基元節6周年に向けて様々な行事が行われる中。
昨日は、世界日報30周年記念式典がありました。
一連の行事の成功を改めてお祈り申し上げます。
以前、小山田先生が
真のお母様の証しをしておられました。
とても印象的だったので、紹介します。
☆
1960年代のころの話です。
お母様から見て、お父様はどんな方ですか?
そのように質問したことがあったんです。
その時にお母様は何と言われたのかというと、
「お父様は大きな木です。
高くて、広い枝を張った木です。
ですから、風が吹いたり、雨が降っても
木は大変かも知れませんが、
木の下にいる人たちは、安全なんです。
それが食口たちですよ。」
そのように語られました。
☆
『創業と守成いずれが難きや』
有名な孔子の言葉があるんです。
創業・・無から有を生じる開拓者の道ですね。
まさしくお父様です。
そして、お母様は城を守るという、
どちらが難しいでしょうか。
☆
1976年のお父様のみ言を見ても
『自分は一生涯に全てをやるんじゃない。
しかし、永遠にやるべき種まきは
自分がやらなきゃいけない。
種をまいて、そのあとは子孫の役割だ』
と言われているんです。
☆
お父様が全ての出発です。
伝道とは神を通して働いた内容です。
そして、お母様は50年間、
お父様とともに生活されながら、
何をポイントにするかというのは、
誰よりも知っておられるのです。
摂理国家もまとめられ、
またみ言も編纂する指示もされました。
700巻以上あるみ言集も
天聖経・平和経・真の父母経
この三つに分けてくださったのです。
それが伝統です。
何よりも伝統を重要視される真のお母様です。
お父様を通して、神が働いてきた
この伝統を守る限りにおいては
我々統一教会は永遠に滅びることはないんです。
☆
教団の発展する要素は三つあります。
一つは教団の創始者、カリスマです。
お父様以上のカリスマはいませんよね。
次にカリスマの語った内容の整理です。
これは天一国経典を中心として、
また、統一原理・統一思想・勝共理論を中心に
統一理念をハッキリさせることができています。
あとは、組織の整理です。
今までは陽の時代、男性を中心とした時代
一世を中心とした時代でした。
しかし、これからは女性を中心とした時代、
二世・三世を中心とした時代に入ってくるんです。
これはお母様を中心にキッチリとなされていきますよ。
お母様は霊界におられるお父様といつも対話されています。
この伝統は間違いありません。
お母様は2020年まで最前線で先頭に立って歩んでいかれます。
第二の教祖はお母様なのです。
そういう立場で歩んでいかれると思います。
☆
中国・唐朝の二代皇帝、太宗の言行録。
その中でも「創業と守成いずれが難きや」
という言葉は有名なものだということです。
小山田先生は博識ですから、さらっと言われていましたが、
私は知らなかったので、検索してみました。
☆
太宗が、すでに天化を太平していたある時、
家臣たちに質問したのが、この言葉です。
「創業と守成いずれが難きや」
事を起こし成功させるのと、それを守っていくのはどちらが難しいか
という質問です。
家臣から両方の意見が出ます。
太宗が言ったことには、
「創業には命懸けの困難が伴う。
しかし、今は泰平の時。
創業の困難は過去のものとなった。
今後は共に守成の困難を
心して乗り越えて行かなければならない」
☆
太宗の時代にも心配していた「守成の困難」とは、
気持ちがゆるんで驕り、気ままになり
自分勝手に歩むようになることだということです。
結束が緩むということでしょう。
創業することは簡単ではありませんが、
守成はまたある面それ以上に難しいのです。
☆
そういう意味では、今が最も困難なときとも言えます。
だからこそ、お母様を中心に
一つになるときだと思います。
教団の発展する3つの要素を、
お母様ほど、しっかり満たしている方はおられないでしょう。
お父様が見込まれたとおり、お母様を第2教祖として、
今後ますます教会が発展することは間違いありません。
今や人類の母として、世界を一つの家族として
束ねていかれようとするお母様です。
あとは、私たちの、お母様と一つになろうという、
姿勢と覚悟、そして共に成していくこと。
功を立てる孝行の子女になりたいと思うのです。
※ このブログは、
あくまでも個人の意志に基づいて、書いているものであり、
教会本部の意向とは直接関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。
さらに、当ブログの記事に対して
曲解や悪用ととれる引用、
無断転載はお断りいたします。
(善なる目的で使用することに関しては
その限りではありません)
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