2019年04月21日

神様は必ず約束を守る! 人間が守らないとどうなるのか・・・ 《金元弼先生》 



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「約束」、そこには
守るものにしかわからない秘密があるとか──

サタンは約束を守るのが苦手だといいます。
では、一番それを守るのは誰でしょうか?

金元弼先生の講話、
今日は、『神は約束を守る』です。


先生は必ず約束を守られるということについてお話ししたいと思います。

何回も皆様にお話ししましたが、約束というのは必ず相対性をもっています。
一人で約束するのではなく、必ず二人の間でなされます。
あるいはたくさんの人の前で約束します。

そこで、私たちは二人でする約束について
知らなければならないことがあります。


約束は、両方がプラスになるという目的を中心にしてします。

二人の人が結婚するのもそうですし、
また社と雇用されている人との間もそうです。
国を治める責任者と国民の間もそうです。

神と人間の間にも一つの約束がありました。
それは神の幸せのためだけの約束ではなく、
人間の幸せのためだけの目的でもなく、
神と人間の幸せを目的にしたものでした。


心と肉身の関係も同じです。
すべてがお互いの喜び、お互いの幸福を目的にしたもの
であるということを忘れてはなりません。

それぞれの個人のための目的ではなく、お互いのための目的ですから、
全体目的とか全体のためにと表現されるのです。
主体と対象という二者にとってプラスになる、
全体の目的というものが考えられます。


さらに、時間性を考えなければなりません。
約束は、ある時期までに果たすという時間性をもっているので、
ある時期になって全部終わるのです。

ですから最初に主体と対象の関係、
次にその目的、
三番目に時間性、
この三つのことをいつも考えなければなりません。


では、二者の約束がいかに守られ、
またいかに破られるかについて話してみましょう。

まず、神と人間との約束から見てまいりましょう。

この約束は、神と人間は主体と対象の関係ですから、
このように当てはまります。

二番目には、約束というものは、人間だけが幸せになる、
神だけが幸せになるというのではなく、
神も人間も幸せになるという創造目的があり、
それは創造理想の実現ということでした。

三番目の時間性についていえば、その約束は永遠性をもつものです。


その次に皆さんが考えなければいけないことは、
神と人間の約束を立証する天使がいたごとく、
二人の約束を認める立場のものがなければなりません。

それが天使です。

夫婦が約束するとしましょう。
そこには必ず二人の約束を立証する人がいなければいけません。
国と国との条約も同じです。


人間は神の約束を守れませんでした。
ところが神には永遠性があるゆえに、
人間は約束を守らなかったけれども、神は約束を守りました。
そうしたらどうなるでしょうか。

お互いが破ったときに
完全に約束が破られたということが決定されます。
一方は守り、他方は守らないのでは、破られたという決定はできません。

世の中でも、片方だけが破り一人は守るとするならば離婚はありえません。
二人とも、よろしいという形になって、初めて相対性をもつのです。


神と人間との約束で、人間は破っても神が守るとするならば、
神の約束はどうなるのでしょうか。
創造理想の実現はどうなるのでしょうか。
創造理想の実現という神の目的はそのまま残っています。

人間復帰の摂理がなされうるのは、神も人間も約束を守った時です。
神も同時に約束を守らないという立場に立つならば、
永遠に理想の実現はありえないでしょう。


人間が守らなくても、神が守っていくとするならば、
どういうことになるでしょうか。

目的というものは、永遠に立てられたものです。
その永遠の目的に対して、神が永遠に守るならば、
対象としての人間は代わりの人を立てることができるというのです。

夫婦の中でも、人間同士でも、
一方が約束の目的を中心として変わらずに守るならば、
ほかの人を代わりに立ててでも、
最初の目的を実現するというのです。


ですから、アダムだけでも神の約束を守ったとするならば、
エバを再創造できたでしょう。
何の意味か分かりますか。
ところがアダムは約束を破ったがゆえに、
二人とも再創造することができませんでした。

そこで神は蕩減復帰の摂理をなさいました。
その当時、アダムだけでも残れば、エバを全部なくして、
新しく再創造することができたというのです。

それは私たちがよく分かっているように、
完全なプラス極が出てくると、
自動的にマイナス極が生まれてくるからです。




神様は永遠・不変・絶対的なお方です。
その神様に連結されている私たちは
どれほど素晴らしい立場にあるでしょうか。

どんな時にも私たちを愛し、導いて下さり、
幸せに至る道を約束しておられる神様です。

ですから、私たちもその神様を信じつつ、
そして、私自身も、不変の心情をもって、
生きて働かれている神様に委ねていきたいと思うのです。





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posted by ten1ko2 at 08:23 | Comment(0) | 信仰生活・信仰講座・礼拝説教 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年04月20日

ノエル・ジョーンズが立つまで! 4.6の軌跡、勝利の鍵は「根性」と「無条件」?! 《会長》



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米キリスト教会において、3000組の祝福という快挙を成した
ノエル・ジョーンズ司教。

その背後には、日本人宣教師、平木さん(6000双)の
15年にわたるあきらめないアプローチとケアがありました。
さらには自ら立ち上げたcarpの学生たちの協助も。

徳野会長がビデオメッセージで、
4.6祝福式と、それまでの経緯などを語っておられます。



[T]祝福式開催に至るまでの経緯

今回は、米国・カリフォルニア州ガーデナにある
メガチャーチ「City of Refuge」で行われた祝福式
「Peace Starts with Me.Blessing America」の内容を中心にお伝えします。

同教会のノエル・ジョーンズ主任牧師は、
米国のキリスト教会を代表する有名な黒人牧師で、
平木直子さん(6000双、日日家庭)から伝道されました。

彼女は、私が東京大学のCARPで責任者を務めたとき、
共に伝道活動に励んだことがあります。
その頃から、純粋で一途、目標に向かって一直線に歩む姿が印象的でした。

米国で宣教活動をする夫を支えるため、1990年に渡米。
以来、ロサンゼルスを中心に宣教活動を続けてきました。


渡米後、間もなく伝道した人物が
全米で5本の指に入るほど有名なE.V.ヒル牧師でした。

彼はキング牧師(米国公民権運動の指導者)や
ビリー・グラハム牧師(世界的キリスト教福音伝道師)を友人にもち、
ニクソン大統領(第37代)の2期目の就任式で祝祷を担当したレベルの人物です。

また、真のお父様がダンベリー連邦刑務所(コネティカット州)に収監された時、
「これは明らかな宗教迫害である。レバレンド・ムーンは無実である」
と声を上げ、その不当性を堂々と証言した方でもあります。

平木さんは英語が堪能ではありません。
しかし、持ち前の明るく人懐っこい性格と、
「み言を伝えたい。真の父母様につなげたい!」
という一途なまでの情熱がヒル牧師の心を動かし、
2002年に祝福に導いたのです。

2003年2月にヒル牧師が聖和すると、お父様はその死を悼んで、
「超宗教親和使忠僕」と揮毫され、
「これをもっていけば、天国から地獄まで、キリスト教だけでなく、
全ての宗教を真の父母様のもとに連れていくことができる」と語られたのです。


平木さんは、ヒル牧師の聖和の悲しみを乗り越え、
再び、米国社会に大きな影響を与える義人の伝道に立ち上がります。
3人の有名な牧師の名前が上がり、その1人、
ノエル・ジョーンズ牧師を伝道することになりました。

2004年以降、彼女は130回にわたって同牧師の教会に通いました。
当初は門前払いが続きましたが、決して諦めず、
真の父母様が主宰される大会や韓国での国際会議の招待状を届けました。

その結果、お父様の自叙伝出版を記念してラスベガスで行われた
「天地人真の父母定着実体み言宣布天宙大会」(2011年3/5)で、
同牧師が祝辞を述べるに至ったのです。

しかし、多忙な牧師を真の父母様に十分に連結しきれないまま、
お父様が聖和されます。
平木さんは天の前に悔し涙をたくさん流しました。


その後、真のお母様の青年伝道に対する願いを受け、
近隣の大学にCARPを立ち上げます。

学生伝道に奔走し、基盤が整いつつあるときに、かつてヒル牧師が、
「50人の若者を連れてきなさい。そうすれば米国を変えられる」
と語った言葉を思い出したそうです。

それ以降、CARPメンバーと共にノエル・ジョーンズ牧師のもとを定期的に訪問。
2017年8月、50人のメンバーが「無条件」のダンスを披露した時に、
同牧師は彼らの純粋さや躍動感に感動し、
そのような青年を育成する真の父母様に対して関心を高めたのです。

