橘先生のコラム「夫婦愛を育む」で、
目に留まった題目がありました。
そのままブログタイトルに拝借しましたが、
紹介したいと思います。
☆
自己改革系のセミナーでは、「〜してみましょう」と
実践課題などが提示されることが珍しくありません。
もちろん、私の講座でも。
今回は、そんな実践を頑張るかたがたの相手(実践対象)の
反応について少し書いてみたいと思います。
☆
冷え切った夫婦仲の修復を目指す妻の場合は、
夫の無反応(外見だけです)にめげずに継続することが肝要ですが、
普通に夫婦間のコミュニケーションができている中で実践すると、
その反応は本当にさまざまです。
ある婦人は、講座で習った「夫に感謝する」
「夫を尊敬し称賛する」を頑張って実践しますが、
その言葉はまるで「本の棒読み」(ご主人談)。
それでもご主人は「うれしい」そうです。
内容を落とし込もうと半年後に妻が再受講を考えた時は、
笑顔で背中を後押ししました。
たとえ「棒読み」でも、褒められたらうれしいし、
何より夫婦関係をより良くしようと
妻が努力すること自体がうれしいのでしょうね。
☆
また、ある婦人が帰宅した夫を玄関で両手を広げて迎えたら、
俺さまキャラのご主人は「おまえな、セミナーでそうやれって言われたんだろ。
そのままやってどうする?
もっと工夫しろ」と言ったそうです。
でも、そんなキャラの夫に連れ添ってきた奥さまは、
めげることなく「ようし、次はびっくりさせてやる」といっそう奮起したとのこと。
やっぱり夫婦ってバランスが取れているんですね。
☆
70歳の婦人は、女らしさの大切さを学んで、お化粧をしました。
口の悪い夫は「なんだおまえ、気持ち悪い」
でも奥さまは全くめげず、
「だって、あんたのためにやってるんだよ」と見事な切り返し。
大拍手です。
☆
一方、男性が女性に対して実践する場合もありますね。
ある男性が出勤時のハグを実践したら、
妻から「どうせセミナーの課題なんでしょ」の冷めた一言が返ってきました。
とっさのこと、夫が照れ隠しや意地で「うん、そうだよ」
と答えたら、どうでしょう?
女性の願いは「愛されること」なので、
義務でやられてもうれしくないんですね。
「セミナーで聞いて、いいな、やりたいなと思ったからやってるんだ」とか
「実際やったら気分いいし」
「表現下手の俺にはありがたいアドバイスだった」
などと言えば、妻もまんざらでもないでしょう。
いずれの場合も、相手の反応にめげずに継続することが、
こちらの真心を伝える最善の方法かと思います。
そして“相手”の側に立ったときには、努力するその姿を寛容な心で受け止めましょう。
夫婦愛を育む 56
「セミナーでやれって言われてやってるんだろ」と言われたら
ナビゲーター:橘 幸世
「セミナーでやれって言われてやってるんだろ」と言われたら
ナビゲーター:橘 幸世
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そうですよね。
特に、み言を知らない人たちからすれば、
「言われてやってるんだろう?」
そうなるかもしれません。
そのときの切り返しは、
いろいろ参考になりますね。
そして、それでも実践し続ければ、
嬉しくないはずがないし、
最終的には、長子権復帰できることでしょう。
これは、夫婦講座の内容ですが、
伝道や神氏族メシヤ活動でも、
同じかと思います。
アメリカのメガチャーチの牧師が、
今度5000双の祝福式を行う、ということですが、
その牧師を伝道された婦人(日本人)は、
教会に何と、130回、訪問をされたそうです。
「何か、できることありませんか?」
そのように言いつつも、最初は無視をされただろうし、
冷たくあしらわれたに違いありません。
しかし、その婦人は諦めませんでした。
その精神、心情、実行力は素晴らしいですね。
私たちも身近な人ほど、嫌がられるとはわかっていても、
それでも真心を尽くしていくという、
そのような心情で実践していきたいと思うのです。
※ このブログは、
あくまでも個人の意志に基づいて、書いているものであり、
教会本部の意向とは直接関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。
さらに、当ブログの記事に対して
曲解や悪用ととれる引用、
無断転載はお断りいたします。
(善なる目的で使用することに関しては
その限りではありません)
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