
この人は神様が決めた人──
真のお父様にマッチングして頂いた1世の祝福結婚だけでなく、
今の2世圏の祝福も、また、
既成祝福であったとしても、
その相手は、神様が私たちに与えて下さった
貴いたった一人の人です。
今日は、若い祝福2世の証を紹介します。
(ちょっとエピソードが長いですので、一部編集しました。)
☆
(私と彼女は遠方に住んでいるので)月に1回、日程を合わせて交流を重ねていた。
しかし(これまで)、お互い葛藤するところが非常に多く、
普段通りに話しているのに、何故か彼女にだけ私の話を理解してもらえない。
彼女も私に対して「こんなにも話が通じない人は初めて!」と言い出すほどだった。
交流を重ねて5ヶ月がたった。
そろそろ約婚を考える話まで出てきたが、お互い気が進まなかった。
私は神様に、「次会う時に、この人が私の相対者なのか否かを教えてください!」
とお願いし、3週間祈りながらその日を迎えた。
晴れならば私の希望した動物園、
雨ならば彼女の希望した水族館に行こうと決めていたが、
その日はあいにくの雨だった。
お昼の11時に駅で待ち合わせ。カフェに入った。
今日はそれまでとは違うというのを、彼女も感じていたみたいだった。
食事をしながらお互いの葛藤を全てぶつけ合った。
何も隠さずに全て話した。
こんなことを言ったら彼女が泣き出してしまうのではと思うような、
厳しい話も躊躇せずありのまま話した。
意外にも彼女は全て聞いてくれ、辛いはずなのに全て甘受してくれた。
そして彼女もまた、私に葛藤している内容を全部話してくれた。
それを全て聞き、受け止めることができた。
相手の思っていることも聞けて、また私の思いも伝えることができたので良かったが、
思いを理解できただけで、私の相対者がこの人だ!とはならなかった。
☆
そこから水族館に行ったが土曜日でもあり超満員だった。
人の隙間から水槽を見るくらいでお互いのんびり会話することもできなかった。
たった30分程で水族館は終わってしまった。
こんなにも早く終わるとは思ってもいなかったので、夕食まで3時間もあった。
18時からビルの最上階の展望台レストランのチケットをもらうために、
サービスカウンターに行ったがもうすでに売り切れていた。
その日のプランは全て壊れ最悪な一日になってしまうかもしれなかった。
他愛もない会話をしながらショッピングモールをフラフラ歩いていると、
ある看板が目に飛び込んできた。
1週間限定で、有名ミュージシャンがナレーションを務めるプラネタリウムだった。
宇宙好きだったのもあり、最後にあれを見て帰ろうというと、
まあ行くあてもないので彼女はいいよと言ってくれた。
チケットを買いに行くと19時の部しか残っていなかった。
ナレーションはナオト・インティライミ。偶然にも2人が好きな歌手だった。
チケットをもらい、時間までレストルームでお茶を飲みながら2人の子供の頃の話をしていた。
グダグダな1日になってしまったが、
この日で約婚するか、しないかを決めると神様に祈り、準備して出てきたので、
このままでは帰れないと思い、どうにかきっかけをつかもうと彼女とたくさん話した。
話しているうちに、彼女はこんな風に笑うのかぁ、
彼女はたまにこんなに寂しそうな顔をするのかぁと
今まで彼女の顔をあまり見ていなかったことに気がついた。
照れ臭かったのもあるが、それ以上に
彼女をしっかり見つめていなかった自分に気付かされた。
こんなにも長く交流してきたのに彼女の顔を見ていなかったなんて、、、と。
☆
『結局彼女は私の相対者ではなかったのかなぁ』
と最後まで悩みながら、プラネタリウムに入った。
後半に入って南半球の星空に映像が変わった。
見たこともない星の数に圧倒され思わず夢中になった。
そこでナオト・インティライミの曲が流れた。
ナレーションから
「ふたりが出会ったのは偶然ではない。
大切な人と星を眺めてみては?」と。
物凄い衝撃が私を襲い、胸が押さえつけられた。
その後、「君に逢いたかった」の歌。
歌詞には
「君に逢いたかった。
待ち続けていた。
運命が僕らを繋いだ。
傷つきながらも旅して僕らやっと巡り逢えた。
誰がなんて言おうと悲しい夜も君を笑わせて見せるから。
誰がなんて言おうと誰よりも僕が君を幸せにする。」
その後、
「100億年も前から決まってたのかな?
こんな日が来ること。」
と歌が流れ、広大な星空や緑の大自然の映像から、
この歌の歌詞は神様のメッセージだと感じざるを得なかった。
その時に全身に鳥肌が立ち、涙が溢れた。
今まで本当に辛かった。苦しい中を彷徨っていた。
でも神様が与えてくれた相手だと信じ決して投げ出したりはしなかった。
そんな走馬灯のように、過去の交流していた日々が
頭に思い出されながらラストシーンを迎えた。
画面いっぱいに地平線から太陽が登る。
太陽の偉大さ、神様の想い、神様の温かさ。
神様がこの日のために準備して下さったこのプラネタリウム。
私たちがこの日までお互いにしてきた多くの葛藤や
それでもどうにかしようと、もがき祈って努力してきた日々。
2人が傷つくのを覚悟で共に打ち明けあった話し合い。
その全てを見ていてくださった神様。
私たち2人のために多くのことを考えながら導いてくださった
神様の心情に触れることが出来た気がした。
☆
プラネタリウムを出た後、彼女は泣いていた。
全く同じことを感じていたのだ。
そして話しを聞くと、彼女も
「この日に約婚するかを決めさせてください」と神様に祈り準備してきていた。
2人が全く同じことをしていたことに私は感動した。
思えば、雨が降らなければ動物園に行っていた。
水族館があんなにも早く終わらなければショッピングモールを歩かなかったし、
プラネタリウムの広告も見つけていなかった。
展望台レストランに行っていればプラネタリウムに行く時間なんてなかった。
その日たった一回、19時の部しか
ナオト・インティライミのナレーションはやっていなかった。
月に1回しか会えない私たちが、この1週間の期間限定の日に、この場所に来た。
何より2人がこの日に約婚を決めようと祈り準備していた。
これが全て偶然とはとても思えなかった。
神様を感じずにはいられませんでした。
この日が私たちにとって大切な日になった。
原点となったこの経験を忘れないようにしようと約束した。
この先きっと沢山の苦難があると思うが、その時は本音で話し合い、
神様に祈り求め、きっと乗り越えていけると思う。
どんなに喧嘩をしても、どんなに嫌になっても
私の永遠の相対者は彼女であることを私は知っています。
私の愛する神様が私に全世界でたった1人、準備してくださった相手ですから。
彼女と共に真の愛の溢れる家庭を築いていきます。
抜粋編集、文責:ten1ko2
☆
感動的な証しですね。
特にプラネタリウムの場面。。。
私と妻は3万双マッチング家庭ですが、
今、祝福二世たちは、
基本的には、親を通して、祝福を受ける
そのようなスタイルに変わってきています。
形態はどうであろうと、
やはり神様が関与している祝福結婚である、
そのことは疑いのない事実です。
このカップルが、来年の祝福式に参加して、
幸せな家庭を築かれることを
心から祈念いたします。
※ このブログは、
あくまでも個人の意志に基づいて、書いているものであり、
教会本部の意向とは直接関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。
さらに、当ブログの記事に対して
曲解や悪用ととれる引用、
無断転載はお断りいたします。
(善なる目的で使用することに関しては
その限りではありません)
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