2019年07月08日

スピード解決! これを叫んで「私は恨みを手放した」 《橘先生の夫婦愛プチ講座》



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橘先生の「夫婦愛を育む」
先日紹介した
「恨みを手放したら、幸せがやって来る」
を読んで、このアドバイスを
実際にやってみた人の証しです。


遠方に住む知人が、
本欄No.68「恨みを手放したら、幸せがやって来る」を読んで、
珍しく電話をくれました。

読んだ翌日の日曜の午後、(ある)知り合いからの思いもよらない言葉に
「霊人体がプシュ〜ッとしぼんじゃった」そうです。

あまりのショックに愕然(がくぜん)として、
「他の人はここまで落ち込まないかもしれないけれど、
自分は力がすっかり抜けてしまった。何をする力も出ず、
気を紛らわそうにもテレビを見る気にすらならない。
よほど夕食の準備もやめようかと思ったが、
何とか最低限の支度はした」とのこと。

夕方帰宅したご主人に話を聞いてもらい慰めてもらっても、
翌日親しくしている先輩に電話して話を聞いてもらっても、
気持ちは晴れません。引きずったままです。

無理に元気になろうとするのもしんどいなと、力ないまま過ごし、
まだ早いけどシャワーでも浴びようかと浴室に入りました。
そこで、二日前に読んだエッセイを思い出したそうです。

「そうだ、私には話を聞いて励ましてくれる夫がいる、
友人もいる。幸せなんだ」と思って、シャワー中
「こんなことで私の幸せを奪わせないぞ」と
2、3度声に出して言ったそうです。

「あれで、8割がた気持ちが回復したの。
ありがとう」と言って、彼女は電話を切りました。

エッセイが功を奏したのか、彼女が自分の感情を封印しないで
向き合い感じ切ったから前向きになれたのかは分かりません。

いずれにせよ、風船がしぼむようにプシュ〜ッとしぼんだ気持ちが
二日足らずで転換できたと聞いて、とてもうれしくなりました。

この先また同様の事が起きた時、
同じようなパターンで切り替えていったら、
やがて落ち込み度合いも小さくなるかもしれませんね。

ポジティヴ思考がいいことは誰でも知っています。
けれど、人によってはなかなかそれに徹しきれません。
各人の思考の癖があるからです。

自分を客観視して思考の癖を知っておくと、自分に合った、
ネガティヴからポジティヴへの転換の鍵が見つかるかもしれません。
すぐには見つからなくても、努力していけば、
いずれストンと腑(ふ)に落ちるメッセージに出会えるでしょう。

そうやって、少しずつ幸せ体質になっていきたいものです。

でも大前提として、仮に自分はネガティヴになりがちだと思う人も、
そんな自分に駄目出ししないこと、
一生懸命生きている自分を愛(いと)おしむことを忘れないでください。


夫婦愛を育む 70
「そんなことで私の幸せを奪わせないぞ」と叫んでみた
ナビゲーター:橘 幸世



恨みを手放す、って結構難しいと思います。

相手のことで引っかかるというのは、
自分の課題の反映というか、
相手に躓くのは相手に問題があるのは、もちろんですが、
それに相対する自分自身の課題がある、ということでもあるわけです。

本部家庭教育部長の蝶野部長が
その辺りのことを明確に解いてくださっているので、
今後紹介したいと思いますが、
私に関わる人間関係の中で起きること、
思わされる感情に対して、
「私のテーマとして捉えていく」ことが出来れば、
解決できる、といいます。

まずは橘先生のアドバイスを受けて、
具体的に実践していかれた婦人のように、
「そんなことで私の幸せを奪わせないぞ」
何かあった時に、そう思える癖をつけていきたいと思います。





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posted by ten1ko2 at 09:19 | Comment(0) | 夫婦講座 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする