2019年07月09日

先祖に協助してほしい?! この2つがポイント 《浅川先生の霊界シリーズ》 



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浅川先生の霊界シリーズ
今回は、「善なる霊の協助を受ける方法」です。


善なる先祖の方々の協力、援助を受けて、
生活を豊かに送ろうとするならば、
善い先祖の方々と気心が通じなくてはなりません。

気が合わなくてはなりません。
呼吸が合わなくてはなりません。
人間は同じ性格であるならば気が合って、
ますますその人に協力したくなるものです。

私たちが善い先祖の協力、援助を得ようとすれば、
私たち自身の心自体が、
そのような先祖と似た心にならなくてはなりません。

そうするためには、まず私たちの心も先祖のように、
損得を抜きにして、「人のために尽くす、
人のために与える」性格をもって、
実践しなくてはならないはずです。

自分が生きた善なる人となってこそ、
善なる先祖の協力を得ることができるのです。


もう一つは、人生に怨(うら)みをもたず、
感謝の心で生きることです。

嘆くことが多かったとしても、決して人をねたまず、
「すべては感謝である」という思いで生きたとき、
善い先祖の協力、援助を得ることができます。

目には見えない先祖の方々がいつも私たちを見守りながら、
私たちが病気、事故に遭わないように、
一生懸命、背後から助けてくれます。

しかし、そのことに私たちは、なかなか気がつくことはありません。

それゆえ、私たちは生活の中で、
ほんのささいな良いことであったとしても、
それを先祖のおかげとして、心から感謝する必要があります。

いつも先祖が私たちを見守って、事故や病気にならないように、
必死で守っていてくれるのだと思って、
当たり前の生活に感謝する心で生きたとき、
善なる先祖の限りない協助があるのです。


臨死体験者の証言によれば、
あるおばあさんが一生懸命に、孫の世話をしていたそうです。

よく見ると、子供の背後で亡くなったお母さんが、
子供が幸せになれるように、事故に遭わないように
一生懸命、働いている姿を見たそうです。

このように、善なる先祖の方々は目には見えませんが、
私たちの生活を守っているのです。

浅川 勇男・著
(光言社・刊『幸・不幸と霊界の仕組み』より)
第五章 先祖の働きと人間の幸・不幸
善なる霊の協助を受ける方法



授受作用の法則により、
相対関係を結ばなければ、
生存・繁殖・作用がなされないわけです。

確かに清平を通して、
私たちの先祖が絶対善霊になったとしても、
私自身の思いが善なるものにならないと
協助できないのだな、と思います。

先祖たちは、自分の努力では到達できないような、
素晴らしいところにいるのは、あなたたちのおかげだ、
そして、本当に感謝の思いを持って、
私たちに協助したいと切実に思っているのだといいます。
そして、私たちを守ってくださっています。

目には見えないけれど、
いつも私たちを守ってくださることに感謝しつつ、
何よりも私自身が善なる者になるべく、
努力しなければ、と思うのです。




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posted by ten1ko2 at 07:21 | Comment(0) | 霊界 霊人と共に歩む生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする