浅川先生の霊界シリーズ。
今回は、「天国での年齢」です。
☆
さてそれでは、天国では年を取るのでしょうか。
天国にもお年寄りがいるのでしょうか。
天国では年齢はどうなっているのでしょうか。
このことを考えてみましょう。
お年寄りの方々の中には、だんだん年を取っていくと、
年を取ること自体を心配する人もいます。
しかし、天国に行く限り、年を取るということは
全く心配する必要はありません。
人間は天国に行けば、若返ることもでき、年齢は自由自在です。
一番かわいらしかった思春期に、もう一度戻ることもできます。
人間は生きて年を取りますが、
死んで若返り、青春時代に戻るのです。
最も美しく輝いていた青春時代に戻っていきます。
ですから八十歳で亡くなったおじいちゃん、おばあちゃんも、
天国に行けば二十歳代くらいの青年に戻ることができます。
二十歳代になったおじいちゃんとおばあちゃん、
二十歳になったお父さんとお母さんと、十歳や十五歳、
二十歳でこの世で別れた子供が、霊界、
天国に行って会った場合、どうなるでしょうか。
お父さんも二十歳、子供も二十歳です。
二十歳同士の青春の時代にある者が共に出会って交流するのです。
地上界では確かに二十年、三十年と年が離れていて、
しわが少し寄った白髪の人がお父さんでした。
でも今、自分の目の前にいる人は、自分と同じ若々しい青年なのです。
ですから先に生まれたという立場は残りますが、霊界ではすべての人が、
まるで兄弟姉妹のような雰囲気になります。
同じような年格好となるために、
すべての先祖はみな兄弟姉妹のような雰囲気になるという世界です。
八十歳で亡くなったおじいちゃんも二十歳に戻り、八歳で別れた孫も
八十年生きて天国に行けば、また二十歳になります。
このおじいちゃんと孫との出会いが
また見ものだというのが、天国の光景です。
もちろん、病人もいません。
すべてが素晴らしい健康の持ち主になりますから、
天国には病人はいないのです。
このような世界が天国です。
浅川 勇男・著
(光言社・刊『幸・不幸と霊界の仕組み』より)
第二章 天国とは
(光言社・刊『幸・不幸と霊界の仕組み』より)
第二章 天国とは
☆
霊界に行って、死んだ年齢のままだったら、
みんなおじいちゃん、おばあちゃんですから、
どれだけ大変でしょうか。。。
神様は愛のお方ですから、
一番ふさわしい年齢の時の状態に
送ってくださるというのですから、
どれほど感謝か知れません。
そういった観点からして、
親子だったとしても、兄弟関係になる、
という説明は納得がいくものだと思います。
いずれにせよ地上での歩みが重要です。
真の愛を体恤する者になるために、
み旨の道をまい進するのみですね。
※ このブログは、
あくまでも個人の意志に基づいて、書いているものであり、
教会本部の意向とは直接関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。
さらに、当ブログの記事に対して
曲解や悪用ととれる引用、
無断転載はお断りいたします。
(善なる目的で使用することに関しては
その限りではありません)
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