2018年09月17日

ヨナニムもびっくり、若者の力とシナジー?! 幕張メッセ、青年学生1万名大会・第2弾



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S!NERGY(シナジー)
『大学生たちのアイデアのチカラが、
社会や世界を変えるための
相乗効果(シナジー)を生む』

先日の青年学生大会
「提言 JAPAN 2050 ユースフェスティバル」では、
文妍娥(ムン ヨナ)様が
メッセージを語りました。

大会と祝勝会でのみ言、
また、青年学生の「提言 S!NERGY」のうち、
3人のプレゼン(ともに要約)を紹介します。


【冒頭メッセージ】

私は9年間、世界平和女性連合で平和、教育、奉仕活動を通して、
『日本は全世界の真なる母である』と感じてきました。

過去24年間、全世界の子供、女性、家庭の教育を支援する
日本のボランティアたちの姿に私は平和の希望を見てきました。

皆さんの姿を見て、本心の言葉に心を傾け、未来を心配しながら
準備をしていく青年・学生のなかに大きな希望を発見しています。


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【祝勝会】

きょうの大会は、本当に 準備され、
精誠が込められた素晴らしいものでした。

父母にとって、子女を立派に育てることは最大の喜びです。
足りない子女がいたとしても、成長させて素晴らしい姿に育てることは、
天の父母様・真の父母様から学んだ愛です。

父母の心で子女を育て、自分よりも立派に育てるため
投入することの貴さを確認することができ、本当に感謝しています。

“母の愛”は偉大です。
真のお母様は私たちに継続して機会をくださり、
許してくださり、足りない子女であっても
『孝行息子・娘として認めたい、誇りたい』と思っておられます。

お母様が地上にいらっしゃる間に、
私たちは孝行を尽くさなければなりません。
責任を果たすためにさらに頑張っていきましょう。

家庭連合・ニュースレターより


「環境問題解決のトップリーダーになろう」

今日、世界では地球温暖化が深刻化し、
各地で異常気象が起こっています。

地球温暖化が進むのは、自然が急速に失われているからです。
2050年には、地球の“クーラー”の役割を果たしている
原生林がなくなってしまう恐れがあります。

地球温暖化を解決する切り札となる「モリンガ」という木があります。
モリンガの最大の特長は、温暖化の原因となっている
二酸化炭素(CO2)の吸収力が一般的な木の20倍もあることです。

世界には自然が吸収しきれないCO2が150億トンありますが、
モリンガ100億本を植えればすべて吸収することができます。

私たち日本人が1人当たり100本ずつ植えれば、
地球温暖化を食い止めることができるのです。
モリンガの植林を推進し、日本が環境問題を解決する
世界のトップリーダーになりましょう!


「世界の人々と共生する日本社会 」

日本は少子化のため2050年には人口が9700万人まで減り、
高齢化によって老人大国になると言われています。

労働力不足の打開策として、外国人の雇用が既に進められています。
彼らに日本社会の一員になってもらわなければ、
日本は 立ち行かない状況なのです。

日本人と外国人が共生する社会をつくるため、
@ 自治体レベルで日本に長く住む外国人を
「タウンライフ・アドバイザー」 として雇用し、
日本になじめない外国人をサポートする
A 日本人が外国人との“壁”を壊す――ことを提言します。

日本はこれまで、世界の問題解決のため尽力してきました。
これからは世界から人々がやって来て日本で働き、
日本の経済を助けてくれます。

国を超えて助け合い、ともに力を合わせて
新しい日本をつくっていきましょう!


「災害大国日本の2050年」

南海トラフ地震や巨大台風など甚大な被害を与える災害が
2050年までに起こる可能性が高いと言われています。

先日も台風21号、そして北海道で地震が発生しましたが、
被災地ボランティアがいま注目を集めています。

被災地ボランティアに参加するうえで最も大切なのは、
ボランティアの「心」です。

この心は実践や体験を通して育まれるものです。
私も東京・八王子市で地域ボランティアを続けるなかで、
困った人を助けるために動く
ボランティアの心を備えることができたと実感しています。

そこで私は、全国のすべての学校の道徳の時間に
ボランティア体験学習を導入することを提言します。

地域の清掃ボランティアや花壇の花植えボランティアなどの体験を通して、
子供の頃からボランティアの心を備えておけば、
いざ災害が起きたときに迅速に助け合う文化が生まれると思います。

2050年、ボランティアの心のネットワークが広がり、
素晴らしい日本となるよう、ともに努力していきましょう!

家庭連合・ニュースレターより


今回の大会には、
世界会長が来られると聞いていましたが、
お母様が妍娥ニムをご指名されたそうです。

妍娥ニムは、お母様のみ言を伝える立場でしたが、
ご自身のメッセージを冒頭に語られました。
短いコメントにも関わらず、
徹夜で準備していかれたと聞きました。

また、先回はグランプリの提言を紹介しましたが、
今日紹介した3人のプレゼンも、
どれも負けず劣らず素晴らしいものでした。

ちなみに、この青年学生たちの「提言」は、
S!NERGYという副題がついていていました。

HPによれば、S!NERGY(シナジー)とは、

「大学生たちによるプレゼンテーション・イベントであり、
学生たちが自らのアイデアを自らの言葉で発信していく場であり、
Students × ideas × energy
( i を驚きのアイデアを表す ! で表現)

『大学生たちのアイデアのチカラが、
社会や世界を変えるための相乗効果(シナジー)を生む』
をコンセプトに、プレゼンイベントを定期的に開催している」

ということなのだそうです。

まさに、青年学生たちと私たち大人が、
相乗効果(シナジー)により、
未来の日本、新しい日本を作り上げる、
そういう時を迎えていると感じるのです。





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