小山田秀生先生の自叙伝6
「日本の行くべき道とは」
1973年、お父様の来日のみ言を中心に
エキスを語っておられます。
☆
1973年も真の父母様は3回、日本を訪ねてくださり、たくさんのみ言を語られました。
私の印象に残っているのは、7月8日に
「復帰路程における日本の使命と理想世界」との題目で語られたみ言です。
「日本の使命は、エバ国の使命です。
自分が飢えても、アジア民族に経済援助、
心情的援助をすることのできる国にならなければ、
日本の将来はありません。
それは当然の話です。
『統一思想』を受け入れれば、
日本民族は世界的な民族になることができます。
日本は世界の先頭に立つ民族になるでしょう。
新婦がお嫁に行ってよく尽くす場合、
家の全ての支持が集中する主人になるのと同じです」
☆
このようにお父様は、「日本の行くべき道」として、
「日本の使命はエバ国の使命である」と強調されました。
日本には、善なる実績をもって世界に奉仕していく使命があるというのです。
第二次世界大戦をはさんで、日本を取り巻く周辺国家、
特にソ連や中国、北朝鮮といった共産主義の国々は、
何とか日本を乗っ取ろうと狙ってきました。
それは今も変わりません。
かつて日本がアジアに対して侵略行為をしたことは事実です。
その不名誉な立場を脱しなければなりません。
内外に援助して貢献し、アジアの発展のために尽くさなければ、
日本の将来はないのです。
そのためにも、国民を「統一思想」で啓蒙し、
世界的な民族となることが求められています。
お父様は、日本を「20世紀のイギリス」と見ておられます。
1973年から「国際指導者セミナー」が開催され、
日本とイギリス、アメリカの
優秀な大学生や大学院生たちがたくさん参加しました。
☆
「先生はアメリカに行って韓国と日本、アメリカの
3か国を一体化させるのです。
日本は過去を悔い改めて、
アジアと世界のために生きなさい。
そのためには統一教会を中心とするしか
道がありません」
というのです。
1972年から74年まで世界的な3年路程です。
そのためにお父様は、アメリカで天の作戦を組む≠ニいうのです。
☆
「日本の使命と理想世界は何でしょうか。
神の愛によって超民族的な国家編成をし、
母の慈愛で進めていくことが、
何よりも日本にとって重要なことです。
だから歴史にない苦労をしましょう。
アメリカ人に尊敬されるように奉仕しなさい」
「お父様は日本を信じます。
なぜでしょうか。
日本人は去っていきません。
任せたら責任を果たすのが日本です。
だから感謝、感謝、感謝でいきましょう」
これらが、日本に対するメッセージのポイントです。
『祝福家庭』91号(2019年冬季号)読みどころ紹介より
小山田秀生先生の自叙伝6
「日本の行くべき道とは」
U-ONE TVの内容を元に
一部修正しました。文責:ten1ko2
小山田秀生先生の自叙伝6
「日本の行くべき道とは」
U-ONE TVの内容を元に
一部修正しました。文責:ten1ko2
☆
お父様は、日本を愛し、
信じてくださっていることを感じます。
さらに言うならば、私たち、
「私自身」に対しても、です。
しかし、過去の清算、という内容もあります。
蕩減的な意味でも、本来的に見ても、
世界の為に生きる、そのような立場なのが、日本です。
ですから、母の国の使命、責任を果たすということが、
どれほど重要なのか、ということを改めて感じるのです。
※ このブログは、
あくまでも個人の意志に基づいて、書いているものであり、
教会本部の意向とは直接関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。
さらに、当ブログの記事に対して
曲解や悪用ととれる引用、
無断転載はお断りいたします。
(善なる目的で使用することに関しては
その限りではありません)
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