浅川先生の自叙伝書写講話。
今回は、「幸福になるための三つの取り組み」です。
☆
幸福になるためには、三つの取り組みが必要です。
三つとはどんな取り組みなのでしょうか?
知ってみれば、あまりにも単純明快です。
そして、当たり前のことです。
☆
第一は、私を幸福にしてくれる人に出会うことです。
人生の幸不幸は出会いで決まります。
私を幸福にしてくれる確かな生き方を教えてくれる人と出会えばいいのです。
車の運転が上達したければ、上手な運転指導員と出会えばいい、
子供の成績をアップしたければ、優秀な家庭教師と出会えばいいのです。
「もう出会ったけど不幸になりました」と言わないでください。
多分、夫のことだと思いますが、大丈夫です。
これから出会う人だけでなく、既に出会っている
夫や妻、親子、嫁姑、職場の人たちとの向き合い方を
教えてくれる方との出会いです。
今、不幸でも、それを幸福に転換してくれる人との出会いなのです。
人生の真の教師との出会いです。
☆
第二は、素直に耳を傾けるということです。
どんなに、ためになる話でも反発しながら聞けば心に入りません。
私を幸せにする人は必ず何かを諭してくれます。
古来、聖人といわれる人は必ず良い話をしました。
イエス・キリストやお釈迦(しゃか)様もそうです。
一生、無言だった聖人などいません。
語った教えが世界に拡大して今日でも大きな影響を与えているのです。
それを素直に聞き入れた人だけが、救われたのです。
☆
三番目は、実践するということです。
花の種は蒔(ま)かない限り
絶対に芽が出ず、花も咲きません。蒔かない種は実らないのです。
どんなに、「素晴らしい花が咲くよ。実が実るよ」と言われても、
聞いただけでは、実りません。
素晴らしい話も、素直に聞いただけでは結果は出ません。
聞いたとおりに実践しなければ結果は出ないのです。
幸福の種は蒔かない限り芽を出さず、花も咲かないのです。
☆
第一に、私を幸福にしてくれる人と出会うこと。
第二に、素直に話を聞くこと。
第三に、実践すること。
この三つが幸福になる取り組みなのです。
浅川 勇男・著
(光言社・刊『文鮮明先生の自叙伝に学ぶ〜心のあり方』より)
第一章 苦しんでいる人類を救い、神様を喜ばせてさしあげなさい
幸福になるための三つの取り組み
(光言社・刊『文鮮明先生の自叙伝に学ぶ〜心のあり方』より)
第一章 苦しんでいる人類を救い、神様を喜ばせてさしあげなさい
幸福になるための三つの取り組み
☆
三つの中で、一番重要なのは、やはり、
一番目「私を幸福にしてくれる人と出会うこと」
ではないか、と思います。
私たちは、すでにこの一番目を実現しています。
すなわち、真の父母様に出会いました。
また、人によっては、
「真の父母様」と呼ぶことができない、
そのような人がいると思います。
さらには、お父様とは正しく出会っても、
お母様とは、正しく出会えなかった。。。
そういう人もいると思います。
私たちは、正しく出会った者として、
残りの二つ、
素直に話を聞くこと。
実践すること。
しっかりと成していきたいと思います。
※ このブログは、
あくまでも個人の意志に基づいて、書いているものであり、
教会本部の意向とは直接関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。
さらに、当ブログの記事に対して
曲解や悪用ととれる引用、
無断転載はお断りいたします。
(善なる目的で使用することに関しては
その限りではありません)
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