2018年07月12日

兄弟を神と思って生活 関係が悪いと力を失う?! 《李ヨハネ先生のベスト・アンサー➂》



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李耀翰(イ ヨハン:李(リ)ヨハネ)先生のみ言、
食口の信仰生活に関する質問の回答、続編です。


(質問三)
  霊人体が成長するために、
  どのような交わりが必要でしょうか


例えば、人と会った時、この人とどう付き合うべきかと、
いつも自分に反問して暮らすのです。

いつも反省しながら暮らさなければ、
仕事に支配される僕になるのです。
ほとんどの人が、そうなのです。


ぶどう園の例え話を知っていますか。

朝九時から来て働いた人と、午後三時から働いた人がいて、
朝来た人にも、あとに来た人にも、
五時に帰る時には同じ金額を払ったのです。
すると、朝来た人が不平を言ったのです。
「人をばかにするにもほどがある」と。

しかし、主人の立場では、後者に、
「これは気の毒」と思って善を施したのです。
彼はどれだけ感謝して働いたか。

朝から来た人は、やむを得ず「早く終わらないかなあ」と思うし、
あとの人は、「仕事にあぶれるかと思っていたのに」と喜んでやったというのです。

主人は、その情を見たのです。
情の世界を見たのです。
きっと聖書は、こう解明しなくてはならないのです。

時間さえ過ぎればお金をもらえるのだと、
やむを得ずにやった人と、喜んで二時間やった人とを
神様が見た時に、喜んで二時間やった人のほうに愛が行くのです。
その人に祝福を与えたい、これが親の愛、愛の心です。
 

だからこれは信仰の本質を言っているのです。
主体者に対してどれほど引かれて暮らすか、
どれほどみ旨を喜んで暮らしているか、これが本質なのです。
この心を奪おうとするのが、サタンの側です。

私たちの霊人体は、どういう時に成長するかといえば、
希望に燃えてみ旨に刺激を受けている時は、
霊人体が成長しているのは間違いないのです。
そういう時は、分別しやすく、未来を知るのです。

そうでない人、線のゆるんでいる人には、
急にびっくりするような事件が起こるのです。
それが戒めなのです。
そして、「自分と主体者との関係をはっきりせよ」と、
気づかされるのです。


統一教会の人たちは、最初精神的刺激を受けた動機があるから、
それをゆるめると、自分自身もそう感じて、体も重くなり、変なのです。

夢もおかしいのです。
追いかけてくるようなものを見る。
それを放置しておくと、御飯の味が変になるのです。

病気だからといって休む。
病院に行くと、「病気ではない」と言われるのですが、
その時に、すぐ敏感に悟らなくてはいけないのです。

大先生は、「私たちにはアンテナがある」と言われるのです。
そのアンテナにごみが付いたら、すぐ分からなければいけないのです。


兄弟関係においても、四位基台的関係において
霊人体は成長するようになっています。

カインとアベル関係において、(関係が悪くなれば)必ず力が失われます。
主体と対象関係によって、必ず力が来るのです。

兄弟をいかに貴重に思うか。
貴重に思える時は、相手が相手と見えないで、
神から派遣された者に見えるからです。
そこに四位基台ができ上がるのです。

だから、目に見える人を神となったその人と思って付き合わないと、
相対基準とならないのです。

そういう兄弟には反発がない。
兄弟を無関心に見ないのです。
そういう人は、草一本でも、無関心に見ないのです。



神様を中心に物事を見つめる
李ヨハネ先生だからこそ、
与えられるものが大きいと思わされます。

家庭が壊れ、人間関係が希薄になったこの時代、
私たちも、常にアベル・カイン、人との関りで一喜一憂し
難しさを抱えてきました。

本質が問われる時代となり、
内面を成長させ、本物になっていかなければならないと
切実に感じます。

そのために何より大切なのは、
神様の目で見て、神様の体となって愛することなのかと思います。







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posted by ten1ko2 at 07:42 | Comment(0) | 信仰生活・信仰講座・礼拝説教 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする