2019年06月18日

先祖の良し悪しが、私たちの幸せ・不幸せを決める?! 《浅川先生の霊界シリーズ》



19618.jpg


浅川先生の霊界シリーズ。
今回は、『先祖の影響を受ける人間の幸・不幸』
を紹介します。


人間はだれでも、幸せを求めて一生懸命に生きています。
ところがこの幸せは、高嶺(たかね)の花で、
なかなかつかむことができません。
つかんだと思って手を開いてみると、不幸せをつかんでいる場合があります。

ではどうすれば幸せをつかむことができるのでしょうか。

一つは、「前向きの努力」をし続けるということです。
言い方を変えれば、あきらめないということです。

あきらめずに前向きの努力をし続けることが、
幸せをつかむための第一に必要なことではないでしょうか。
 

二番目は「人を大切にする」ということです。
人のお世話をする、人のために生きる、
人間を大切にするということです。

もとより私たちは、たった一人で生きているのではありません。
たくさんの人たちの応援によって生きているのですから、
人を大切にし、人のお世話をすればするほど、
自分が困ったときには助けられたり、
お世話になったりするということがあるのです。

逆に人間を大切にしなければ、自分が本当に困ったときに、
助けてくれる人がだれもいないかもしれません。
人を大切にするということは、自分を大切にするということになります。

あきらめずに前を向いて努力をし続けるということ、
人を大切にするということ、この二つが
幸せをつかむための基本的な心得、姿勢だと言えます。


では、どのような人を大切にしたらよいのでしょうか。

それは、自分の身近な人たち、血のつながりのある家族や親族です。
冠婚葬祭という人生にとって、とても大切なときに
参席してくださるのは親類縁者です。

親戚(しんせき)を大切にし、
血のつながりのある人たちを大切にすれば、
自分の困ったときに、親戚がたくさん応援してくれるのです。

ところで、親戚といっても、目に見える親戚ばかりではありません。
実は、目に見えない、血のつながった親戚、親族がいるのです。
これを「先祖」と言います。


先祖というのは、私たちと血のつながりのある人たちであり、
霊界に行った親戚縁者のことを言います。
先祖の方々の中には、子孫のことを深く心配して
子孫の人生を応援し、幸せに導いてあげようという方々も多くいます。

このように、先祖の働きの影響の中で、
私たちの幸、不幸というものがあるのです。

もちろん、先祖といっても、私の幸せのために
一生懸命、日夜働いてくれる先祖ばかりではありません。
中には、私を不幸にし、病気や事故を起こしてしまう悪い先祖もいるのです。

善い先祖と悪い先祖のはざまに、
私たちの人生があると言っても過言ではありません。
善い先祖の働きを受けて、
悪い先祖の働きを受けなければ、幸せをつかむ道が開かれるのです。


ではなぜ、先祖の中には善い先祖と悪い先祖がいるのでしょうか。

霊界で良い人、悪い人というのは、
霊界に行ってからつくられるのではありません。

生きているとき、生前中にその性格がつくられるのです。
「三つ子の魂百まで」と言うように、
生前に培われた心根、性格は死んでからも直ることはありません。

人のために尽くした人は、あの世に行っても人のために尽くし、
人を犠牲にして苦しめた人は、死後の世界に行ってもやはり人を苦しめています。
この性格は変わらないわけです。

このために善い先祖、悪い先祖が生まれてしまうのです。

浅川 勇男・著
(光言社・刊『幸・不幸と霊界の仕組み』より)
第五章 先祖の働きと人間の幸・不幸



私たちは目に見えない世界、
すなわち霊界を信じています。
地上の人生、私自身の性格、
また、身の回りに起こる様々なこと、
これは、先祖の影響が大きいということです。

ですから、先祖の人たちの解放、
すなわち、先祖解怨をする、ということが、
どれほど、私の人生、家系においても、
とても重要な意味があると思います。

ここには書かれていませんが、
清平の摂理が、どれだけありがたいことか、
そのことを改めて感じます。




にほんブログ村
良い記事だと思った方は、
応援のクリックをお願いします!

(なお、記事冒頭の家庭連合のバナーも
ブログ村のバナーとなっています
どちらからでも応援して頂けます)


※ このブログは、
あくまでも個人の意志に基づいて、書いているものであり、
教会本部の意向とは直接関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。

さらに、当ブログの記事に対して
曲解や悪用ととれる引用、
無断転載はお断りいたします。
(善なる目的で使用することに関しては
その限りではありません)





posted by ten1ko2 at 07:43 | Comment(0) | 霊界 霊人と共に歩む生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする