36家庭の李耀翰(イ ヨハン)先生が昨日、聖和されました。
このブログでも李(リ)ヨハネ先生として、
信仰講座や証しなどを多く紹介してきました。
心からの感謝をこめて、ご冥福をお祈りいたします。
4年前、100歳の時の韓国世界日報のインタビューを紹介します。
☆
(前編)
(前編)
1954年、文鮮明(ムン ソンミョン1920〜2012)総裁が創立した世界平和統一家庭連合は、
今年61周年と歴史が浅いが、その短い歳月に
世界的に根付いた唯一の宗教で知られている。
家庭連合にも、今年100歳を迎える牧会者が誕生した。
主人公は李ヨハネ元老牧師である。
彼は統一神学校(鮮文大前身)初代学長を務め、
ヤン・チャンシク天宙平和連合(UPF)議長、
ファン・ソンジョ鮮文総長、ヨン・チョンシクUPFアジア会長など
数多くの牧会者を育て上げ、今も世界巡回師の職を持って
宣教の先頭に立っている現役である。
1952年統一教会に入信した最初の男性信徒であり、
当時としては唯一の神学校出身である。
文総裁が統一教の教義である「原理原本」を執筆する際に監修を委ねたほどだ。
彼は胸に心臓ペースメーカーをつけて過ごすこと以外には
顔にしても、記憶力にしても40〜50代に負けない。
記者の質問の意図を的確に見抜き回答しており、
今でも月に15回ほど全国の教会を巡回して信者の相談に応じる。
99歳だった昨年10月にも飛行機に乗って台湾を巡回した。
この牧師が籍を置いた京畿道城南市盆唐ヤダプドン家庭連合盆唐教会で
彼に会って家庭連合の思想的力と宗教、家庭、北朝鮮問題、
人類の未来などについて話を聞いた。
☆
──家庭連合入信の動機を聞かせて下さい。
東京の東亜神学校に通っていた頃、
神社参拝を拒否したという理由で退学させられて、
1945年に帰国して咸鏡道沿岸で伝道師生活をしていた時、
文鮮明先生(当時は先生と呼ぶ)の噂を聞きました。
1940〜50年代に私たちの社会には、
メシヤの韓国再臨思想が蔓延していました。
文先生もその中の一人でした。
空中再臨(メシヤは空から再臨される)だと理解していましたので、
韓国再臨(メシヤが韓国に生まれ再臨されること)を
受け入れるのは容易ではありませんでした。
ところが、文先生とされる方が夢に現れて、
一人の女性が忽然と訪ねて来て文先生を証し
「3日後に二重の虹が浮かべば、
私の言葉が真実であると思いなさい」と言って去っていきました。
実際の空にかかった虹を見て驚いて、
その足で釜山に行き、文先生を初めて訪ねました。
私が忘れることができないように私をじっと見つめる姿に圧倒されました。
☆
──文総裁をどのように感じ、どのような点に惹かれたましたか。
まず人を見た時に、相手の家系までも見抜くことが格別です。
(また、)私も神学を勉強しましたが、昔も今も多くの神学者たちが
旧約と新約の連携性をよく知りません。
新約は最高だと思うのですが、既成教会では、旧約は、
「道徳的尊いお話」程度にしか理解しないのです。
神学校の時、私たちを指導した渡辺ジェンタ教授も
有名な旧約専攻学者でしたが、
「旧約は聖書ではない」と述べていました。
これは大きな矛盾です。
ところが、文先生が新・旧約を接続して、
神の人類復帰の歴史を説明されたのですが、頭が明るくなるのを感じました。
☆
──文総裁の特別な成果を挙げるとすれば何でしょうか。
歴史上初めて、神と人間の関係を「親と子の関係」(である)と究明し、
その関係を回復させた点である。
キリスト教会の皆が「死んで天国に行く」と叫ぶ時、
あの方はこの地で悪なる世をなくし良い世界を作る、
いわば「復帰摂理」に孤軍奮闘してきました。
プロテスタント牧師たちの中で
たまに文先生と同じような主張を広げる人々がいます。
歴史が過ぎれば文先生の業績がさらに鮮明にあらわれることでしょう。
翻訳をです・ます調にして
わかりやすく編集しました
文責:ten1ko2
わかりやすく編集しました
文責:ten1ko2
☆
冒頭に掲載した揮毫は、
お父様の文字ですが、
年頭のみ言に「忠誠子」という文字が入っています。
聖和された方で、この文字は第一号ですね。
お母様のご指示によるものと思います。
牧師第一号の李ヨハネ先生。
不思議な夢の啓示によって導かれたということです。
多くの指導者を教育、指導されたそうですが、
私たち日本食口にとっても、
み言を通して、お父様のみ言を
かみ砕いて解説してくださいました。
うまく表現できないのですけれど、
ヨハネ先生は、韓国人ではありますが、
日本の私たちにとっても
納得のいく牧会をしてくださった、
そのような方であると思います。
だからこそ、これまで多くのみ言を
紹介させていただいてきました。
昨日の早朝聖和されましたが、
昨晩は、韓国の牧会者たちが集まって、
祈祷会を捧げていかれたそうです。
インタビューの後編は明日、紹介します。
※ このブログは、
あくまでも個人の意志に基づいて、書いているものであり、
教会本部の意向とは直接関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。
さらに、当ブログの記事に対して
曲解や悪用ととれる引用、
無断転載はお断りいたします。
(善なる目的で使用することに関しては
その限りではありません)
あくまでも個人の意志に基づいて、書いているものであり、
教会本部の意向とは直接関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。
さらに、当ブログの記事に対して
曲解や悪用ととれる引用、
無断転載はお断りいたします。
(善なる目的で使用することに関しては
その限りではありません)