浅川先生の霊界シリーズ。
今回は、「怨みの霊と人間の不幸との関係」です。
☆
怨みの霊の働きと人間の不幸には、密接な関係があります。
そのことについて、四つに分類してお話を進めてみます。
第一は、先祖が人の体を傷つけ、命を奪った場合です。
体を傷つけられ、命を奪われた怨みの霊は、
加害者の子孫に対して復讐を行います。
子孫は原因不明の病気、何度医者に行っても再発する病気、
死に至る病に見舞われることになります。
また、事故や災難に遭いやすくなります。
☆
第二は、先祖が土地や財産を無慈悲に奪った場合です。
土地や財産を奪われた多くの怨みの霊は、
経済を伴う苦痛を返すことになります。
この場合、体の部位としては、
胃や腸といった内臓が病気になります。
なぜ胃や腸になるのかといえば、
これらの消化系の臓器は、
食べた物を消化したり蓄積したりする機能をもっているので、
万物とかかわる場所なのです。
このような先祖をもった子孫は、商売をしようとしても、
もう一歩のところで倒産したり、商売がうまくいきません。
土地や財産に関する苦痛に遭うようになるのです。
☆
第三は、先祖が愛を蹂躙(じゅうりん)した場合です。
愛を奪われた人には怨みがあります。
自分の愛する娘、自分の愛する妻を、
領主から妾(めかけ)に差し出すように言われて、
泣きながら、苦しみながら
差し出さなければならなかったことも昔にはあったはずです。
愛する者を奪われた人は、家庭に対する怨みの霊となります。
その結果、子孫の夫婦や親子の関係がうまくいかず、
いくら努力をしても崩れていくという現象が起こってくるのです。
☆
第四は、先祖が人を殺害したり、
具体的に土地や財産を奪ったりするのではなく、
言葉によって人を苦しめ、自分で
自分の命を絶つように追い込んでいった場合です。
陰謀で人を追い込む場合もあります。
言葉によって傷つけられ、言葉によって苦しめられたということが、
非常に強い怨みとなるのです。
言葉によって苦しめられた怨みの霊は、
言葉による苦しみを子孫に与えていくのです。
このように、様々な病気、家庭の不幸、事故、災難などは、
先祖の犯した罪業によって生じた、
怨みの霊の働きによって生じている場合があるのです。
浅川 勇男・著
(光言社・刊『幸・不幸と霊界の仕組み』より)
第六章 怨みの霊と人間の幸・不幸
☆
霊界がある、ということ。
そして、霊界にいる霊は、
子孫に影響を与える、ということ。
特に怨みを持った霊たちは、恨んだ相手の
子孫に悪影響を及ぼすこと。。。
このことを知っているということは、
とても重要なことです。
さらにいうならば、
その問題を解決する道があるということ!
それが清平における、先祖解怨、先祖祝福であり、
怨みの霊、恨霊(ハンレイ)解怨の道です。
そして、今は、清平から、
日本巡回団講師、訓錬部長が派遣されて、
清平の講師が来られなくとも、
日本のスタッフのみで開催されるという、
画期的なことが起こっています。
各地区、教区、教会において、
どんどんと集会が開かれています。
浅川先生のお話と少しずれてしまうと思うので、
そのことに関しては、後日、お伝えしたいと思います。
いずれにしても、私たちの人生でマイナス的な事象は、
怨みの霊の影響がある、ということ、
そのことをハッキリと知らなければいけないと思うのです。
※ このブログは、
あくまでも個人の意志に基づいて、書いているものであり、
教会本部の意向とは直接関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。
さらに、当ブログの記事に対して
曲解や悪用ととれる引用、
無断転載はお断りいたします。
(善なる目的で使用することに関しては
その限りではありません)
あくまでも個人の意志に基づいて、書いているものであり、
教会本部の意向とは直接関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。
さらに、当ブログの記事に対して
曲解や悪用ととれる引用、
無断転載はお断りいたします。
(善なる目的で使用することに関しては
その限りではありません)