ソウル郊外の一山(イルサン)キンテックスで行われた
7万名の「希望前進大会」。
真のお母様の基調講演より、
抜粋してお伝えします。
☆
今から100年前、先駆者たちが国の独立のために、
世界に向けて叫びました。
彼らの願いは「神様が保護する我らの国」でした。
ヨーロッパで人種や国境問題が火種となり、
第1次、第2次世界大戦が起きた30年間、
言い表せない凄惨な歴史を過ごしました。
連合軍によって第2次世界大戦は終わりましたが、
韓半島は、連合国の2つの強大国によって
南北に分けられました。
その後70年以上、統一を願いましたが、結論は、
人間を中心としてはうまくいかないということです。
この民族は、天が祝福された選民です。選民としての
責任が残っていることを知らなければなりません。
人間の欲心や考えで平和世界は訪れません。
創造主である神様、天の父母様に侍る立場に
おいてのみ平和が可能なのです。
祝福を通して、天の父母様が愛して抱くことのできる、
ご自分が直接主管することのできる
天一国の民になってこそ可能です。
天の父母様、人類、真の父母が願う
「天の父母様を中心とした人類一家族」の夢は、
私たちによって成し遂げられます。
堕落した人類を重生・復活させる祝福結婚を通し、
天が共にあることのできる子女として立てる運動が、
真の家庭祝福運動です。
この国はもちろん、世界中に祝福家庭が増えれば、
人類が願う自由・平等・平和・幸福な
地上天国が到来します。
そこで私は、真の父母として
「科学の統一に関する国際会議(ICUS)」で、
「世界平和高速道路」の建設を提唱しました。
アフリカ大陸の最南端にある喜望峰からアフリカ大陸、
ユーラシアを通って韓国へ。
そして南米チリのサンティアゴから、南北米大陸、
ベーリング海峡を越え、アジアを通って韓国へ!
なぜなら韓国は人類の待ち焦がれた真の父母が
誕生した(世界の)中心国家だからです。
日本と韓国は、外的、政治的に少し摩擦がありますが、
真の父母の立場で日本を赦し、
76億の人類のために
母の国として使命を果たすよう激励しました。
ですから、韓日海底トンネルを
必ずや成し遂げるでしょう!
真の父母が提唱した平和高速道路、韓日海底トンネル、
南北の平和道路が建設され、世界中に出ていける
ハイウェイが出来上がり、
人類一家族の夢が実現する道に向かって、
皆様が力強く同参してくださるよう願います。
神統一韓国時代開門安着希望前進大会
天一国7年天暦4月13日(2019年陽暦5月17日)
韓国・一山キンテックス
(中和新聞より)
天一国7年天暦4月13日(2019年陽暦5月17日)
韓国・一山キンテックス
(中和新聞より)
☆
『真の父母の立場で日本を赦し
76億の人類のために
母の国として使命を果たすよう激励しました』
これはあまりにも重要なみ言です。
お母様は、日本の罪について、
一度ならず何度も語られてきました。
このブログでも紹介してきたわけですが、
「お母様が真の愛の方なら、そのように
裁くようなことを言うのは、可笑しいのではないか」
というような、指摘を受けたことがあります。
真の父母様もそうですが、イエス様も真の愛のお方です。
しかし、イエス様のみ言にも、裁きのようなみ言があります。
例えば、
「蛇よ、まむしの子らよ、どうしてあなたたちは
地獄の罰を免れることができようか」
このみ言だけ見ると、イエス様には真の愛があるのか、
そのように思われるのかもしれません。
お父様も、日本の罪に対して、かつて
あまりにも厳しいみ言を語られたことがある、といいます。
しかし、それでも日本を母の国に立て、
多くの愛を投入してくださいました。
日本16万名女性修練会などは、
その最たるものなのではないでしょうか。
イエス様も真の父母様も
真の愛で人類を愛されていますが、
人に罪があれば、蕩減が残っているわけであり、
それを清算するしか、道はありません。
真の父母様は親として、
罪をもったまま地獄に行くしかない
人類を見ながら、親として
心を痛めておられるのでしょう。
また、摂理を考えた場合、
これ以上遅らせることのできない
切羽詰まった状況の中で、
真の父母様は、「怨讐を愛し」、
私たちの代わりに犠牲の道を行き、そして
勝利してくださいました。
☆
今回、「真のお母様が
『赦す』と語ってくださったのは、
公式的には、初めてではないか」
責任者の方がそのように言われていました。
一つの峠を越えたのかもしれないですし、
日本にも何らかの勝利基準がもしかしたら
あったのかもしれませんが、
それよりも、この最後の摂理に向かっていくために
父母様が精誠条件を立ててくださったからに
違いないと思うのです。
日本を無条件に、すべて赦してくださったのではなく、
だから、『摂理を頑張りなさい、
世界人類のために
母国の使命を果たしなさい』
そのような激励のために、
お母様の方が、大きな覚悟をもって
送り出してくださった、そのような気がします。
新しい時代の到来。
真の父母様に感謝しつつ、
大会の名称のごとく、
希望をもって、前進していきたいと思うのです。
2019天運相続 神統一韓国時代開門安着希望前進大会
天地人真の父母様 基調講演
天一国7年天暦4月13日(陽 2019年5月17日)
一山キンテックス第1展示場
尊敬する国内外の貴賓、平和大使、家庭連合の誇らしい祝福家庭、愛する京仁国(京畿・仁川)の市民の皆さん! きょう私たちは心に一つの願いを抱いて集いました。私たちの願い、神様が臨まれる神統一韓国の実現ために、皆さんが決断をすべき今日の一日であることをご理解ください。
今から100年前、私たちの先駆者たちは、国の独立のために世界の前に叫びました。その願いとは、統一され神が保護し得る国の実現でした。
しかし、世界はヨーロッパにおける人種問題や国境問題に端を発し、1次世界大戦の開戦から第2次世界大戦の終結に至るまで30年という歳月を経ながら、言葉では言い表すことのできない凄惨な歴史を綴ってきました。
連合軍によって第二次世界大戦は終結しましたが、韓半島をめぐり連合国の強大国であったふたつの国が、この国を南と北に分断したのです。これは私たちの韓民族の望む結果ではありませんでした。その後70年近く統一を念願してきましたけれども、結局、人間を中心としては解決には至らなかったというのが結論です。
今日、私が皆さんに伝えたいことは、今、全世界で起こっているすべての難問題を解決し得る道は、宇宙の主人であられる創造主・神様を正しく知るところにあるということです。創造主には夢がありました。その夢とは、霊的存在であられる神様が実体をもって、人間世界、人類を息子、娘として腕に抱くことでした。そのために天地万物をご自身の形状のとおりに創造され、最後に人類の祖先となる男性、女性をつくられたのです。
この人間には、成長期間を通じた責任をくださいました。創造主・神様の創造の御業を共に成す人間となることを望んでおられました。しかし今日の世界は、神の創造目的が成された世界ではありません。
人間は、成長過程を通じて神様と絶対的に一つとなった立場において成長し、天の祝福を受ける立場にまで完成すべきでした。しかしながらそのようにできなかった人類は、想像を絶する凄惨な歴史を経験するようになったのです。
全知全能の神様は、ご自身の立てられた創造目的は必ず達成されなければなりません。そのために堕落した人類を見捨てることができず、救援摂理をなされてきたのです。それは聖書にもあるように、イスラエルという選民を立てられ、個人の蕩減から始まり、国家的な基盤が造成されるまで摂理されたのです。
その道がいかに険しい道であったかは、4000年という長い歴史が物語っているのです! 4000年ぶりに「私の息子だ」と言うことのできる独り子イエス・キリストを送ってくださいましたが、イエスを懐妊したマリヤ、ザカリヤ家庭、ユダヤ教、イスラエル民族は、結局神様が分かりませんでした。そして、イエスの本質もまた分かりませんでした。
人間的な考えにより、イエスが果たすべき責任の環境圏になることができず、十字架へと追い込んでしまう結果を招いてしまいました。イエス様は天が4000年ぶりに探し立てられた、真の父母となるべき立場にありました。そのイエス様は十字架で亡くなられるとき「また来る」と言われました。真の父母であり、真の父を十字架に追いやったイスラエル民族が、2000年の間どのような蕩減の道を歩まなければならなかったかは、皆様のよく知るところです。天は責任を果たせなかった民族を再び用いることはできません。
