2018年11月01日

(証し)お母様から、夫の代わりに誕生日プレゼント!! 日本宣教師に解放と祝福のひと日 



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皆さんが間違ったためではなく、
歴史的な、連帯的な責任を蕩減すべき位置にいるために、
皆さんは、想像もできない、困難で大変な事情を
多く抱えていることを知っています。

きょう誕生日の人、前に出て来て下さい。

夫に誕生日プレゼントをもらいましたか?
もらったことがありませんか。

おめでとう、という言葉は聞きましたか。
「誕生日おめでとう」と言ってくれましたか?
それもありませんでした。

私が夫を代身して、
誕生日プレゼントをあげようと思います。

今までもらえなかったもの、
この8人を通して、皆さんを全て蕩減させてあげます。

(お母様のみ言)10.19
HJグローバルニュース(Peace TV)より


真のお母様が招待してくださった、
日本人宣教師(主に韓国在住の韓日家庭の婦人)たちの特別集会。

壇上にあがられた方の友人の証しが、
知人を通じて、届きましたので、ご紹介します。


素晴らしい体験を、一つ共有したいと思います。
10月19日の特別集会で恩恵を受けた、オンニ(お姉さん、教会の姉妹)の証しです。

実は、2人の娘がまだ幼い時、このオンニの夫は家を出てしまい、
探しあてた時には他の女性と暮らしていたのです。

それでも夫の再復帰を信じて、一人、韓国で娘2人を育ててきました。
早朝から旧協会のビル掃除をしながら、なんとか生計を立ててきたのです。

私は、彼女が夫を許すことができれば楽になるだろうと感じて、
何度か「許してみては?」と言ったこともありますし、
祈りながらマッサージしてあげるのですが、
そうしようとしても、涙と嗚咽が先に溢れてしまって
「許す」という言葉すら口にできなかったのです。


なので、19日は、一日かけてオンニの心が解けたらいいと思っていました。

清平の会場でも、最初の待機時間で体を診ると
呼吸が、普通にはできないのです。
いつも『自分がしっかりしないと』という気持ちから、
ずっと何十年も緊張してきたからだと思います。

夫がいる家族の姿を見ると、さみしかったり、
自分だけが罪人のように感じたり、
娘たちが可哀想だったり
死んでしまいたくなったりする自分をなだめて生きてきました。

いつも息を殺して、緊張していたため、
体は、どこもかしこもガッチガチに固まっていました。

オンニの足をさすり、背中をさすりながら、
私は、「大丈夫、大丈夫」と念じるように言い、
「全てを許して解放されましょう」と、
固くなった筋肉をほぐしました。


アフリカの報告の中で、二人の妻がいる人が、今暮らしている妻に詫びて
一人目の妻を呼び寄せて祝福を受けたという証しを聞き、
私たちはとても希望を感じました。
「オンニの旦那さんもどうなるか分からないね」と。

オンニの純潔は一つしかなくて、
どんなにしてもその純潔は、
娘のお父さん(夫)にあげてしまった、そんなオンニなのです。

再祝福を受けようと何度も思ったそうですが、
最終的には、どうしてもできなかったといいます。

今年の6月、シアボジ(夫の父)が、
自分が死んでしまう前にと、オンニの娘たちに
100万ウォン(約10万円)ずつお小遣いをくださいました。
それで決意して、娘たちの将来のために食べるものを惜しんで貯めた貯金を合わせて、
夫の側の先祖解怨をしたそうです。

そのあとから、気持ちが変わってきて、
今までは全然しなかったささやかな贅沢や
自分へのご褒美ができるようになって来たというのです。

でも、長女は、教会にもあまり賛同的でなく、いろいろ心配していました。
特に祝福を受けてくれるか、とても心配で、
夫のいない自分が、無力に感じられて仕方がありませんでした。

