2019年07月28日

神様の背景をもった祝福子女たち、本性を引き出すには?! 《蝶野講師》



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本部・家庭教育局の蝶野部長の記事
「祝福子女の性質に真実で対そう」を紹介します。


 誕生した背景は明らかに神様

祝福の子女≠ニいう存在は、歴史的に見て、
神様の悲願と言えます。

その誕生した背景は明らかに神様です。
真実そのものです。

彼らは真実でない世界に対する心霊的な枯渇を、
一般の子女と比較にならないほど強く感じる傾向があります。
満たされない時に表現する態度が、周囲には問題行動のように映り、
誤解が生じることさえあります。

常に愛に敏感であり、親に対して厳しい目で見ることもありますが、
その厳しさ自体が、実は神様から来ているものなのです。
この理解がとても大切です。

互いが偽りなく「真実」に結び合いたいという本性的な強い欲求は、
それ自体を願う神様から来た性質なのです。

ですから、ただ世俗的な交友関係の中で合わせて生きてみても、
本当に息苦しく、表現できない矛盾を感じることも多いのです。


 神様からきた私を体験させる

私たち父母が、そのような祝福子女の持つ背景を理解できず、
私を中心とした基準のみで関わり続けると、
子女は自身の中にあるその性質を
どう扱ってよいのか分からなくなってしまいます。

それが善なのか、悪なのかを感じられずに、
本来、発揮すべき天的な性稟を閉ざしてしまうことがあります。

「教育」や「育む」ということは、子女が持つ性質を引き出してあげ、
「神様によって生まれた私」であることを
本人自身に体験させ、確認させてあげることです。
それが最も貴いことなのです。


 本性が求めるものに体験が合う時

一度、親との関係の中で、子女自身が湧いてくる思いが
「善」であったと確認できれば、同じことで親に求めない傾向があります。

それは、親を慕う「子女の愛」の中に
神様の愛の要素を豊富に含んでいるからです。

親自身は「この子は親に厳しい」と感じる一面があるかもしれませんが、
実はそれは神様から来る愛だと親自身が気づいてくれたと確認できれば、
子女自身は次の段階に自分で上がっていくのです。

いつまでも、同じ次元の情をダラダラと求めません。
つまり、血統において神様の情が根本にあるため、
本心基準がスーッと上がるのです。

本性が求めているものに体験が合うと、そうなります。
そして瞬く間に親を超えていくようになります。
それが神様の背景を持った子女の特徴なのです。

『ムーンワールド』2019年7月号
孝情を育む(4)
家庭教育部長 蝶野知徳
「祝福子女の性質に真実で対そう」より
読みどころ紹介C



祝福2世は、私たち親の写し鏡でもありますが、
背景は神様であり、神様の本性を見せてくれる存在である、
本当に素晴らしいことです。

実際のところ、子供たちの姿を見れば、
関心のあること、趣味を見ても、
普通の子供たちと何ら変わりません。
本人たちもそう思っていると思います。

しかし、実際には「ピュアウォーター」
血統が神様に連結されているのです。

要は私たちが本性を引き出し、
神様の子女である、という原点を土台として、
神様の代わりに育てさせていただいている、
そのような強い意識を持つことが重要である、
そう思わされます。





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2019年07月27日

地球のどこにいても、向日葵のように真の父母を目指そう! 《2世へのみ言》



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「祝福家庭」夏季号に掲載された
2世へのお母様のみ言(要約)を紹介します。


世界が一つになるいちばん早い道は
言語を統一することです。

韓国では赤ん坊が言葉を使い始めるとき、
「オンマ(お母さん)」と正確に言えず、
「ウンマ」と言います。
西洋では「オンマ、アッパ(お父さん)」を
「ママ、パパ」と言います。似ています。
本心の声にいちばん近い言葉が韓国語です。

