金元弼(ウォンピル)先生の講話、
修練会の講師である安昌成(アン チャンソン)先生を
紹介しつつ話された内容の続きです。
☆
霊的体験と実践通し発見された原理
霊的体験と実践通し発見された原理
皆さんが安先生を通して原理を勉強していると、
先生はとても知的であるとすぐ気がつくでしょう。
しかし、先生は知的なだけではなくとても霊的なのです。
先生は、本当に強烈な霊体験を多くしてこられました。
またそういう体験ばかりでなく、霊的な人々、
スウェーデンボルグやサンダーシンなどの神学も相当勉強なさっています。
そのような霊的な体験なくしては、
原理を立体的に体恤するのは難しいと思います。
ですからこのような講義の時間には、
ご自分の内的な世界についてはなかなか証されないと思いますが、
皆さんはそのようなことをどんどん聞いていってください。
☆
私がこのような情報を提供するのは、皆さんに
そういう世界のことをどんどん聞いてほしいからです。
霊現象の一つに「火を受ける」というのがあるでしょう。
安先生はそのような霊的な火を受けて、
十本の指を全部やけどしてしまいました。
私は実際にそれを見たのです。
皆さんもそのようなことを知りたいでしょう?
☆
原理を語るお方が、ただ頭で
原理を分かって語っていると考えないでください。
なぜならば、文先生ご自身が、
そういう深い霊的体験と原理の実践を通じて、
この原理を発見されたからです。
そのようにして生まれた原理というものを
私たちが勉強するためには、文先生がどのような過程を通して
私たちにそれを伝えていらっしゃるかということを知る必要があります。
それと同様に、その文先生のみ言を語る安先生ご自身も、
そのような体験を通しながら
私たちにそれを語っているのですから、
私たちもただ原理を聞くだけでなく、
原理を通して深い内的・外的な体験をしなければなりません。
☆
特に安先生は、統一教会においてただ一人、
み言を学び始められてから今日までずっと原理を勉強され、
世界のすべての幹部と食口たちを教育してこられた方です。
これまで多くの良い講師がいましたが、
責任分担が変わったりして続けられませんでした。
しかし、安先生だけは今までずっと続けて講義していらっしゃるのです。
全世界の古い幹部たちは言うまでもなく、若い幹部たちも
その講義を通して教育され成長させられてきました。
それで文先生は安先生のことを「原理の博士」であると言われました。
☆
そういう意味で、私たちは安先生に原理を整理してもらい、
それを深く教えていただける恵みを本当によく分かって、
感謝しなければいけないと思います。
この四十日間、責任分担を全部あとの人に任せてきましたから、
私たちは位置も何もありません。
ですから裸の心で原理をよく受肉していただきたいと思います。
1991年9月12日
ドイツ・シュミッテン修練所(四十日修練会)
ドイツ・シュミッテン修練所(四十日修練会)
☆
元弼先生が語られているように、
み言の根本は心情ですし、
神様ご自身も心情の神様ですから、
原理の背後に心情があることを
忘れてはならないですね。。。
劉孝元(ユ ヒョウウォン)先生が作られた原理講論も、
とても理路整然としているし、
その土台であるお父様が解明された原理原本も、
おそらく心情的な表現は少ないでしょう。
しかし、その背後には
神様との深い涙の出会いがあることを思うと、
講義をする者として、
心情的に霊的に求めていかなければ、と感じます。
お父様が原理講師として認定された安先生。
どのような歩みをされて、
お父様やみ言をどのように捉えていかれたのか。
とても関心を持ちました。
可能であれば、証しを紹介したいと思います。
続きます。
※ このブログは、
あくまでも個人の意志に基づいて、書いているものであり、
教会本部の意向とは直接関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。
さらに、当ブログの記事に対して
曲解や悪用ととれる引用、
無断転載はお断りいたします。
(善なる目的で使用することに関しては
その限りではありません)
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