先日、清心ワールドセンターで行われた
2018 神韓国 和合統一 第3地区 希望前進決意大会で
韓国の国会議員が祝辞を述べました。
素晴らしい証しで、参加した食口たちがとても感動したそうです。
韓日家庭の姉妹が送ってくれた訳をもとに
編集したものをご紹介します。
☆
私は、国会議員になる前には、
大宇(デウ)重工業 昌原(チャンウォン)工場で
30年間、超精密分野の仕事をしました。
私は小学校しか出ていません。
中学校と高等学校は通うことが出来なかったし、
大学は考えも及びませんでした。
ところでどうして国会議員になったのでしょうか?
実は、私は文鮮明総裁とはとても若い時からの縁があるのです。
☆
私は1976年に大宇重工業に掃除夫として入りました。
母が早く亡くなりまして、(それまでは)
幼い妹を背負って乞食のような生活をするしかありませんでした。
食べて暮らすのが大変で、正門前で
乞食が来たと警備に怒られている時、
ちょうど会社に来た車に乗っていた社長が、
「かわいそうだから面倒をみてやれ」と言いました。
私は掃除夫として入り、一生懸命、庭を掃き、雑草を取りました。
会社は防衛産業なのですが、品物を作ると、
その材料を会社の近所にあった統一重工業に運びます。
私達の会社とは何百メーター程しか離れていません。
私は材料を積んで運ぶ仕事をしました。
☆
ある時、統一重工業に行った時、ちょうど黒い乗用車何台かが入って来ました。
警備がどけと声を上げました。
私は荷車を止めて、端に立っていました。
ところである方が一番最後に降りて、行かれながら振り返って見られ、
「こちらに来なさい」と言われました。
私はその方が誰かも知りませんでした。
そして、その方が私に
「何の仕事をしに来たのだ」と尋ねられました。
「材料を積んで 統一重工業に納めに来ました」
「お前を見ると瞳がとてもキラキラして立派な仕事をしそうだ。
会社でどんな仕事をしているのだ?」
「超精密分野で仕事をしています」
「その分野でお前は必ず一人者になるだろう。
最善を尽くして、目標を第一において頑張りなさい。
お前の夢は叶うだろう」
とお話してくださいました。
☆
その方が後に知る事になりましたが、文鮮明総裁でした。
私は本当に最善をつくしましたし、生命を賭けました。
そして我が国で最初に超精密分野の国家品質名匠として選抜され、
そうして私は大統領が守護する名匠の1号証を受けたのです。
☆
その後、歳月が流れました。
文鮮明総裁が『平和を愛する世界人として』という本を出版されました。
私は名匠になり、その方のみ言を守りました。
もしかしてお会いすることが出来るかと思い、
私はカンナムに有る大きな建物で開かれる出版記念会行事へ訪ねて行きました。
招待状がなかったために、そのままこっそり入りました。
そして入り口にある席にそのまま座りました。
ところがその席の主が来て、どけと言いました。
仕方なく、立ちました。
その日は席に座った人だけご飯をくれるということで、
もしかして自分もご飯を食べれるかと空席を探してみましたが
盛況でどこにも空席が有りませんでした。
ところでその行事で文総裁はご高齢にも関わらず、
2時間、み言を語られました。
☆
終わって手を振られ出られ、文総裁様が私の横を通りすぎる時、
お姿を拝見しました。
総裁は、振り返えられて私を見て手招きされました。
「おい!来たのか!」
「はい、名匠になりました」
「そうなるとわかっていた。
あんたの夢は何だ?
その夢は必ずかなう。
その大きい夢は絶対にかなうから
その時まで最善をつくせ。
私の本の中に、どんな状況ででも打ち勝つ方法が有る。
その本を見て、頂上に立つ時まで最善を尽くせ」
とみ言を語られました。
そして自叙伝をくださったのですが、
その本は皆さんが持っていない、
とても大きなサイズでした。
☆
私はその「夢」というのが、何であるかが良くわかりませんでした。
しかし、ここに来てみると、
その夢が何であるかを知る事が出来ます。
この場におられる内外貴賓の皆様!
そして大韓民国国民の皆様!
(文総裁は)本当に辛く難しい仕事をしてこられました。
疎外を受ける人達を結婚させてあげ、
勉強もさせてあげ、その途方もない仕事をなされながら、
「平和を愛する世界人」'として一緒に行こうと語られ、
ゴルバチョフに共産党を捨てるようにされた文鮮明総裁。
世界平和統一家庭連合、ここがすなわち世界で最高である、
まさに正しい宗教がここだという事実を
私は、良くわかっています。
この場に参加された方達は、
イスラム教、モルモン教、韓国仏教、太古宗、 大倧ヘ、 儒教等
10を越える宗教が全て集いました。
彼らが愚か者ですか?
違います。
☆
愛と家庭を中心として語られた文鮮明総裁様が
私達にその希望を残して、霊界に行かれました。
総裁様が逝かれて、この場(ワールドセンター)で行事をされる時、
私はもう一度参加しました(天宙聖和式)。
真のお母様が、この場で涙を流されながら
み言を語られるのを見ました。
実に独生女(独り娘)であるその方が、
仕事を本当に良くされておられます。
皆様、祝福の大きな拍手を、一緒に
(韓総裁に)お贈り致しましょう。
その方をどうして独生女と言われるのか、
私は今になってようやくわかりました。
皆様、手に手を取らねばなりません。
そして大韓民国の為に祈祷をしなければなりません。
世界平和の為に祈祷をしなければなりません。
私も祈祷を致します。
本当に良くこの場にお越しになりました。
これで本日の祝辞に代えさせて頂きます。
皆様本当にありがとうございました。
編集・文責 ten1ko2
☆
この方は、小学校しか出ていないし、
仕事も最初は掃除夫という、
決して将来を嘱望する立場ではありませんでした。
(お父様に会った時にはすでに超精密分野の仕事をしていたということですが。)
しかしお父様との出会いにより、
人生は大きく変わりました。
お父様はこの方に、夢を与えました。
それが大きな目標となり、希望になり、力になったことでしょう。
そのみ言を信じて、一心に守っていかれました。
証しでは具体的に書かれてはいないのですが、
2回目にお父様から自叙伝をもらって
「頂上に立つ時まで最善を尽くせ」と
激励されたことで、国会議員になられたのかもしれません。
また、私が思うには、
この方の精神というか、
熱心に働く気持ちとともに、
与えられた環境に不平不満を持たず、
感謝する気持ちがあったからこそ、
今の立場があられるのではないかと思います。
真の父母様と正しい出会いをすることで、
正しい人生を送ることができるのだ、
そのことを教えていただきました。
※ このブログは、
あくまでも個人の意志に基づいて、書いているものであり、
教会本部の意向とは直接関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。
さらに、当ブログの記事に対して
曲解や悪用ととれる引用、
無断転載はお断りいたします。
(善なる目的で使用することに関しては
その限りではありません)
あくまでも個人の意志に基づいて、書いているものであり、
教会本部の意向とは直接関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。
さらに、当ブログの記事に対して
曲解や悪用ととれる引用、
無断転載はお断りいたします。
(善なる目的で使用することに関しては
その限りではありません)