同年11月、韓国・ソウルのワールドカップ競技場に8万人が集った
「韓半島平和統一世界大会」と、その前後の国際会議に参加した同牧師は、
「ミセス・ムーン(お母様)こそ、神様の言葉と願いを人類に伝えるために、
天が遣わされた偉大な女性リーダーである」と、
さらなる尊敬心を抱くようになりました。

そのようにして、今回の祝福式開催の土台は築かれたのです。


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[U]キリスト教の限界を明言されるお母様

祝福式には約3000組のカップルが参加し、
ACLC(米国聖職者指導者会議)の共同議長である
ルオン・ルース牧師夫妻が主礼を担当。

カーティス・ファロー氏(米エミー賞受賞者)の指揮で、
約500人の超宗教・超教派の連合聖歌隊が合唱し、式典を盛り上げました。

ノエル・ジョーンズ牧師が主催者挨拶で洗礼ヨハネ≠ニしての役割を
立派に果たし、お母様を壇上にお迎えしました。

お母様は、何の恐れもなく、キリスト教の限界について明言。
「クリスチャンたちは歴史の真実を知り、神様がイエス様を送られた目的を
正しく知らなければなりません」と訴えられました。

最後に、ヒゼキヤ・ウォーカー牧師(米グラミー賞受賞者)の
圧倒的な歌唱力によるゴスペルソングが、
新しく祝福家庭となったカップルと、全ての参加者を感動で包みました。




[V]日本社会に影響を与える義人を立てる時!

平木さんのこれまでの歩みを伺い、改めて伝道は、
言葉や実力、スキルでするものではないと感じます。

「真の父母様を証すことができる義人に出会って、国を動かしたい!」
という一途な情熱と信仰が重要です。

ノエル・ジョーンズ牧師の友人には、メガチャーチの牧師が多数います。
彼らが必ず天の前に連結され、
米国社会を天の願う方向にリードしていくに違いありません。


今回、日本の忠孝家約30人が、
式典に参加して計り知れない恩恵を受けるとともに、
お母様からみ言と真心のこもった贈り物を頂きました。

そこには、
「日本社会に影響を与えることができる義人を伝道してほしい。
全ての祝福家庭の宿命的責任であり、
天の切実な願いである神氏族メシヤを必ず勝利してほしい」
という熱い期待が込められています。

真の父母様の深い愛と願いに応えるために、
国に影響を与えることができる、救国・救世のための義人を、
皆が心を一つにして伝道してまいりましょう!

米国・3000組祝福式の奇跡的勝利
中和新聞より



平木さんの根性は素晴らしいですね。。。
しかし、根性の背後には、
やはり、「心情」があるのではないでしょうか。

聖和されたお父様の前に、美をお返ししたい・・・
そのような熱い心情があるがゆえに、
根性を持って、行動に移したのだと思います。

そして、ノエルジョーンズ司教を(最初に)感動させたのは、
原理のみ言ではなく、
CARP学生たちの「無条件ダンス」でした。

無条件ダンスを司教の前に披露した時、
英語に翻訳されていたかは、定かではありませんが、
ノエルジョーンズ司教が感動したのは、
祝福二世たち、ピュアウオーターの純粋さ、清さ、
その世界が伝わったのだと思います。

天が準備した義人も、どこで感動し、
家庭連合と縁をもつのかわからないな、
そのように思わされます。

天はどこで役事するかわかりません。
だからこそ、平木さんのように熱い心情で、
あきらめずに活動する、
そのことの重要性を改めて思わされるのです。





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2019年04月19日

米国の新たな義人、ノエル・ジョーンズ司教が旋風を起こした理由?! 空中ブランコをつかめ!



