家庭教育局の阿部局長の講話が、
『祝福家庭』に掲載されています。
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神様を愛する生活
神様を愛する生活
堕落性を脱ぐ生活とは、サタンから受け継いだ
悪なる性稟を脱ぎ捨てる「サタン分立の生活」です。
一方、創造本性を伸ばす生活は、神様から創造された
本来の本性を伸ばすこと、育むこと、引き出すことなど、
「神様に似るための精誠の生活」であり、「神様を愛する生活」です。
堕落性を脱ぐことが信仰生活のゴールではなく、
「神様に似る」ことが何よりも大切な本質的テーマになります。
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「堕落性本性」は4つに大別することができますが、
一つずつ具体的に確認してみましょう。
第1の堕落性は「神と同じ立場に立てない」ことです。
これに対して、「自己中心の愛をもたないようにしよう」ではなく、
「神様を中心として愛する生活をしよう」という
肯定的な発想をするように努力してみてはいかがでしょうか。
「不信や嫉妬、妬みをもたないようにしよう」という
抑制の姿勢≠ナはなく、
「信じて、讃美して、共感しよう」という
信頼の姿勢≠ナ生活をしてみましょう。
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第2の堕落性は、「自己の位置を離れる」ことです。
堕落人間は、自己の分限と位置を離れて不義なる感情をもちやすいものです。
例えば、「不平不満や怒り」もその一つです。
それに対して「不満や怒りをもたないようにしよう」と思ったとしても、
その思いを主管することは簡単ではありません。
それどころか、不満や怒りの原因が
目の前の人や環境のせいだ≠ニ考えた瞬間、
その思いはさらに高まったりします。
ですから、どんな境遇の中にあっても、
「感謝しよう、笑顔になろう」と心がけてみたらいかがでしょうか。
良いことがあったら、「神様の導き」として感謝し、
何もなくても「神様
と感謝の思いを捧げた瞬間、サタンは相対することはできません。
また、「怒り」の正反対の感情表現は「笑顔」です。
笑いながら怒ることはできず、怒りながら笑うこともできません。
ですから、笑顔をつくることは、
「怒り」という堕落性を寄せつけないばかりか、
反対に創造本性を伸ばす行いになります。
『祝福家庭』90号(2018年秋季号)読みどころ紹介C
祝福家庭の皆様へ・阿部美樹家庭教育局長
「堕落性」を脱ぐ生活と「創造本性」を伸ばす生活
祝福家庭の皆様へ・阿部美樹家庭教育局長
「堕落性」を脱ぐ生活と「創造本性」を伸ばす生活
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阿部局長が言われるように、
堕落性をなくそうと努力するよりも、
創造本性を伸ばそうと努力したほうが、
堕落性が消えるようになるのだと思います。
日頃の生活で、
マイナス的なこと、堕落性というものが、
本当にふつふつと沸き上がってきてしまいます。
やはり、消そう、消そう、と意識しても、
キリがないのではないかと思います。
お母様も、み言の究極は、
「愛しています。
感謝します」
この二つであると言われています。
しかし、愛したい人を愛すること、
恵みを受けた時に、感謝すること、
これは誰にだってできます。
ですから、そうでない時、
愛せない人を愛し、
感謝できないことを感謝するということ、
そこに価値があるし、
自然と堕落性が脱げるのではないかと思います。
※ このブログは、
あくまでも個人の意志に基づいて、書いているものであり、
教会本部の意向とは直接関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。
さらに、当ブログの記事に対して
曲解や悪用ととれる引用、
無断転載はお断りいたします。
(善なる目的で使用することに関しては
その限りではありません)
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