そうして迎えたその日だったのです。


お母様があの場で、「今日、誕生日の者、出てきなさい」と言われました。

すると、隣にいた、いつも自信がなさそうだった
オンニが、スッと立ち上がったのです。

壇上に上がった彼女にお母様は、開口一番
「それで夫はいるにはいるのか?」
と聞かれたのです。

彼女の事情を知っている人たちは、会場のあちこちで息をのみました。
オンニも、一瞬どうしようと思ったそうです。

でも、お母様は答えを聞かれずに、
「そう言えば私も、(同じ誕生日だったから)
夫からおめでとうと言われたことがなく
プレゼントをもらったこともなかった」
と言って、慰めてくださいました。

さらに 「韓国は儒教の教えから、男性がそういうかっこよさがない」
と言われ、
オンニたちに誕生日祝いにと、お小遣いをくださいました。

そして、この8人を代表として、私が蕩減するとおっしゃったのです。
オンニは壇上で、緊張のあまり、このみ言は聞こえなかったということです。


苦労をしている全ての日本宣教師たちの代表として、
オンニたちが選ばれましたが、
それらの苦労を認めてくださり、お母様が代わりに
愛してくださったことを、心から感謝します。

「真のご父母様が 、代わりにお小遣いをくださって、
これですべて許して、今までの苦労を精算しようという事だよね、
すごいね」と、話しました。

父母様が与えてくださった祝福であり、夫ですが、
私たちの心のどこかに、ご父母様は、どうしてこの人を、
どうしてこの家に、この国にという思いがあったでしょう。
悔しい時が、あったでしょう。

それをお母様は全て蕩減してくださり、
すべてを許して、新しい出発をしなさい
という事だったに違いありません。

お母様のお小遣いは、なんと100万ウォンの小切手でした。

驚くオンニに、私は「いやあ、オンニの苦労を思ったら、
ちょっと安すぎないかな」と笑って言うのですが、
驚いて、恐縮するばかりでした。

足が痛くて、荷物をもって立てないので、
やっと乗り込んだバスの中、荷物を抱え、疲れて眠るオンニを見ると
「死ぬまでには祝福を取り返して、主体者と手をつないで歩く
そんな日を迎えさせてあげたい」
という気持ちでいっぱいになりました。


私たち(日本人宣教師)は、このオンニのような人もいれば、
夫の暴力で、やむを得ず離婚しなければならなかった人や、
逆に、夫と暮らしながらも、様々裁いてしまう自分と戦っている人、
夫はとてもいい人なのに、愛せない人、
夫婦はいいのに、2世の事で苦労している人、
子供が授からずに苦しむ人。。。いろんな人がいます。

そんなすべての人たち、様々な思いや苦労を全部ひっくるめて
お母様が慰めてくださり、今回
真のご父母様が、全てを収めたという歴史を、
刻んでくださったのではないでしょうか。

私たちは 日本と韓国を代表とする立場、
あるいは妻として、母として、嫁として、
いろんな意味で、人類歴史の総決算のこの時、
すべての女性、夫婦、家庭の代表として、その場にいたのかもしれません。

一生の宝物となるような、素晴らしい恵みのひと日となりました。
本当にありがとうございました。

編集・文責:ten1ko2


10月は祝福と解放の月でした。
お母様は、毎週のように行われる大きな大会を主管されながら、
ご自分の代身の立場の、この日本人女性たちを愛してくださり、
10月19日は、新たな祝福と解放の大切な記念日となりました。

誰しも私の家庭だけ見つめると、
思うように行かない時、
『どうしてうちはこうなんだろう』
また、理想的な家庭を見る時、
『羨ましいな・・・』
そう思うことがあるかと思います。

それにしても、この女性(オンニ)の通過してこられた
心情は、どれだけのものだったでしょうか。

しかし、天の父母様はご存じなのです。
また、ご存知だけなのではなく、
愛したくて、愛したくてたまらない
そんな思いを抱えておられるのではないかと思うのです。

お母様が、『私も夫からプレゼントをもらっていない』
そのような発言をされたのは、
この女性の心を悟って、
固い心を溶かす意味でのことなんだな、
改めて思わされました。

そして、私たちは横的な観点で自分の家庭を見るのではなく、
先祖の代表であり、
また、何よりも歴史的な立場に立っているのだ、
そのことをハッキリと認識しなければならない、
決して愛の減少感という、誘惑に落ちてはならない、
それをすべて、感謝の思いに変えていこうと思うのです。








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