2019年09月28日

義満が語る、足利時代の日本人の独特な霊界  地獄レポート2 《浅川先生》



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浅川先生の霊界セミナー。

先日、二人の霊人(ヒトラー・ブレジネフ)
地獄の様相を紹介しました。

では、日本の霊界はどんな様相でしょうか。


 B足利義満(1358―1408)

次に、日本人の行く霊界の特色について紹介します。

室町時代は足利氏が幕府を開いていました。
その絶頂期は足利義満の時代でした。
室町時代の将軍、足利義満が、霊界に行った日本人が住む霊界について、
地上にメッセージを送ってきています。

これによると、日本には独特の霊界があるということが分かります。

「過去の日本人のとどまっている霊界は、
非常にごたごたして混乱していました。

赤、青、黄色などの色とりどりの大小の旗が家の周囲に掛けられており、
その雰囲気はとても物寂しく陰気でした。

彼らは常に香をたき、岩や水に、そして木や家に、柱に、
奇怪で、想像もつかない絵や文などを貼り付け、
それに向かって両手を合わせて何かを念願していました。
これが彼らの日常的な生活のようです。

彼らの周囲には常に香のにおいと、浅黒い煙が立ち込めていました。
彼らはだれかのために犠牲になって生きるより、
ただ自分たちのために精誠を尽くして生きているだけです」

日本人は日常生活で、たくさんの神々に手を合わせて、
御利益を祈願しています。
この習性は霊界に行っても変わらないことがよく分かります。

貴い岩や、霊験あらたかな木にしめ縄をし、
手を合わせて御利益を祈願することもあります。

このため、日本人の霊界は、非常に混乱していて、
何かしら物寂しい霊界だということを、
足利義満は報告しているのです。


浅川 勇男・著
(光言社・刊『幸・不幸と霊界の仕組み』より)
第七章 霊界人からのメッセージ
地獄からのメッセージ



三つ子の魂百までといいますが、
生きている時の習性は
死んでも変わらず、霊界でも続けているのですね。
本人たちはそれが当たり前だと思っているわけです。

要するに、その頃の日本人は、信心深いようですが
世のため人のためではなく、
個人と家族のための御利益信仰であり、
自己中心的な霊界なので
客観的にみると「物寂しい霊界」ということだと思います。

また、「八百万の神」を信じている人が多かったということは、
万物を貴く思って祈願している、ということなのでしょう。
本当の神様とは遠い信仰といえます。

万物とは深い授受はできませんが、
神様との授受を通して、
深い交流をもてるということは、実に素晴らしいことです。

愛の根源、心情の発露、すべての主体である、
神様(天の父母様)を親として侍ることが、
どれだけ貴いことか、ということを
改めて感じさせられます。





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posted by ten1ko2 at 08:57 | Comment(0) | 霊界 霊人と共に歩む生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする