歯痛を経験したことがありますか?
我慢できないような痛み、
それが永遠に続くとしたら──
浅川先生の霊界シリーズ。
今回は、『地獄に落ちるとできないこと』です。
☆
地獄に落ちると三つのことができないといいます。
一つは、苦しみがどんなに激しくても、
その苦しみを減らすことはできません。
普通、歯が痛くなれば、とりあえず薬局に行って、
痛み止めの薬で痛みを止めてから、後日、歯医者で治療をしたりします。
しかし、地獄に歯医者がいるでしょうか。
痛み止めの薬があるでしょうか。
歯が痛いならもっと痛くなって、
痛みを止めることができない世界が地獄だというのです。
地獄には病院がありません。
医者も看護師もいないのです。
「痛い、痛い」と言ったら、その痛い部分を、
ますます痛くさせて笑っている人間はいたとしても、
痛みを止めてくれる人や、
憐憫(れんびん)の情を施す人などいないのです。
したがって、地獄に落ちた人が第一にできないことは、
「痛みを減らせない」ということです。
☆
次に、「上がれない」ということです。
少し上の階層にも上がれません。
どんなに上がろうとしても、上がれないのです。
逃れることはできません。
☆
地獄に落ちた人が、
「なぜ、おれはこんなひどい霊界に来たのか」
と考えるようになり、地上で行った自分の悪行が
原因かもしれないと思うようになっても、
地上で犯した罪は償うことができません。
なぜなら肉体がないからです。
三つ目のできないことは
「償うことができない」ということです。
☆
苦しみを減らせない、上がれない、償うこともできないのが地獄です。
自力では脱出不可能な世界が地獄です。
ある霊能者は、私たちの先祖のうち、
「十人に八人は地獄に落ちている」と言っています。
「地獄に落ちた苦しい先祖が多ければ多いほど、
鏡に映るようにあなたの家庭に反映する」と言っています。
家庭に起こる様々な病気や夫婦の不和というものも、
多くの先祖の苦しみが背後にあるためです。
浅川 勇男・著
(光言社・刊『幸・不幸と霊界の仕組み』より)
第三章 地獄とは
(光言社・刊『幸・不幸と霊界の仕組み』より)
第三章 地獄とは
☆
長い年月、痛み続け、苦しみ続ける地獄・・・
その思いを後孫にわかってほしいから、
同じような苦痛を与えざるを得ない。。。
私の家系における、苦しみ、痛みは、
先祖の悲痛な叫びなのでしょう。
そのことを思ったら、
「先祖のせいでこのようになっている」
そう思うのではなく、
「先祖が苦しんでいるから、解放してあげたい」
そのような親心をもって、
先祖解放の道を行くことがどれだけ貴重なことでしょうか。
地獄の項目は
いよいよ残り一回となります。。。
※ このブログは、
あくまでも個人の意志に基づいて、書いているものであり、
教会本部の意向とは直接関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。
さらに、当ブログの記事に対して
曲解や悪用ととれる引用、
無断転載はお断りいたします。
(善なる目的で使用することに関しては
その限りではありません)
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