先日、尾瀬で行われた全日本聖和祝祭での
徳野英治会長の記念説教(要旨)を紹介します。
☆
きょうは、大きく2つの柱でお話しします。
(1)家庭連合の教義の2つのポイント
@天国は家庭(夫婦)で入る所。
キリスト教や仏教をはじめ、世界の多くの宗教は
個人の救いを強調します。
一方、家庭連合では、家庭(夫婦)でなければ
天国に行くことができないと教えます。
それは、宇宙の根源的存在であられる神様(天の父母様)が、
陽性(男性)と陰性(女性)の二性性相をもって調和された
人格的なお方だからです。
人間が神様の相対として立つためには、
男女が夫婦として一つになり、
子女を育みながら四大心情(子女の愛、兄弟姉妹の愛、夫婦の愛、父母の愛)を
体恤する必要があります。
☆
A霊界は地上で育んだ愛をもって永生する所。
「今は苦しくても我慢しなさい。あの世に行けば報われる」
との教えのもと、人に恨みがあっても、
ひたすら耐えるという方はいないでしょうか。
家庭連合では
「地上でなすべきことをせずに霊界に行っても、解決されることはない」
と考えます。
もし、ある人に恨みがあるとすれば、
生きている間に相手と和解し、感情的なしこり≠解いて
霊界に旅立たないと天国には行けません。
霊界は、愛を呼吸しながら生きる世界ですから、
私たちが地上生活で愛を育み、幅広い人格を完成して行ってこそ、
永遠に豊かに暮らすことができるのです。
☆
(2)真のお母様の最近のみ言の3つの要点
@全ての祝福家庭が三代圏祝福家庭理想の実体になる。
お母様は、天寳苑に登載される名門家庭は、
430家庭を祝福に導くだけではなく、2代、3代、4代と、
信仰と祝福の伝統が相続されていく家庭であると考えておられます。
A神氏族メシヤの勝利。
HJ天宙天寶修錬苑(清平)で
430代の先祖解怨・祝福を進め、絶対善霊の先祖の協助のもと、
430家庭の祝福に向けて氏族伝道を実践しましょう。
聖句にあるように、地上で解くことで霊界でも解かれます。
地上生活が勝負です。
聖和された先輩たちは肉体がないゆえに、
「私のぶんまで頑張ってほしい!」と叫びながら
霊界から協助し、私たちに願いを託さざるを得ないのです。
B国家の復帰。
私たちは最高の教祖に出会い、素晴らしい理念を頂きました。
しかし、そのもとで幸福な家庭を築き、
氏族基盤を整えたとしても、天一国を実体化しなければ、
本当の意味で定着することはできません。
お母様が地上におられる間に、天の願いを一刻も早く成就し、
霊界で永遠に真の父母様に侍ることが許される者となってまいりましょう!
「永遠に真の父母様に侍る祝福家庭となりましょう!」
第37回「全日本聖和祝祭」
天一国7年天暦4月22日(2019年陽暦5月26日)
尾瀬霊園(群馬県片品村)
第37回「全日本聖和祝祭」
天一国7年天暦4月22日(2019年陽暦5月26日)
尾瀬霊園(群馬県片品村)
☆
イエス様はマタイによる福音書で、
以下のように語られています。
『わたしは、あなたに天国のかぎを授けよう。
そして、あなたが地上でつなぐことは、天でもつながれ、
あなたが地上で解くことは天でも解かれるであろう』
イエス様は、『霊界』という言葉は使われませんでしたが、
『天』『天上』と語られています。
神様が住んでおられるところ、
すなわち霊界なのです。
ですから、徳野会長が語られているように、
地上の人生をどのように送るか、
それが永遠の世界に直結しているわけです。
本当に悔いのない歩みをしていきたい、
そのように痛切に思わされます。
※ このブログは、
あくまでも個人の意志に基づいて、書いているものであり、
教会本部の意向とは直接関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。
さらに、当ブログの記事に対して
曲解や悪用ととれる引用、
無断転載はお断りいたします。
(善なる目的で使用することに関しては
その限りではありません)
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