日曜日に行われた、
青年学生1万名大会(YSP主催)。
大会内容の紹介と、
プレゼンでグランプリを獲得した、
女子学生のスピーチを紹介します。
☆
未来を担う若者たちが、2050年の日本が直面するであろう
難問題の解決策を考える
「提言 JAPAN 2050 ユースフェスティバル」
(主催・同実行委員会、共催・世界平和青年学生連合=YSP、
後援・世界平和統一家庭連合)が
9月9日、千葉・幕張メッセで開催され、
首都圏の青年学生およそ1万人が集まりました。
大会実行委員長の松田幸士YSP会長は主催者挨拶で、
「危機的状況に立っているこの日本を救うために立ち上がり、
歴史的な救国の“のろし”を上げていく大会を一緒につくりあげ、
青年学生による新しいムーブメントを起こしてまいりましょう」
と呼び掛けました。
来賓による祝辞などのあと、徳野英治・家庭連合会長による紹介を受け、
ゲストスピーカーの文妍娥・世界平和女性連合世界会長が登壇。
韓鶴子総裁のメッセージを代読したうえで、
「『愛と幸せは分け与えれば分け与えるほど大きくなる』
という韓総裁のみ言のように、共に成長し、
新しい日本の未来を共に生きる主役となってください」と語られました。
引き続き、日本と世界が直面すると予想される「2050年問題」に関連し、
大学生や新社会人など20代の若者4人がそれぞれ、
「地球環境問題」「外国人との共生」「災害ボランティア」
「憲法改正」をテーマに具体的な解決策を提言。
審査員と会場の参加者によるインターネット投票の結果、
グランプリには憲法に家族保護条項を
明記することを訴えた私立大の女子学生が、
準グランプリには地球温暖化対策を提言した国立大学院生が輝きました。
閉会式では、大会の“目玉”企画の一つの
「ギネス世界記録」への挑戦結果が発表。
会場内に張り出されたふせん(付箋)
1万枚余りで作成されたメッセージ
「DON’T LOSE YOUR VOICE! WE WILL STAND FOR JAPAN 2050!」
が、「ふせんで作った最大の文章」として
ギネス世界記録を達成したことが報告されると、
会場は大きな拍手に包まれました。
続いて、参加者代表の青年男女2人が大会宣言文を読み上げ、
「2050年問題」の解決に向けて
若者の叡智を結集していく決意を表明。
大会のフィナーレでは、青年バンドの演奏とともに
大会テーマソング「Love Is Forever」を
会場全体が心を一つにして歌い、
司会の閉会宣言をもって大会は閉幕しました。
(Blessed Lifeより)
https://unificationnews.jp/news/10371
https://unificationnews.jp/news/10371
☆
皆さんこんにちは!
私は大学4年生で、ゼミでは憲法を勉強しています。
憲法と言われると、9条や自衛隊、緊急事態条項
などを連想する人が多いかもしれません。
しかし今日は私から、日本の未来のために
「家族保護条項」について提案したいことがあります
今、政府は日本の平和を守るために、
自衛隊を憲法に明記することや、
災害に備え緊急事態条項を制定することなどに尽力しています。
しかし本当に日本を守るためには、
日本の家族を守るべきだと私は考えます。
なぜなら、もし家族の崩壊が進めば、
青少年の非行や非婚・晩婚が進み、
少子化や人口減少を引き起こし、
やがて国家は内側から崩壊してしまうからです!
今まさに日本はこの国家崩壊の危機に直面しています。
2050年、このまま人口減少が進めば、
3人に一人が高齢者となり、
現在過疎化が進んでいる全国地方自治体は
半分ほど消滅してしまいます。
天然資源が乏しい日本での主要産業は介護になるでしょう。
また、働ける人は国民全体の半分で、
財政は高齢者のための社会保障などの歳出の方が多く、赤字に。
GDPも低下し、日本はアジアにおいて1小国へと戻り、
国民の大多数が貧困に陥ってしまうかもしれません。
このような国家の崩壊現象が進んでしまった背景には、
憲法が関係しています。
世界の8割の国が規定している「家族保護条項」を
日本は規定していないのです。
そのかわりに憲法13条には
「個人を尊重する」と規定してあります。
これによって)個人の自由や、個人の権利ばかりが強調され、
いつのまにか戦後、憲法が規定されてからの73年間で、
自分勝手に生きる個人主義が主流になってしまったのです。
今や、当たり前のようになっている不倫や離婚などは、
家族ではなく「個人」を優先してしまうために
起こった現象ではないでしょうか。
この被害者は幼い子供たちです。
家庭に希望をもてない子供たち、
家庭で十分な愛を受けられず傷ついた子供たちは、
非行に走りやすく、家庭内暴力や性犯罪、
児童虐待や育児放棄などを起こしてしまうかもしれません。
まさに家族の崩壊が日本社会を崩壊させ、
これが少子化や非婚化を加速させた原因だといえます。
家庭は人格の形成の場であり、
倫理や道徳を学ぶとても尊い場です。
現在、色んな家族の形がありますが、
日本は元来、先祖を敬い、
親は子供を愛し子供にとても尽くすような、
伝統的には家族をとても大事にする国です。
だから日本は国を国の家と書いて国家といいます。
国とは多くの家庭が集まってできるものであり、
国の基礎は家庭であると考えてきたのです。
今日本が抱える少子化、人口減少問題を、
私たちは憲法を変えることによって解決できます。
なぜなら、憲法は国のビジョンや
方向性を示す羅針盤だからです。
私からの提言は、この国の羅針盤である憲法に、
国をあげて家族を保護する
「家族保護条項」を明記しようということです。
そのために私たちができることは、来年以降に実現するでしょう、
戦後初の憲法改正の是非を問う国民投票で、しっかりと投票し、
73年もの間、一度も変わっていない今の憲法を
まずは初めて改正することです。
そして家族保護条項についての、
二回目の憲法改正の国民投票のときに、
ぜひ皆さん投票しましょう!
それが成功したら、家族を支援するための国家予算が設けられます。
また、家族を守る法律を制定しやすくなり、
地方自治体においては家族を守る条例も作りやすくなります。
そうすれば、若者が結婚や家庭の価値を学ぶ環境が整備され、
若者の結婚をサポートしやすくなり、
非婚・晩婚・少子化問題を解決していくことが出来るはずです。
国家の根幹である家族を大切にすれば、日本は必ず発展します!
ですから皆さん、憲法を学び、家族保護条項の必要性を
周りの人にも伝えていってください!
今日ここに集った私たち青年には、
日本の未来に責任があると思います。
青年の本気は、国を動かします!!
ぜひ一緒に、家族愛のあふれる日本の未来を作っていきましょう!
ご清聴ありがとうございました。
☆
青年学生1万名大会。
青年学生は7000名(うち新規・再復帰1000名)
父母・担当者が2500名。
小学生・幼児が500名。
合わせて10000名です。
しかも、1地区関東圏のみですから、
みんな頑張ったのではないでしょうか。。。
中高生となった子供たちと一緒に参加させていただきました。
パフォーマンスもとても良かったのですが、
何と言っても、4人の青年学生のプレゼン(提言)が
本当に素晴らしかったですよね。。。
いつもは説教にはあんまり関心を持たない子供たちも、
とても良かったみたいです。
大学生の長男は、テーマが『2050年問題』
と聞いて、大会に参加したかったのですが、
都合で行くことができず、
その代わり、翌日、娘が夕食の場で
4人のスピーチを自分の驚きも加えて伝えていました(笑)
参加した知り合いの青年たちも、
「良かった!」と口々に言っていました。
実は、彼らのスピーチを聞いて、
今回、一番感動していたのは、
有識者の方たちだったのではないかと思います。
プレゼンをした4人、一人一人に、
有識者の方たちがコメントをしていましたが、
彼らの提言にとても感動していました。
そして、うちの地域の地方議員のある先生も、
大会後、担当者を交えて、
3人の青年学生たちと交流する時間があったのですが、
いまどき、未来のことを真剣に考えて、
こんなにも意識の高い青年学生たちがいることに驚き、
「今後もお付き合いしたい」と語っていたそうです。
4人のスピーチは、だれもが甲乙つけがたい内容でした。
また、堂々とわかりやすく語っていました。
そして、未来のより良い日本のために、
とてもふさわしい提言だったと思います。
プレゼンやパフォーマンスをした青年たちを含めて、
参加した青年学生たちの清い純粋なパワーは、
どんな力よりも勝るとも劣らないものです。
彼らがいる限り、日本には未来があり、
希望がある、ということを確信するのです。
※ このブログは、
あくまでも個人の意志に基づいて、書いているものであり、
教会本部の意向とは直接関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。
さらに、当ブログの記事に対して
曲解や悪用ととれる引用、
無断転載はお断りいたします。
(善なる目的で使用することに関しては
その限りではありません)
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