小山田秀生先生のみ言、
「777双、1800双の祝福と『血統転換』」
から、抜粋して、紹介します。
☆
「血統転換」に関するポイントについて触れてみたいと思います。
神様の天地創造の始まりについて科学的に見ると、
宇宙誕生の始まりは137億年前に遡ります。
天地創造の最後に神様は、息子、娘として、
アダムとエバを創造なさいました。
聖書の歴史観では6000年前となります。
しかし、「統一原理」にあるように、
天使長ルーシェルの誘惑を受けてエバが堕落しました。
アダムとエバの堕落の動機について、お父様は
「自己中心的な欲心による」とおっしゃっています。
堕落することでアダムとエバは、天運に背くことになり、
そこから悪の血統が始まったのです。
「神様は人間始祖の堕落に責任をもつ。
親としての責任をもつ。
父母として責任をもつ。
子女として責任をもつ」
というみ言があります。
☆
1993年9月から16万人女性修練会が始まるのですが、
その際、お父様は女性リーダーたちに対して
「重生」に関する内容を語られました。
周藤健先生と共に、その女性修練会にずっと参加していた私は、
それに関するみ言を90回以上聞きました。
お父様が語られる時、お父様の右側に周藤先生が座り、
私は左側に座って聞いたのです。
お父様は私に対して、「おまえ、(み言を)まとめなさい」
と指示なさいました。
その後、私が南米に行ったとき、宣教師たちに語ってきた内容がそれです。
☆
お父様は、「重生」という言葉を使われます。
その言葉は日本語にはありません。
そして、「新生と再生と重生は意味が違う」とおっしゃいます。
「新生」は「新しく生まれる」、
「再生」は「生まれ変わる」という意味です。
「重生」は、最初の誕生が過ったので、
「真の父母によって新しく生まれ変わる」という意味があります。
したがって「重生」には、
絶対に真の父母様が必要であることになります。
☆
神様は、アダムとエバという
1つのカップルしかおつくりになっていません。
本来、そのアダムとエバが真の父母となるべきでした。
ですから、真の父母は1カップルしかないのです。
それは未来永劫、変わることがありません。
そのような意味において、アダムとエバから始まった、
「個人から家庭、氏族、民族、国家、世界、天宙、神様」
までの8段階があります。
その失った8段階を取り戻すために、
聖書的歴史観で6000年の時が流れてきたのです。
☆
アダムとエバの堕落によって、偽りの父母を中心に
サタンの血統が個人から天宙まで広がってしまいました。
その全てを蕩減復帰するために、
偽りの父母とは全く正反対の地点から現れたのが、
真の父母様なのです。
真の父母様は生涯をかけて、その内容を整理なさらなければなりません。
過った6000年の歴史を40年かけて蕩減復帰されてきたのが、
真の父母様の道でした。
サタンに支配されてきた方向性を転換し、
「個人から家庭、氏族、民族、国家、世界、天宙、神様」
までの8段階をつくり直したという意味です。
天宙的に勝利された真の父母様に接ぎ木≠ウれる、
すなわち重生されない限り、
地上天国、神の国は出発できないのです。
これが血統転換の基本的な意味です。
『祝福家庭』92号(2019年春季号)読みどころ紹介C
小山田秀生先生の自叙伝7
「777双、1800双の祝福と『血統転換』」
小山田秀生先生の自叙伝7
「777双、1800双の祝福と『血統転換』」
☆
日本には、「重生」という言葉がなく、
原理講論にも、「新生」「新生論」とありました。
しかし、小山田先生のみ言を見ると、
「真の父母によって新しく生まれ変わる」
そのような意味がある、というのですね。
講義をしている立場なのに、
恥ずかしながら、そういう意味だと初めて知りました。
ただ単に韓国語原文に忠実に、
そういう問題ではない、のですね。
真の父母様に接ぎ木される道、
それが祝福結婚です。
そのような立場にあずかっていることに感謝しつつ、
もっと多くの人たちに、
祝福の素晴らしさを述べ伝えていきたいと思うのです。
※ このブログは、
あくまでも個人の意志に基づいて、書いているものであり、
教会本部の意向とは直接関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。
さらに、当ブログの記事に対して
曲解や悪用ととれる引用、
無断転載はお断りいたします。
(善なる目的で使用することに関しては
その限りではありません)
あくまでも個人の意志に基づいて、書いているものであり、
教会本部の意向とは直接関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。
さらに、当ブログの記事に対して
曲解や悪用ととれる引用、
無断転載はお断りいたします。
(善なる目的で使用することに関しては
その限りではありません)