ここに集ったグローバル奨学生たちは、
世界の至る所、違う環境圏と文化圏で育ちましたが、
真の父母様を知り、そのみ旨を奉っています。

人類一家族となり得るみ旨を奉っていくために、
皆さんがこの国へ来て勉強する際、
韓国語を完璧に学ぶならば、
そのことは可能になるでしょう。

韓国語は最も科学的です。
インターネット上で、機械に入力するに当たっても、
いちばん多く入力できる言語が韓国語です。
それゆえ、中国人もたくさん学び、
単語が長くなる国の人々は、
韓国語を学ぶのだといいます。

皆さんは成長過程にあります。
創造当時、神様は人間始祖アダムとエバに
成長期間を下さいました。
育つための時間を下さったという話です。
皆さんが自らの生涯で夢を成すため、
今は学んで育つ期間です。

皆さんは、どんな夢を見ながら成長していますか?

アダムとエバは
神様と一つになることができませんでした。
自分を中心とした欲心が生じ、
神様と関係のない今日の世界をつくりました。

しかし、祝福を受けた二世たちは、天の父母様と
真の父母様の前に整列しなければなりません。

ひまわりは、天気の良くない日であれ、日が照る日で
あれ、いつも太陽が昇っている方向を向いています。

皆さんは世界のどこにいたとしても、真の父母様に
向かう本心は一つの方向であることでしょう。
それゆえ、私は皆さんを愛します。

皆さんがあらゆる面でよく成長して、
真の父母様を助けることができるようになり、
五大洋六大州で、天の父母様と真の父母様が抱きたい、
誇らしい孝子・孝女、忠臣となり、
世の光、ともしびとなるよう願います。

私は、世界の人類を抱くために
多くの分野に投入しています。
皆さんが努力して勉強した結果が、
大きく実を結ぶことを祝願します。



「2019鮮鶴奨学証書授与式および奉仕賞表彰式」
2月13日、清心国際青少年修錬苑

総合・天地人真の父母様のみ言
「孝子、孝女、忠臣として世の光となるように」
『祝福家庭』93号(2019年夏季号)読みどころ紹介@



さまざまな方向を向いている子供たちが多いのではないでしょうか。
もしかしたら、戦前の教育への批判から、
「自由」とか「個性」を過度に重要視してきた、
その弊害かもしれません。

しかし、登美丘高校ダンス部のように、
集団ダンスの素晴らしさがあったり、
スポーツにおいても、
アーティスティックスイミングのように、
団体競技の素晴らしさがあります。

青年たちが踊る、「無条件(ムジョッコン)」は、
お母様やノエル・ジョーンズ司教だけではなく
真の父母に捧げるように一生懸命に踊る姿に、胸をうたれます。
そして、それは何人いても一つになって見えます。

お母様が語られるごとく、
太陽に向かうひまわりのように、
お母様を中心に、一つの方向に向かうことが
どれだけ素晴らしいことか、
そのように思います。

太陽のような存在、
真の父母様がおられることに感謝しつつ、
私たちも二世に負けることなく、
お母様を中心に一つになっていく、
そのような時であると思います。






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2019年07月26日

子供の成長を感じる瞬間(とき) お祖母ちゃんと7人の孫 〜義母の聖和式〜



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先日、妻の母が聖和して、滋賀の方に
家族で帰ってきました。
いつもそれぞれのスケジュールで忙しい
4人の子どもたちも、一緒でした。

孫7人で、聖和式の送辞を言うように
提案しましたが、うだうだと
式の前になっても、まとまりません。
どうなることかと思いましたが、
しっかりとマイクを持って、一人一言ずつ、
間違わずにスムーズに送辞をしてくれました。

思春期の子供たちは、自分でも予測がつかない
そんな、ぶっつけ本番のような
日々を過ごしているのかと思います。

光言社のスタッフが
編集者ブログを書いておられますが、
心に残った記事を紹介します。


先日、息子(中2)の中学校に三者面談に行ってきました。

会社を休んで午後の面談に備えていましたが、実は、
無事に二人で学校に行けるのか、数日前から緊張していました。

7か月前、息子(当時中1)が三者面談を拒否して行かなかったからです。

そのときは、昼過ぎに息子が学校から帰り、ゲームを始めました。
ところが、自分が思ったとおりにゲームが進まなかったのか、
だんだんとイライラし始めて、
出掛ける時間にはイライラがピークに達したのです。

私が「そろそろ行くよ」と言うと、
「面談なんて行く必要がない!」「そんなの意味がない!」と反発し、
動こうとしませんでした。

予想外の展開に打開策はなく、約束の時間は迫ってくるので、
私は息子を置いて一人で学校に向かいました。

その頃、息子はよく学校を休んでいました。
定期テストを受けなかったこともあります。

私は、通学路をとぼとぼと歩きながら、
「あの子は、この道をどんな気持ちで歩いているのかなあ?」
「学校でうれしいことや楽しいことは、何もないのかなあ?」
などと考えると、涙があふれてくるのです。

先生からは、「これでは三者*ハ談になりませんね」と言われ、
「すみません」と頭を下げるしかありませんでした。


そのような苦い体験を繰り返さないだろうかと心配しましたが、
今回は、「行くよ」と呼びかけると、「もう行くの」と文句を言いながらも、
スマホを置いて準備をしてくれました。

「話をしながら一緒に行こう」と言うと、
息子は「嫌に決まってるじゃん」と言って、どんどん先に歩いていきました。

そして、担任の先生からの質問に、
家では聞いたことがない丁寧な言葉で答えるのです。

私はその成長ぶりに、とてもうれしくなりました。


『祝福家庭』94号に掲載する「小学生教育Q&A」について、
家庭教育局のスタッフと会議をしたときのことです。

私が、子育ての難しさについて体験談を話し、
「この前、息子とけんかをしたとき、
『雑魚≠ヘ部屋から出て行け!』と言われたんですよ」と言うと、
会議に参加していた祝福二世の姉妹から
「それ、いいですね。何でも言える親子関係がいいんですよ。
いい子≠ナ育った二世のほうが、かえって心配ですよ」と激励されました。

私はその言葉に、ふっと体が軽くなりました。

真の父母様は私たちに、縦横の8段階を勝利する道を示してくださいました。

息子が発した雑魚≠フ言葉を思い出すたびに、
「『僕(しもべ)の僕』から頑張って上がって行くんだよ」
という天の励ましを感じます。

たとえ時間はかかっても、親としての
成長の階段≠喜んで上っていきたいと思います。



お子さんを通して、感じていかれた内容を
率直に書いてくださり、ありがとうございました。

三者面談、ということで
妻が思い出しました。
三男(末っ子・中2)の三者面談の日程を
まだもらっていなかったことを。
(すっぽかしたら大変でした(笑))
思い出させていただき、ありがとうございました。

子供って、本当に親の思い通りに育たないものです。
ただ子供も本心ではわかっているのかな、とも思います。

最近、うちの長男(大学3年)も、
あんまり自分の出来事を話さなくなりました。

10年ほど前からになるでしょうか。
夕食を家族で食べる時、子供たちに「今日の〇〇(子供の名前)」
と言って、一日の出来事を話してもらっています。

最初のころは、三男の順番になるまで、
みんなが話し続けるので、食べ終えてしまうことがありましたが、
最近は、長男がバイトでいないことが多く、
いても「特にない」で終わったりして、
次男も似たような感じで、
順番がすぐに回ってきてしまいます(笑)。

それにしても、長女はよく話します。
4人のうち、半分くらいの時間を取っているような。。。
明るいので、雰囲気が盛り上がります。

適度な距離を保ちつつも、
過度な要求をすることなく、
「あなたを愛している」
その思いを根底に持ちつつ、
親子としての心情を育んでいきたいと思うのです。





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