2019年01月22日

天国では、年を取らない?! 孫と祖父の再会が劇的な理由 《浅川先生霊界シリーズ》



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浅川先生の霊界シリーズ。
今回は、「天国での年齢」です。


さてそれでは、天国では年を取るのでしょうか。
天国にもお年寄りがいるのでしょうか。
天国では年齢はどうなっているのでしょうか。
このことを考えてみましょう。

お年寄りの方々の中には、だんだん年を取っていくと、
年を取ること自体を心配する人もいます。
しかし、天国に行く限り、年を取るということは
全く心配する必要はありません。

人間は天国に行けば、若返ることもでき、年齢は自由自在です。
一番かわいらしかった思春期に、もう一度戻ることもできます。
人間は生きて年を取りますが、
死んで若返り、青春時代に戻るのです。
最も美しく輝いていた青春時代に戻っていきます。

ですから八十歳で亡くなったおじいちゃん、おばあちゃんも、
天国に行けば二十歳代くらいの青年に戻ることができます。

二十歳代になったおじいちゃんとおばあちゃん、
二十歳になったお父さんとお母さんと、十歳や十五歳、
二十歳でこの世で別れた子供が、霊界、
天国に行って会った場合、どうなるでしょうか。
お父さんも二十歳、子供も二十歳です。

二十歳同士の青春の時代にある者が共に出会って交流するのです。
地上界では確かに二十年、三十年と年が離れていて、
しわが少し寄った白髪の人がお父さんでした。
でも今、自分の目の前にいる人は、自分と同じ若々しい青年なのです。

ですから先に生まれたという立場は残りますが、霊界ではすべての人が、
まるで兄弟姉妹のような雰囲気になります。
同じような年格好となるために、
すべての先祖はみな兄弟姉妹のような雰囲気になるという世界です。

八十歳で亡くなったおじいちゃんも二十歳に戻り、八歳で別れた孫も
八十年生きて天国に行けば、また二十歳になります。

このおじいちゃんと孫との出会いが
また見ものだというのが、天国の光景です。

もちろん、病人もいません。
すべてが素晴らしい健康の持ち主になりますから、
天国には病人はいないのです。
このような世界が天国です。

浅川 勇男・著
(光言社・刊『幸・不幸と霊界の仕組み』より)
第二章 天国とは



霊界に行って、死んだ年齢のままだったら、
みんなおじいちゃん、おばあちゃんですから、
どれだけ大変でしょうか。。。

神様は愛のお方ですから、
一番ふさわしい年齢の時の状態に
送ってくださるというのですから、
どれほど感謝か知れません。

そういった観点からして、
親子だったとしても、兄弟関係になる、
という説明は納得がいくものだと思います。

いずれにせよ地上での歩みが重要です。
真の愛を体恤する者になるために、
み旨の道をまい進するのみですね。




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posted by ten1ko2 at 07:18 | Comment(0) | 霊界 霊人と共に歩む生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年01月21日

リトルエンジェルスが平和の天使である理由?! 朴普熙先生は何と呼ばれていたか



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昨日のHJグローバルニュースの中で、
朴普煕先生の聖和式で、
リトルエンジェルスがレクイエムを歌ったあと、
次のようにみんなで朴普熙先生に声をかけていました。

総裁!
愛しています!
アメリカ・パパ!
愛しています!


これは、韓国語で미국아빠、
リトルエンジェルス団員が呼ぶ朴普熙会長の愛称だそうです。
直訳すれば、「アメリカのパパ」ですが、
日本的な言い方をすれば、「アメリカのお父さん」
というような感じでしょうか。

朴普煕先生が長い間、団長をされていたリトルエンジェルス芸術団。
韓国を代表する舞踊団として、
平昌五輪(ピョンチャン オリンピック)の開会式にも出ていたといいます。

お父様の自叙伝に、創設の時の様子が記されています。


私たちの教会は裕福な教会ではありません。
満足に食べることもできない者たちが集まって始めた
貧しい教会です。ですから、他の教会のように
真っすぐに聳え立つ教会堂もありませんでした。

よその人が米のご飯を食べているとき、麦のご飯を
食べながら1銭、2銭と節約して集めたお金を、
私たちよりもっと貧しい人たちに施しました。

伝道師は、コンクリート剥き出しの冷たい部屋で、
火も焚かないまま毛布を敷いて暮らしています。
食事どきになると、ジャガイモをいくつか焼いて食べ、
飢えをしのぐのが普通でした。
どんなときでも、自分たちのためには
1銭も使わないように努力しました。

1963年のことです。
そうやって集めたお金で、17人の子供たちを選んで、
「仙和児童舞踊団」 (後に「リトルエンジェルス」
と呼ばれる) を創設しました。

当時、韓国の文化的土壌は悲惨なものでした。
私たちが見て楽しむものはもちろんのこと、
人に見せられるようなものもありません。
人々は、韓国の踊りとはどんなものか、
5千年続いた韓国の文化とはどういうものかを
全部忘れて、ただただその日一日を生きることに
あくせくしていました。

私の計画は、17人の子供たちに韓国の踊りを教え、
世界に送り出すことでした。

韓国と言えば、戦争と貧困ばかりを思い浮かべる
外国人に、大韓民国の美しい踊りを見せて、韓民族が
優れた文化を持つ民族だと知らせようと考えたのです。

私たちがいくら5千年の歴史を持つ文化民族だと
主張したところで、彼らの前に見せるものがなければ、
信じてくれるはずがありません。

美しい韓服を着て軽やかに回っていく韓国の踊りは、
足を出して飛び跳ねる踊りに慣れた西洋人の目に
新鮮な衝撃として映るにちがいない
優れた文化遺産です。

私たちの踊りには、韓民族の悲哀の歴史が
余すところなく込められています。
押さえつけられた頭を俯かせ、目につかないように
ひっそりと動く踊りは、恨の多い
五千年の歳月を生きてきた私たちの民族だけが
作り上げることのできる仕草です。

白い朝鮮足袋の足を一歩踏み出し、顔をさっと回して
白い手を上げる姿を見ると、心がすっかり奪われます。

力強い声でたくさん話して
相手を感動させるのではありません。
その見え隠れするような一つの踊りが
人の心を動かします。

それこそが芸術の力です。
言葉を語らずとも言葉が通じ、
彼らが生きてきた歴史を知らなくても、自然と
その心が分かるようにする力が芸術にはあるのです。

しかも、子供たちの汚れのない表情と明るい笑顔は、
戦争を経た国の暗いイメージを
一度に洗い流してしまいます。

私は、20世紀最高の文明国アメリカに行き、
5千年の歴史を持つ韓国の踊りを初公開するつもりで
舞踊団を創設しました。


文鮮明先生自叙伝
「平和を愛する世界人として」
第四章 私たちの舞台が世界である理由−アメリカへ雄飛 より



先日、リトルエンジェルスの日本公演があり、
そこに参加させていただきました。

新作も良かったのですが、
定番の『扇の舞』『太鼓の舞』
こういったものに心から感動するのでした。
毎回同じ演目なのに、
なぜだか、感動が胸に染み渡るのです。

これは、お父様の息吹が吹き込まれているというのだけでなく、
やはり、『伝統』というものがあるのだと感じました。

かつて、リトルエンジェルスと北朝鮮の舞踊団が
共同公演をしたことがありました。

技術のレベルから言うと、
北朝鮮の子供たちの方が素晴らしいです。
相当に訓練されていると感じました。
しかし、どう表現したらいいのでしょうか。
技術には感動するのですが、魂に響かないというか。。。

それに比べて、リトルエンジェルスは、
心情に訴えかけるものがあります。
実際、平壌公演の時、
観客たちは、涙を流し感動していました。
多くの人たちが壇上に登り、
子供たちに泣きながら、頬を摺り寄せていたのでした。

北朝鮮の人たちの琴線に触れるような演技。。。
これは、韓国5000年の『伝統』が含まれている、
そのことを物語っているのだと思います。

韓国の5000年の民族舞踊の歴史、
そういったものが、彼女たちの踊りに秘められています。
それゆえに、真のお父様は、経済的に最も困難な時、
あえて、リトルエンジェルスを創設されたのだと思います。

私たち家庭連合の歴史は、まだ60年ちょっとの
とても若い団体であります。
しかし、ユダヤ教の2000年とキリスト教の2000年、
合わせて4000年の歴史の土台の上に立っているのだ。
そのことを自覚し誇りに思い、神様、父母様に感謝しつつ、
《伝統》の重みを勝利に変えていきたいと思うのです。





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posted by ten1ko2 at 08:29 | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年01月20日

ありがとう、さよなら、李ヨハネ先生、朴普煕先生 聖和特集! 遺族の言葉など



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今回のHJグローバルニュースでは、
李ヨハネ先生と朴普煕先生の
聖和式と原殿式の様子が紹介されていました。

李ヨハネ先生の聖和式で
子息であられるイ・デヒョン元老牧師が
メッセージを語られています。


私が思うに、食口の皆様が、私の父であるイ・ヨハン牧師を、
健康にして下さった張本人であられます。

み言を食口たちに対して語られる時、幸せを感じ、
み言を語れない時は、心の痛みを感じておられました。
104歳まで健康に生きることができるように、導き、
激励して下さった食口の皆様に、重ね重ね感謝を申し上げます。


本当に、104歳という長生きをされた李ヨハネ先生は、
食口のために長寿を全うされたということにもなりますね。。。

さらには、文桴i様が原殿式で
涙ながらに挨拶をしておられました。


道高面に生まれ、イギリスの女王をはじめ、
数多くの頂上に会ったお父さん!
そんなお父さんを、巨人、
英雄としてつくられた方は、どなたでしょうか?
この地に来られた、真の父母様でいらっしゃいます。

お父さんほどではないけれど、お父さんのように、
私ができることは、お父さんの座右の銘である
「人事を尽くして天命を待つ」で、心からの最善を尽くすことです。

天から見守って下さり、導いて下さい。
今や、再び立ち上がり、戦い、走り、勝利されることを願います。

お父さん、本当にありがとうございます。
そして本当に愛しています。


薫淑様が語られている、
「人事を尽くして天命を待つ」ですが、
朴先生が、アメリカ大使館の外交官への
試験を受けるときに、お父様からこのように指導されています。

「あなたが決めるのではなく、天のみ旨に従うのです。
できるかできないかは天に任せなさい。
神様があなたを必要とするなら、あなたは行くようになる。
そうでなければ、残るようになる。
何も失うことはない。
だから天命に任せて、人事を尽くしなさい」


そのみ言を受けて、人事を尽くす中で、
見事に合格され、その後、座右の銘となりました。


ちなみに、お母様はお二人に以下のような揮毫を残されました。
祝 神統一韓国時代開門忠誠子 李耀翰 牧師
祝 神統一韓国時代安着忠誠子 朴普熙会長

天が準備された聖和であると思わざるを得ません。
韓国の開門安着のために霊界でご活躍されますように。。。




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