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まだ4.6の興奮が冷めない中ですが、
あのように素晴らしい3000組の祝福式と大会を
先導されたノエル・ジョーンズ司教について、
大会前に語られた
アメリカ会長のメッセージよりお伝えします。


まず、私達は摂理的使命を担当しているという事を
もう一度思い起こさなければなりません。
私達が初めて真の父母様に出会い、
この運動に入った時に感じた切迫感と希望は今も変わりません。

皆さんも御存知のように、今もまだ真のお母様のリーダーシップを
否定しようという努力がなされています。

今この時、LAでのお母様の大会の内外の準備の為に、
私達は完全に一体化することが重要です。
全米のいたるところでこのようなイベントがもたれる様になるでしょう。
今貴重なこの時、私達が一つになる事が最も重要だと感じます。


2018年12月26日、韓国でアメリカのリーダー達が
真のお母様と朝食を共にした時、
お母様は非常にはっきりと、

「アメリカの全ての祝福中心家庭が
神氏族メシアを完遂しないといけない。
そうすれば、私達はキリスト教を抱きかかえ、
アメリカを復帰できる」


と言われました。
今、それが起こっているのです。

真のお母様はアメリカにおける神のみ業の内容を深く理解されておられ、
それを素早く進める為に何が必要かをはっきりとご存知です。
全ての家庭が神氏族メシア活動をする事により、
神が働く基盤が広がっていきます。


(3月17日、The City of Refuge教会の礼拝で)
ジョーンズ司教は特別にこのような事を話されました。
 

 「空中ブランコの曲芸師が次に向かってくる
 (空中ブランコの)棒をつかむ為に、
 持っている棒を手から離さないといけない様に、
 私達も今、後ろに引き戻そうとしている何かがある。
 それを手離さないといけない」



彼はキリスト教徒達に、キリスト教環境を超えて考え、
他の宗教を信じる人々の神も私達の神も同じ神だ
という事に気が付く様に説いているのです。

もし、その神が私達の神であり、その神が同じ神であるなら、
私達は同じ人間同志です。

彼は本当にすべての宗教人に対し、神についてより完全な、
そしてより深遠な理解を深める為に、
自分の宗教を超えて物を見る様にと訴えているのです。

たとえ、私達が神様を愛すると言っていても、もし私達が、
目に見える自分の兄弟を愛する事が出来なかったとしたら、
目に見えない神様をどうして私は愛すると言えるでしょうか?

彼は教理の違いよりも愛が大切だと説きました。
本来のキリスト教とは、そういう違いを超えて愛し、
尽くすことだと説きました。

祈りと賛美の大切さ、そしてそれが私達を
悪魔から守るよろいの役目をすると説きました。

彼は会衆に、

  「自分の武具を身につけて、準備しなさい、
  なぜなら悪魔が4月6日までに彼らを襲って、
  キリスト教信仰から離れさせようとするだろうから」


と言いました。

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http://uc-itsumokamisama.seesaa.net/article/464999915.html
⇧このアメリカ会長のメッセージを取り上げた記事
ノエル・ジョーンズ司教の説教の内容も掲載


先日、教会長が礼拝説教において、
ノエル・ジョーンズ司教の教会で行われた、
祝福式の報告とともに、
このアメリカ会長のメッセージを通して、
感じられた内容を話されました。

私は、ノエル・ジョーンズ司教の言葉に感動しました。
やはり天が準備した人ですね。。。
空中ブランコから手を放し、
そして、新しいブランコをつかんだのです。

教会長は、説教で、「新しいぶどう酒は、新しい革袋に」
そのような聖句を引用しておられました。

今までの価値観、過去の習慣性では、
新しい真理のみ言を理解し、受け入れることができないと思います。

そういう意味で、ノエル・ジョーンズ司教は、
とても寛容な、本心で感じたことを受け入れる、
そのような方なのだと思います。

考えてみれば、次の空中ブランコに手を
持ち替えることは、簡単なことではありません。
ただ必死にブランコの棒にぶら下がっているだけでは、
どうしようもないでしょう。

勢いをつけて、向こう側に行き、
思い切って飛び移らなければなりません。

天と真の父母様が、力強く背中を押してくれているので、
私たちも、その勢いに乗って、空中ブランコの棒から棒へと
移ることができるのではないでしょうか。

今、天が準備している義人をつかむためにも、
自分が持っているブランコを放して、
新しいブランコをつかむ、
そのような勇気と決意が必要なのではないか、
そのように思うのです。






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