独り子はお生まれになられましたが、独り娘が誕生することが叶いませんでした。そこで天は2000年の後に韓民族を選ばれ、1943年に独り娘を誕生させたのです。
この民族は知らなければなりません。天が祝福した選民なのです。選民としての責任が残っているということを知らなければなりません。先ほども触れたように人間の欲や考え方をもっては平和な世界は訪れません。唯一、創造主・神様、私たちの天の父母様であられる父母と一つとなるところに平和が実現するのです。
この国が直面している問題も同様です。現在の政府が統一を望んだとしても、答えは出ません。この民族が選民として、天のみ意を受け入れてこそ、天運が、天が共にあり、平和世界が実現し得るのです。
そのために家庭連合は、祝福を通じて、天の父母様が愛しかき抱くことのできる、神様が直接主管することができる、天一国の民としてのみ可能となるのです。その天の父母様が望まれ、人類が渇望し、真の父母が願う、天の父母様を中心とした人類一家族の夢は、私たちによって実現することができるのです。
そのために真の父母の、堕落した人類を再生・復活させる祝福結婚を通して、天が共に動じ静ずることのできる子女として立てる運動が、真の家庭祝福運動なのです。
この国はもちろんであり、全世界的に祝福家庭がより多く生まれれば生まれるほど、人類の希望である自由、平等、平和、幸福の地上天国が訪れるようになるのです。
そのため真の父母は、天が準備したキリスト教文化圏が環境圏になれなかった立場から、真の父母であるが故に、底辺から出発したこの祝福の歴史が、早くも60年が経とうとしています。
全世界で多くの国々が、この真の家庭・祝福運動こそ国を生かし、世界を生かす道であるということを、悟りつつあるのです。
ですから私は真の父母として1981年の科学者大会において、世界平和高速道路を提唱しました。全世界的にアフリカの最南端にある喜望峰から、アフリカ大陸を経てヨーロッパ大陸、ユーラシアを経て韓国へ。そして南米、チリのサンティアゴから南北アメリカを経てベーリング海峡を通り、アジアを経て韓国へと。なぜならば韓国は、人類が待ちわびて来た真の父母の誕生した中心国家だからです。
このため、日本と韓国は外的に、政治的に難しい立場にありますが、真の父母の立場から日本を赦し、全世界76億の人類のため、母の国としての使命を行えるように奨励してきました。このため、日韓海底トンネルを必ずや成し遂げるのです。
いま、この国に真の父母がいなかったならば、世界の前に孤立した国となっていたことでしょう。しかし真の父母の存在故に、この国が世界の前に、真の父母の中心国家として、その尊厳を世界の前に誇ることができるということを皆さんは知らなければなりません。
南北の統一も同様です。真の父母が提唱した平和の高速道路、日韓海底トンネルを通り、南北の平和道路が建設され、ユーラシア、ヨーロッパへと…全世界へと往来することのできるハイウェイが完成し、人類一家族の夢を実現できる、その道へと邁進するうえで、皆さんが力強く同参してくださるようにお願いします。
今日、祝福を受けた既成家庭の皆さんは、皆さんの氏族を通じ、天が選民として祝福されたこの国が、天の前に責任を果たすことができる立場に立つことができるよう、更なる努力をしてくださらなければなりません。
過去のイスラエル民族のように、不信によりこの地に来られた真の父母を見失うようなことがあってはならないということです。分かりましたか。
その一日の到来を早める、京仁国のすべての愛する祝福家庭の皆さんとなられることをお祈りいたします。
(文責:ten1ko2)
※ このブログは、
あくまでも個人の意志に基づいて、書いているものであり、
教会本部の意向とは直接関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。
さらに、当ブログの記事に対して
曲解や悪用ととれる引用、
無断転載はお断りいたします。
(善なる目的で使用することに関しては
その限りではありません)
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