを成し、なんとなく2⽇間を過ごしました。
しかし、同じ任地に来ている食口は、
1⽇目からゲストをつれてきて原理講義をしていました。
3⽇目の朝、私は1⼈祈祷室にこもり、出発しないで
ご⽗⺟様のお写真を見つめていました。
私の心情は焦り・反省・自分に対する憤り‥で今にも爆発しそうな、何ともいえないものでした。
しばらくしてから、私は祈り始めました。
天の⽗⺟様、真の⽗⺟様に対する総悔い改めの祈りでした。
「私は神様とご⽗⺟様の為に生命がけでこの道を行く‥と誓ったにもかかわらず
4年間いったい何を動機として何をやっていたのか、今の自分はいったい何なのか‥」
と、これまでに流したことのない多くの涙を流し、これまでにない悔い改めの祈りをしました。
そして悔い改めの祈りのあとは、神様とご⽗⺟様の前に談判祈祷になっていきました。
「幼い基準のない私ですが今⽇この場より決意いたします。
今⽇から1⽇30名の⼈に声をかけていきます。
こういうゲストに出会わせてください。
・私よりも神様と真の⽗⺟様を愛する⼈
・私よりも天のみ旨を愛する⼈
・そして、み旨の為に世界で活躍できる⼈」
バンバン畳をたたきながら、このようなゲストに出会わせてくださいと訴え、
決意し、祈りました。
その時の私は聖霊の役事を受けたかのように、すがすがしく、平安で、
あたたかな神様とご⽗⺟様にすっぽりと包まれているような心情になっていました。
それから祈祷室を出て、出発しましたが、
歩いているのにスキップをしているようでした。
この⽇は、開拓伝道3⽇目ですが、7⼈目に声をかけた⼈が、
私の霊の子第1号となりました。
その⼈との出会いは、まさしく6000年間待ち続けられた神様との出会いでした。
☆
この⼈は後に、アメリカに渡り5年間、牧師伝道に励みました。
又、その子女(二世)は、天⼀国⻘年宣教師として、2年目を頑張ろうとしています。
開拓伝道40⽇間を終えて、福井に戻り、
伝道とは異なるみ旨の中でも、次々と霊の子ができました。
その中には、10年間アメリカで歩んだ⼈もいます。
又、3万双祝福の時、『真の⽗⺟様が願われるならば
私は喜んでアフリカの⽅と祝福を受けます‥』と連絡が、ある霊の子からきました。
天の⽗⺟様を愛し、み旨を愛するこの姉妹の尊い心情に私も涙を流しました。
この度、アフリカのある国でナショナルリーダーを務めるこの家庭が、
「真のお⺟様をセネガルにお迎えするまでに、必ず神氏族メシヤを勝利したい」
と決意されて、430家庭以上を天の前にお捧げできました。
昨年11月にお⺟様をお迎えしての⼤阪⼤会が開催されました。
天宙の⺟、聖霊の実体であられる真のお⺟様が関⻄圏に来てくださる中に、
⼤きな復活圏の渦に包まれている体験をしました。
この直後にアフリカから430家庭勝利の吉報が届きました。
幼子の祈りを聞いてくださった天の⽗⺟様。
いつも忍耐強く見守り、愛し、導いてくださっている神様とご⽗⺟様、
心から感謝いたします。
これからは、孝情の伝統を相続させていただきながら、
尊い⻩⾦期を孝行娘として、より精誠の歩みを努力してまいります。
ありがとうございました。
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証しの方が430家庭すべてを直接されたのでなく、
霊の子が海外で勝利された、ということでした。
430家庭は三大圏で責任を持つということを考えると、
「自分の家庭でやらないといけない・・・」
そのように思いがちですが、
意識を変えないといけないな、と感じます。
証しの婦人は、最初から伝道を勝利したのではありませんでした。
一人目の霊の子女を立てるまで、
本当に苦労された証しをしておられますが、
私たちの精誠というのは、必ず実るのだ、と感じます。
霊の子が430家庭を勝利された背景にも
この方の継続した精誠があったに違いありません。
アフリカセネガルでも義人が復帰されたように、
今、義人を立てることが重要だと思います。
ジンバブエでも一人の義人が立ったことで、この度
一気に4000双の祝福が成されました。
真の父母様の前に、熱い心情を持つことが、何よりも大切なのだ、
そのように思いつつ、前を向いていきたいと思うのです。