2019年03月05日

国を愛するのは住居(万物)を愛すること?! 掃除の秘訣 《浅川先生の自叙伝講話》



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青坡洞(チョンパドン)旧本部教会のお父様の机☆


浅川先生の自叙伝書写講話。
愛天、愛人の次は・・・


天を愛し、人を愛し、そして国を愛することが幸福の秘訣です。

国とは国家のことですが、国家は主権、国民、国土で成り立っています。
家庭を国の縮小体と考えると、国土は住居となります。

そこで、特に家庭生活における万物の愛し方を学んでみましょう。


掃除は万物を愛することです
私たちの生活は住居のおかげで成り立っています。

住居は床、天井、壁、柱によって支えられています。
仏壇を大切にして、毎日ご先祖様に感謝している人は多いのですが、
現実の生活を支えているのは、床、天井、壁、柱です。

でも、それらに感謝している人は少ないようです。

強風、寒風、雪が降っても安心して生活できるのは、
屋根や天井が守ってくれているからです。
そして、床が支えてくれているからです。
そして、壁や柱が直立不動で立っているからです。

にもかかわらず、住居者から感謝されることがありません。
それでも、文句も言わず、奉仕し続けています。


電器製品も、私たちの生活を支えています。

電気は神様の愛の現れです。

電気が蛍光灯に働けば闇を明るくし、
暖房機に作用すれば温かくなります。
明るさと温かさは神様の愛の特色です。

しかも、電気は驚異的な素直さを持っています。
オンを押せば直ちに動き、オフを押せばすぐに止まります。

人間はそうはいきません。

子供が悪さをして、奥さんがご主人に
「あなた、一言、言ってくださいよ」と頼んでも、
「ふむ」と言うだけで黙っています。
オンを押しても動きません。

ご主人は安らぎを得たいので、奥さんに黙っていてほしいと願っても、
奥さんはおしゃべりをやめません。
オフを押しても止まりません。

電気は人のために動きますが、人は我で動いているようです。


電気に限らず、私たちの生活は、ために生きる万物に囲まれています。

その万物を感謝して愛することを、掃除というのです。
掃除は愛の実践なのです。

自分の快適な生活のために掃除をする人もいますが、
幸運を引き寄せるとは限りません。
幸運を引き寄せる掃除は、万物のために愛を実践することなのです。

汚れても支えてくれる床に感謝して、
いたわってあげることが床掃除なのです。

床にも心がありますから、いたわってもらうと、
「ありがとうございます、ご主人様。
明日から気合を入れて頑張ります」と感謝します。

蛍光灯の掃除をすると、80ワットの蛍光灯が
感激のあまり100ワットの光を出すかもしれません。

「こっちのご主人様は最高だぜ……」などと万物同士の口コミが広がり、
やがて万物が寄ってくるのです。
これが財運となるのです。

浅川 勇男・著
(光言社・刊『心の書写〜文鮮明師自叙伝に学ぶ〜』より)
【第四章】愛天愛人愛国
愛国─国を愛する



お母様が言われる2つの言葉、
「ありがとうございます」
「愛しています」は、
万物に対しても有効なんですね。

正直にお話しすれば、
我が家は夫婦ともどもに、掃除が苦手というか。。。
おろそかにしてしまいがちで、
そういう意味では、万物には申し訳ない限りです。

万物や環境を、もっと愛する心情、
感謝する心情を先立てて、
それを行動に表していく。

今日は久々の晴天ですが、
文章はどうもカラッとはいきません(笑)
これを機に、心も家もきれいにして
愛と感謝で、新しい出発をしたいと思います!





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posted by ten1ko2 at 08:04 | Comment(0) | 浅川先生 自叙伝書写 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする