Blessed Lifeの週刊コラムより、
『夫婦関係が良いかどうかを自己チェックしよう』
を紹介します。
☆
欧米では離婚率がおよそ50%、2組に1組が別れる計算です。
日本では離婚率が35%、欧米よりは少ないものの、
3組に1組が別れる計算ですから、
そのうちに欧米と肩を並べるかもしれません。
家庭崩壊の原因で一番多いのが「不倫」「浮気」であり、
やはり夫婦の愛が冷めていく直接の原因は、
精神的、肉体的に一体化を遂げることのできない愛の絆の喪失です。
精神的に離れていけば、当然、肉体的にも
愛の関係を持つことができなくなります。
精神的に深く結び付いていれば、肉体的にも一つになりたいと願うでしょう。
自分たち夫婦は、本当に信頼し合い、愛し合っているのだろうかと、
ふと疑問に思うことがあれば、どのようにして
夫婦愛の確かさをチェックできるのでしょうか。
☆
完全なチェック方法というものではありませんが、
大体の目安としての夫婦愛のチェックであれば、
次の事を自分自身に問うて見ればよいかもしれません。
1 妻(夫)と一緒にいると楽しい、気持ちが落ち着く(〇)
妻(夫)と一緒にいたくない、楽しくない(✕)
2 妻(夫)と一緒に何でも話すことが好きだ(〇)
妻(夫)と一緒に話をしたくない(✕)
3 妻(夫)と一緒に何かをするのが好きだ(〇)
妻(夫)と一緒に何かをしたくない(✕)
基本的に言えば、夫と妻が愛し合っていて、
心情的な一致があるときには、
(〇)が付いた状態となります。
夫と妻が愛し合っていないときや心情的な距離がある場合は、
(✕)が付いている状態にあるときです。
(✕)が付いている場合は、夫婦関係の改善が必要であると言ってもよいでしょう。
☆
簡単なチェックかもしれませんが、
夫婦がうまくいっているかいないかの目安は付きます。
夫婦の愛が壊れると、子供たちに悪い影響を与え、
子供たちが真っすぐに正しく育つ道が塞がれてしまいます。
家庭を営むことの重要さは強調しても強調し過ぎることはありません。
家庭を営むことの中心が「夫婦愛」であり、これが崩れると、
家庭全体、すなわち、親子関係、兄弟関係
すべてに影響が及び、最後には家庭崩壊を招く事態に至ります。
夫婦バラバラ、親子バラバラ、兄弟バラバラ、
結局、夫婦愛の崩壊が家庭崩壊の原点であることを理解するならば、
夫婦愛をしっかりと保つことが
家庭を守る最良の方法であることが納得できるでしょう。
コラム・週刊Blessed Life 72
夫婦関係が良いかどうかを自己チェックしよう
新海 一朗(コラムニスト)
夫婦関係が良いかどうかを自己チェックしよう
新海 一朗(コラムニスト)
☆
上記の三つの質問。
100%とは断言できませんが、
(基本的に)〇だと思います。
ただ、恥ずかしながらも、子供たちに
「お父さんとお母さんにしてほしくないことは?」
全員の答えが、「口喧嘩!」と言われてますので、
率直に告白すれば、たまに×の時もあるかな。。。
皆様は、いかがでしょうか。
思えば、妻と良好な関係を保てるのは、
このブログの功績が大きいと思っています。
今月は、6月なのですが、思い出しました。
少し前になりますが、6月2日。
この日からブログをスタートしました。
2010年からですので、
9年を越え、10年目に入りました。
まさかここまで続けられるとは思いませんでした。
今も継続できているのは、
このブログを読んでくださっている、
皆様のおかげです。
本当にありがとうございます。
様々なコメントを寄せられることもありますが、
親しい方からは、
「絶対に続けてください」
と励ましの言葉をいただいたりもしています。
夫婦でブログを書く、というのも、
家庭連合ならではないか、
継続させることも、
証しを立てることなのかも、
なんて、勝手に思っています。
これからも頑張ります!
今後ともよろしくお願いいたします。
※ このブログは、
あくまでも個人の意志に基づいて、書いているものであり、
教会本部の意向とは直接関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。
さらに、当ブログの記事に対して
曲解や悪用ととれる引用、
無断転載はお断りいたします。
(善なる目的で使用することに関しては
その限りではありません)
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