先日行われた岡山大会において、
2名の大学生が、感動的なスピーチをしました。
今日は、今年東大に合格した男子学生のスピーチを紹介します。
☆
僕は家庭連合の二世としてここ岡山で生まれ、
幼い頃から真の御父母様のみ言を聞きながら育ってきました。
小学校の頃までは、み言の理解も浅く、
教会の友達と楽しく遊んで過ごすことが僕の考えの中心でした。
ただ、中学生、高校生となるにつれて、み言をより深く学び、その価値を知り、
「自分のためだけで なく人のために生きる」
そんな人生を送りたいと思うようになりました。
そして高校2年生の時、僕は志望校を東大に定めました。
東京大学には 様々な分野の国家的世界的なリーダーが集まっています。
僕は世界を幸せにするリーダーを志す者として、
そういった環境に身を置いて自分を磨き実力をつけることが必要だと思い
東京大学を受験することを決意しました。
高校二年生の時に初めて受けた東大模試、
返ってきた判定はE判定でした。
ただ、「この世界を、全人類を幸せにしたい!」
というその願いだけを原動力に「何が何でも東大に入ってやる」
という思いでがむしゃらに東大合格の目標へ向かっていきました。
そしてその結果、今年2018年の3月に東大合格を果たすことができました。
☆
そして今、僕には大きな夢が2つあります!
1つ目は「国家的影響力をもつ人物となって
日本を世界平和の中心となる国にすること」です。
僕には、 天文学の研究者や国会議員など
進みたい道がたくさんありますが、
どの道であってもその分野の第一人者となって
世の中に本当の幸せを伝えていける者となります。
☆
2つ目の夢は「幸せに溢れた家庭を築くこと」です。
僕は中学1年生の時に父親を亡くしました。
それからは母と自分の二人で暮らしてきましたが、
仕事と両立させながら僕をここまで育ててくれた母には
感謝しても仕切れません。
また、早く亡くなった父ですが、父が亡くなった後、
僕はたくさんの人から父にお世話になったという話を聞き、
今はそんな父を心から尊敬し慕っています。
まさに今の自分があるのはそんな素晴らしい両親がいたからだと
つくづく思います。
今日はそんな僕の父母へ手紙を書きましたので、
この場で読ませて頂きます。
☆
「愛する父母へ」
今僕は東京大学に入学して、楽しくさせて頂いていますが、
今のこの与 えられた環境は、誰よりもお父さんとお母さんが
僕の為に精誠を尽くして投入してくれたからなんだと常々感じます。
幼いころから、僕の勉強への興味を植え付けてくれたお父さんがいなければ、
今僕がこうして学問で世界平和を志すことは無かったでしょうし、
僕が生きてから今まで、 どれだけ苦労が多く忙しい日々であったとしても、
絶えず僕を支えて愛してくれたお母さんがいなければ、
今こうして幸せに過ごしていることも無かったことでしょう。
改めて、今の自分とこれまでの自分の人生を振り返ってみると、
本当に自分は愛されているんだと強く感じます。
普段は口にする機会も中々ないですが、
自分にこんなに幸せな人生を与えてくれたことに、心から感謝しています。
ありがとうございます。
そんなお母さんに、僕からお願いがあります。
それは、僕の子供の成⻑を見届けてもらうことです。
三世代の幸せな家庭を築くことができたら、 僕にそれ以上の喜びはありません。
なので、いつも言っていることですが、日々の運動を怠らず、
お父さんの分までも生きるんだと言う気概を持っていつまでも健康でいてください。
お父さんも、霊界からいつまでも僕たちが
天の父母様のもとで幸せでいれるように協助してください。
足らない息子ですが、今後もよろしくお願いします。
ご静聴ありがとうございました。
☆
お母様もよく「夢」という言葉を使われます。
お母様ご自身も「神様の夢、真のお父様の夢」
その夢をなんとしても果たしていきたい。。。
そのような思いで、休みなくみ旨の道を歩んでおられます。
この兄弟も二つの夢をしっかりと持ちながら、
東大生として、学生生活を謳歌していることは、本当に素晴らしいと思います。
このような兄弟がいるということを
真の父母様がどれほど喜んでおられるでしょうか。
彼の今後の活躍に期待しつつ、
今、清平でもGTGYが行われています。
二世、三世たちが世界に羽ばたくことを願っていきたいと思います。
※ このブログは、
あくまでも個人の意志に基づいて、書いているものであり、
教会本部の意向とは直接関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。
さらに、当ブログの記事に対して
曲解や悪用ととれる引用、
無断転載はお断りいたします。
(善なる目的で使用することに関しては
その限りではありません)
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