日本という国は、
摂理の中心国家となりうる韓国に対して、
たくさんの過ちを犯しました。
独立のために叫んだ
柳寛順という烈士がいます。
日本がその柳寛順をどのようにしたのですか?
過ったことがあまりに多くあります。
彼ら(柳寛順たち)は
この国を守らなければならないという
一片丹心の心でした。
この民族を天が用いて立てられたからです。
独り娘の誕生のためです。
3日修閉会式のみ言より
☆
摂理の中心国家となりうる韓国に対して、
たくさんの過ちを犯しました。
独立のために叫んだ
柳寛順という烈士がいます。
日本がその柳寛順をどのようにしたのですか?
過ったことがあまりに多くあります。
彼ら(柳寛順たち)は
この国を守らなければならないという
一片丹心の心でした。
この民族を天が用いて立てられたからです。
独り娘の誕生のためです。
3日修閉会式のみ言より
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田中富広副会長(第1地区地区長)の
「摂理的視点」、
日韓問題の佳境に入っていきます。
☆
先ほど読んだメッセージは、日本のリーダーたちの3日間修練会、
最後の閉会式に語られたメッセージです。
この話をずっと聞きながら、柳寛順の話を聞きながら、
私は改めて大きなことを悟る時間となりました。
日本と韓国の問題。
かつて日本が犯した内容に対して、
確かに国際法上には、清算されています。
また、政治的にも決着されているのかもしれません。
ただ大事なのは、天から見てどうなのでしょうか。
清算が終わっていない、というのです。
真の父母様はこのように見ておられます。
皆様、「万歳運動」はご存知ですよね?
韓国から見たら、日本に統治されていた40年は、
屈辱の40年です。
地球上の地図から大韓民国という名前が消えた期間です。
摂理的に見たら、神側の個性完成型の人物、
メシヤが生まれても良いという条件が立ちました。
再臨主を送る条件が立ちました。
しかし、送るには国がなければならないのに、国がなかった。
それで、1919年、間髪入れず独立運動が起きました。
太極旗が突然、1919年3月1日に挙げられて、
「大韓民国、万歳(テハンミングッ、マンセイ)」
と言いながら、村中あふれ出しました。
これが、日本人にとっては衝撃的だったわけです。
☆
かつて大橋巨泉のイレブンPMという番組がありましたが、
なぜか5日間だけ、日帝36周年の特集番組をやりました。
すさまじい批判があったということですが、
その中で「34人」という映画(短縮版)が紹介されました。
独立運動に署名したのは、33人。
日本は朝鮮全土を支配するために、スパイを使った。
ところが、どの憲兵にもその情報があがらなかった。
スパイとて、その心の中から国は消えていなかった。
国を思う気持ちだけは日本に売らなかった。
──これが「34人」という映画の内容です。
日本側は、あまりに突然で、準備もしていなかったので、
町中、村中に手当たり次第に、銃で打ち殺すしかありませんでした。
最低7千600名、1万2千名とも2万名とも言われています。
☆
この犠牲者たちを私たちはどう見るかです。
韓国の人たちはどう見るかというと、
日本の暴挙によって死んだ犠牲者たちです。
お母様は全く違います。
お母様の切り口は、この独立運動は、
メシヤ、真の父母を迎えるために天が国を求めた、国を立てる運動だ。
したがって、摂理的殉教者と見るのです。
同じ出来事を全然違う切り口で、
何をやったかという行為の話ではなく、
天が立てた民族を殺害し傷めたり攻撃した
「摂理的罪観」のことをいっているのです。
あの時代のことだから、もっと残酷に殺された人はいたかもしれません。
なぜ柳寛順たった一人のことをあえて話すのでしょうか。
それは、天が立てた人物に対する日本の摂理的な罪のことであり、
だから摂理的蕩減があります。
なんか謝って済む問題ではない、お金で保証して済む問題ではないのです。
摂理的な清算が残っているということです。
私たちが同じ見方で見れるかどうかです。
そこの視点から日本に対して語るメッセージと、
ただの巷で叫ばれる、歴史観の論法から来る解釈に
私たちが染まっていないかどうか、よく理解する必要がある。
お父様もはっきり言われています。
「柳寛順がいなければ、
先生も生まれていなかった」
この一言は、あまりに重いです。
こういう一つの歴史観と、私たちの使命ということを
はっきりもたなければならないのです。
☆
話は飛びますが、7.1の翌日の朝食会に、
お母様にホテルに呼ばれました。
「日本にどうやったら天運が来るか、
それは、日本の歴史の罪を清算しなければならない」
「罪の清算をどうやったらできるか。
それは、罪を犯した人がいるでしょ。
今霊界にいるこの者たちを解怨し、
祝福までもっていき、
絶対善霊にまでもっていき、
そして彼らが、日本に協助を始めた時にしか、
日本は絶対に変わらない」
こうお話されました。
だから、歴史の清算は、祝福家庭にしかできないのだと。
これが、お母様の非常にシンプルな考え方なんです。
だから、これは政治家によって清算できる問題ではないということです。
政治家は、謝るとか謝らないとか、お金の保証の問題はできます。
でもこれで、摂理が終わるわけではありません。
神氏族メシヤの流れの中に、これだけの摂理が込められているのです。
日韓の問題は、摂理はそうだったとしても、
しかし、私たちが具体的に韓国の人と触れ、
共に生きていくに当たって、
日韓が一つになるということは、具体的に
どうやったらできるか、考えなければなりません。
田中富広 副会長(地区長)
2019.4.28 松戸家庭教会「摂理的視点」
(文責:ten1ko2)
2019.4.28 松戸家庭教会「摂理的視点」
(文責:ten1ko2)
☆
礼拝で訓読した3日修閉会式の
み言は、下に掲載します
み言は、下に掲載します
お母様は、はっきりと日本の罪について
清算が残っていると言われますし、
選民である韓国についても、
責任を果たすようにと言われます。
それは、お母様が日本を許したくないからではないと
思うのです。
親心で言われているのでしょう。
今日は、摂理的な観点、
そして、神様と真の父母様の視点についてのお話でした。
また具体的に
日韓が一つになるために
どのようにしたらいいのか、
日韓の架け橋になっている人たちがいます。
この後、田中地区長は、
「日韓のことを語るとき、忘れられない出来事がありまして・・・」
と言いながら、印象的な証しを紹介してくださいました。
その内容を含め、続きはまた次回に。
天地人真の父母様主管 神日本家庭連合公職者
孝情清平特別修錬会 特別集会
真のお母様のみ言(抜粋)
天の摂理を知らず、個人を主として考える時代に生きていた日本という国は、アジアに対しては勿論のこと、天のみ旨の前に摂理の中心国家となりうるこの国・韓国に対して、たくさんの過ちを犯しました。
この国には、独立のために叫んだ柳寛順という烈士がいます。16歳で抱いた、その志は変わりませんでした。それで、日本がその柳寛順をどのようにしたのですか?
民主主義が全世界的に広がっているそのときに、人間としては、更に女性に対して、そのように残酷にすることはできません。それを、皆さんとは関係ないと、考えられません。そうではありませんか?(そうです)過ったことがあまりに多くあります。
彼らは天の摂理は知りませんでしたが、この国を守らなければならないという一片丹心の心でした。なぜなら、結局はこの民族を天が用いて立てられたからです。誰のためですか。独り娘の誕生のためです。
このような歴史的事実について見てみるとき、最近のこの国や日本、あるいは世界が、あまりにも天とは遠い距離にあるようで、私は心が重いのです。
皆さんは、必ず国家の復帰の責任を果たすと決意しました。国家の復帰の責任を果たすにおいて、まずはその国の最高指導者を、私たちの教えで打ち負かさなければなりません。屈伏させなければなりません。何を言っているか分かりますか?
そのために、私が多くのことをしてあげたではないですか。日本が世界に目を向け、アジアを考えることができるように、そのように教育しているではないですか。皆さんが今や、堂々と日本が進むべき道に対して、見せてあげ、教えてあげ、教育しなければなりません。
家庭連合の祝福を受けなければならないし、教育しなければなりません。歴史を通じても、私たちは、見てきたではないですか。天の前に責任を果たすべき民族や人が責任を果たせない時に、どのような蕩減を受けてきたか、私たちは、見てきたし、知っています。
そうであれば、皆さん。皆さんは日本に責任を負った人たちです。日本を愛する人々です。
いま果敢に行動しなければなりません。わかりましたか?
再び過去の二の舞いを踏む日本となってはなりません。摂理の母の国としての責任があるではないですか。日本は韓国と一つにならなければなりません。韓国と北朝鮮のトップが会って、あれやこれや意見も出し、何かをつくっていくといいますが、その中心には誰がいなければなりませんか。(真の父母様です)
これから歴史は語るでしょう。全世界で起きている現象を見てみるとき、人間の努力や頭脳、考えを持っては答えが出ないということです。この国も同じです。特に、この国・韓国は天が選んだ国なのに、人々が自分勝手に行動します。これでは天が受け入れるでしょうか。
責任を果たすことができなければ、蕩減がついてくる民族となるのです。イスラエル民族が父母となりうるメシヤを捕まえて殺したので、十字架にかけて殺したため、2000年の間、国のない民族、迫害される民族として、巨大な蕩減を受けました。
しかしこの時代は、真の父母によって新しい時代を開いていっています。生きている真の父母に侍ることができない為政者。どうなるでしょうか?どうなるでしょう。日本も例外ではないでしょう。分かりましたか。
時を逃してはいけないのです。この時に、皆さんが奇跡をつくりださなければなりません。奇跡、わかりましたか?
天一国6年天暦8月14日(陽2018.9.23)
天正宮博物館 2階チャペル室
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曲解や悪用ととれる引用、
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