2019年07月22日

(証し)「ママはここにいるよ」 幼い三女に見えた亡き妻の姿 



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(筆者の娘さん《当時:12歳》が描いた絵)

自分の親族が亡くなったら、
誰もが『会いたい』と思うのではないでしょうか。

Blessed Life では、男手一つで
3人の娘さんを育てておられるコラムが紹介されています。
なんと、末の娘さんには、お母さんが家族と一緒に
自然に生活している姿が
すべて見えるというのです。。。。


当時、5歳だった三女がそう証ししてくれたのは、
妻の満40歳の誕生会の場だった。

子どもたちの“ママ”、すなわち筆者の配偶者はすでに他界しているのだが、
誕生日には、この世の人もあの世の人も、
必ず年の分のローソクを立てて祝うのがわが家の習わしになっている。

この日もイチゴのたくさん載ったバースデーケーキを準備して食卓を整えた。
そこに三女の一言である。

 「ママここにいるよ」

さあ、それからが父から娘への尋問の始まり。

 「本当に見えるの? どんな姿をしているの?」
 「歩いているの? 浮いているの?」
 「話はできるの? 表情は? 笑ったり怒ったりするの?」、エトセトラ、エトセトラ……。

いったい、いつからママの姿が見えるようになったのかと尋ねると、
少々興奮気味の父の姿をよそ目に、
娘はさらりと「初めから」だというではないか。
妻が亡くなった当時、まだ二歳にもなっていなかった三女にとって、
“死”という概念は存在していなかったに違いない。

その日以来、娘をつかまえては「ママは今どこにいるの? ママは今何しているの?」と、
日に何度となく尋ねるのが父の日課となった。

三女の話によれば、ママの姿は半透明の状態のようで、
人も物も素通りしてしまうのだという。
寝るときはパジャマ姿で、何とパパの隣に寝ているというではないか
(当の本人には全くその自覚がなかったのに、である…)。

着替えもするのだそうで、ときどきヘアスタイルも変わるのだという。
家族が外出するときには一緒に出かけることもあるそうで、
ある日、家族みんなで外食に出掛けた折、同行した妻の分の席がなく、
「ママは先に帰ってしまったよ」という娘の話には、思わず苦笑してしまった。

「どうしたらパパにも見えるようになるかなあ、ママに聞いてみて」と、
父は娘に伝言を託した。
「目を閉じたら見えるんだって」と、娘はママからのメッセージを伝えてくれた。

小学校に上がった頃から、三女がママを見ることはなくなった。
でも、家族は皆知っている。
“お母さんのまなざし”もまた、いつも家族に向けられているということを。

お父さんのまなざし 3
「ママここにいるよ」
(『グラフ新天地』454号[2006年4月]より)
コラムニスト 徳永 誠


亡くなられた奥さまのご主人、
コラムニストの徳永さんご自身が、
何よりも奥さまと出会いたかったに違いありません。

しかし、実際には、3女の娘さんだけに現れた。
しかも小学生に入る前だけ見れた、
何とも不思議な話ですね。

娘さんが見られたお母さんは、
お父様が霊人の様相を語られたのと、
ほぼ同じような気がします。

将来はみんなが霊人を見れるようになると思いますが、
見れる見れないは、ともかくとして、
私たちも先祖の皆様方、絶対善霊がいつもともにいる、
そのような意識を持って、生活することを
天が願われているし、霊人の方たちも、
そう願っているのだと感じます。





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posted by ten1ko2 at 09:36 | Comment(3) | 霊界 霊人と共に歩む生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする