2019年10月31日

苦労のチャンピオンは誰か?! 自分の苦労が小さいと思える時  《李ヨハネ先生》



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ファミリー祝福フェスティバル(アルバニア)10.27☆


アルバニアにおいては、サミットに続き
真のお母様を迎えた祝福式が成されました。

今日は精霊たちがやってくるという
ハロウィンですが、
今年、あちらの世界に旅立たれた方の一人
李ヨハネ(イ ヨハン)先生のお話を紹介します。

「苦労の中でも神の心配をされる先生」(後編)です。


私たちが処している現実もそうです。

2、30年、いやわずか10年前に
私たちの世代が生活していたことと比較しても、
どれほど差がありますか?

最近入ってきた教会員と、3、4年前に入ってきた
教会員ともかなりの差がないでしょうか?

最近でも入教すれば大変だというけれど、
過去に比べれば何でもありません。
入教したといって、今も頭を剃られて追いかけられる人がいますか?

どこかへ行くといえば、お金をくれて
早く帰っておいでというのではありませんか?

ですから、先に歩んだ方々の話を聞くと、
私たちが出遭うことは問題でなくなります。
同様に今日の私たちの苦労は、
神の苦労に比べれば何でもありません。


イエス様は神のみ旨のために生きた方なので、
ご自身の十字架、すなわちご自身が苦しい、おなかが減った、
痛いということを問題視されませんでした。

なぜなら、神がより一層心を痛めておられるのを知っていたからです。
神の心配をよく知っていたからです。


先生も獄中生活をする時、
自分のためには祈祷しなかったといわれました。
獄中の苦痛の中でも神の前に祈祷されなかったそうです。

神が心を痛められることを知っていたので、
むしろ苦労するたびに、「だいじょうぶです」と言いながら、
人を愛するところに喜びを見いだし、仕事に全力を注がれました。

ですから獄中で賞をたくさんもらったとおっしゃいました。
そうしてこそ神を喜ばせることができるから……。
他の人より仕事の実績が劣ったなら、
かえって神が心を痛められるだろうと心配された方です。


困難な中で、難しくないと考える人が孝子です。

物心のつかない幼い子供は、
少し血が出ても死んでしまうと、大騒ぎするでしょう。
物心のつかない時は、少し痛くてもお母さんが
びっくりするのがおもしろくて、もっと大騒ぎします。


私たち信仰者が本当に神の心配や悲しみを知っているなら、
自分にぶつかることをもって、やたらと
「難しい、生きていけない、痛い、苦しい」と言うことはできません。

考えてみてください。
いくら難しいといってもイエス様ほど哀れですか?
先生ほどひどい目に遭ったでしょうか。
飼い葉おけから十字架まで行かれたイエス様ほどかわいそうですか?


先生に「伝道師がまだ冬の服も着ることができず、
あのように苦労しています」と申し上げると、

「何だって? 苦労?
エデンの園のアダムとエバが服を着ていたと思うのか?」
と言われて、ただ一言ですぐ終わらせました。

私たちの苦労を問題視されません。
先生は既に神の苦労や悲しみやすさまじい事情を知っているので、
今、私たちが出遭うことぐらいは、既に超越しておられます。
ですから、毅然とし、凛々としておられるのです。

職員修練会での説教 
『み旨による私』より
1977年5月23日 中央修練所



「かわいい子には旅をさせろ」と言いますが、
苦労が、人を成長させるのでしょう。

親とは、父母とは、苦労するものかもしれません。
人類の真の父母であり、救世主であるなば、
そして私たちを含む宇宙を作られた神様であるならば、
苦労の次元が違いすぎると感じます。

苦労のチャンピオンは、
天の父母様と真の父母様に間違いありません。
イエス様の生涯、十字架一つも
なかなか私の次元では、越えられるものではないと思うのです。

我が子のわがままや、伝道する相手の言動に
一喜一憂してしまったり、
そんな私たちの苦労など微々たるものだと感じてしまいます。

親の愛、真の愛を実践するということは
つまり、苦労しなければならないのかと思いますし、
苦労しているときほど、
それ以上にご苦労してこられた、
天の父母様、真の父母様を思って、
歩んでいきたいと思うのです。





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*李ヨハネ先生のお名前について
李耀翰と書いて、イ・ヨハンというのが正式なお名前ですが、
日本では、李(リ)ヨハネ先生としてもお馴染みです。
ご父母様が、文鮮明(ムン ソンミョン) 韓鶴子(ハン ハクジャ)であるように
元老の方々のお名前についても、日本語読みではなく韓国語読みに変えるべきであるかとは思うのですが、
このブログでは、シリーズとなった《李ヨハネ先生のベスト・アンサー》で紹介するに当たり、
親しみを込めて李ヨハネ先生とお呼びしています。



※ このブログは、
あくまでも個人において、書いているものであり、
教会本部とは一切関係がありません。
過去においても、今後においても
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posted by ten1ko2 at 08:03 | Comment(0) | 信仰生活・信仰講座・礼拝説教 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年10月30日

4大聖人は天国ではなく楽園にいる イエスが孤独なワケ?! 《浅川先生霊界シリーズ》



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四大宗教聖人からのメッセージの
最後、イエス・キリストです。


最後に、人類のおよそ三分の一が信徒である
キリスト教の始祖、イエス・キリストのメッセージをお伝えします。

イエスは生前中、二つのことを教えたようです。

一つは、神様は人間の父であるということです。
そして、全人類は家族であり、兄弟姉妹であるということです。

イエス・キリストは神様を愛し、すべての人々を愛し、
「汝(なんじ)の敵を愛しなさい」と説いたのです。

四大聖人の中では最も若く昇天されました。
その年、実に三十三歳でした。
しかも自分を殺害しようとする人たちの救いと幸せを祈って昇天されたのです。

キリスト教によれば、生まれながらにして罪がなく、
罪を犯さず、愛の生涯を完結したのがイエス・キリストでした。


罪もなく汚れもない、愛の生涯を貫いたイエスは
当然、天国に行っていいはずです。
もし罪のない人が天国に入るというならば、イエスが最初に天国に入るはずです。

しかし、イエスの霊界での姿を見た方の報告によれば、
イエスのいる霊界は、天国ではありませんでした。
楽園の最上でした。
楽園の最も高い霊界にイエスはいらっしゃいます。

楽園は、地上でイエスを信じて、イエスのように
神様を父として慕いながら人類を愛する人たちが、
天国の門が開かれるまでとどまっている霊界と言えます。

しかし、イエスの表情は決して喜びに満ちているのではなく、
むしろ寂しく悲しそうで、いつも独りぼっちで歩いているというのです。
なぜイエスは、人類に愛と影響を与えながらも、
霊界では天国に入ることができず、しかも寂しく生きていたのでしょうか。

そのイエスが多くの人に語りかけるメッセージを伝えます。

 
「メシヤとして来たイエスは、神のひとり子として、
メシヤの使命を成し遂げるために、渾身(こんしん)の力を尽くしたが、
その夢と理想を完全には成し遂げられなかった。
イエスが三十三歳になるまで結婚できず……。
イエスは恨(はん)が多かった」

このように、慟哭(どうこく)するような思いを
心の内に秘めながら語られています。

このメッセージの中で最も重要なのは、
「結婚ができなかった」ということについて触れていることです。

イエスは生涯独身でした。
父として死んだのでもなければ、夫として死んだのでもありません。
妻を娶(めと)って夫になれず、父になれず、子供をもつことなく、
家族愛を体得することなく昇天されたのです。

個人としては神様の前に罪のない生涯を送られましたが、
しかし父になれず、夫になれず、家族の愛を
体得できなかったので、天国に入れなかったと考えられます。


四大聖人の到達した霊界が、四大宗教の信徒たちが到達する霊界です。
四大聖人がだれも天国に入っていないのですから、
どの宗教に入ったとしても、天国に入ることはできません。

それでは、天国に行くためには何が必要なのかについて
四大聖人のメッセージを総括してみると、次のように考えることができます。

天国に行くためには、三つの愛を体得する必要があるということです。

第一は、天の父母でられある神様に対する真(まこと)の愛の体得です。
第二は、人類を自分の兄弟姉妹のように愛する、人類に対する真の愛の体得です。
第三は、真の家庭の愛を体得するということです。

結婚して、夫婦愛を実現し、
子女を生んで父母の愛を体得するということです。

天の父母に対する愛の体得、人類に対する真の愛の体得、
そして家族に対する真の愛の体得。
これらの愛を身につけることが、
天国に行く重要な鍵(かぎ)であると知ることができるのです。

このことを多くの霊界に行かれた方々、とりわけ四大聖人が
私たちに語りかけているのです。

浅川 勇男・著
(光言社・刊『幸・不幸と霊界の仕組み』より)
第七章 霊界人からのメッセージ
四大宗教聖人からのメッセージ
Cイエス・キリスト


イエス様の無念なる思いはいかばかりかと思います。
お父様も生前イエス様を思い、涙ながらの説教をされました。

しかし、「結婚しなければならなかった」
その内容が、キリスト教の躓きの石になり、
異端として、多くの迫害を受けてきました。

けれども、今は、霊界から激しい協助があります。
お父様もそうですし、イエス様も
どれだけ協助しているでしょうか。

その思いをお母様が代弁しておられます。
そして、実際にキリスト教が変わりつつあります。

アフリカをはじめ、アメリカの牧師たちまでもが
お母様を「独り娘」として受け入れる時代がやってきました。

さらには、先日名古屋大会に参加した、
韓国の数十名の牧師たちがおられましたが、
そのまま、浦安の研修院で原理を聞き、
大きく感動されていたとのことです。

今は果敢に挑戦していけば、
時代の恩恵と霊界の導きにより、
奇跡的なことが起こるということを
私たちに教えてくれていると思うのです。







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2019年10月29日

若きシュバイツァーたちへ 医師は生命を救い、メシヤは魂を救う 《お母様のみ言》



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名古屋大会の折、二世圏の若い医師たち(医学生らを含む)に
真のお母様がみ言を語ってくださいました。

要約を紹介します。


今日集まった人たちの年齢はどれくらいですか?
(30代が8名、一番年の若い人が21歳です。)

今日、ここに集まったのは医学部の学生と
医者たちですね。全部で25名ですか?
学生は手を上げてみなさい。5名ですか。
残りは医者ですね。(看護師も2名います。)

あなた達はどうして医者という職業を選択したのですか?
(ために生きる人生を生きたかったからです。)
そう。それは良い考えです。ほかには?

(神様が作られた人間の体というものがとても
美しいので、それを研究したかったです。)
そう、それも良い考えです。

(ために生きるというみ言葉を実践したくて、
医者になりました。)そう、良い考えです。



皆さんがそのように大きな志を抱いて、
人類のためになる、そうでしょう。

創造主・神様、神様を天の父母様というでしょう、
天の父母様の夢は、人類の真の父母になり、
人類を愛し抱いて、一緒に発展した地上天国を作るために、
天の父母様はそのように願われたのです



皆さんは(医者なので)生物学を勉強していますから、
私の息子娘ですね。

日本はたくさんの過ちを犯したのです。
日本語に「あっさり」という言葉がありますね。
あっさりと整理して越えていかなければなりません。

あなた達は肉身の病気を治療しますが、心の過ち、
日本が犯した、蕩減しなければいけないことを
知らなければいけないということです。

日本は当時韓国にある鉄という鉄を
全て奪い取って行きました。
最後には祭事に使う鉄の食器までも持っていきました。

ところで私が生まれた家の中庭には、不思議なことに
そのようにして日本が奪った鉄の食器が継続して
持ち込まれてきたのです。

それは何を意味するのでしょうか。
この韓民族を通して人類の真の父母が
誕生したということです。
宇宙の主人です。
その主人のものを奪い取っていったので、
もう一度返さなければいけないということです。

真の父母は人類の真の父母。
日本を許し、日本が韓国に対して蕩減を払わなければ
いけないことを世界のために、為に生きる日本に
なりなさい、ということです。

それで真の父母は日本をエバ国として祝福し、
お母さんたちが世界に出て行って
世界を救援するにあたり一助となりました。


私が話したことを聞いてあなた達がそのような思いで
医者になったというので、真の愛で世界の前に
お手本になり、人類の健康を守ってあげ、
今まで天を辛く、寂しくしてきた人類が、
天の前に感謝と忠誠を果たすように、天の父母から
愛される人類になることができるように、
あなた達はそのために助けて下さい。

私のような心で、その患者が病気になることを通して、
天が待っていた、義人というか、どんな祝福が来るか
分からないので、私が最善を尽くして治療してあげる、
と考えなければいけません。



皆さん医療天使のことを知っていますね。
皆さんはそのような祈祷する心で治療するとき、
天上の医療天使たちがあなた達と一つになって、
多くの実績を出せるように助けてくれるでしょう。

あなた達によって肉身の健康、死ぬかもしれない人を
生かしながら、またそのような人々によって
さらに連結された多くの人々を生かすことが出来る
という矜持を持って、一生懸命勉強して努力してください。


二世圏医療従事者への真のお母様のみ言
2019年10月6日 午前8時
ホテルナゴヤキャッスル



(イエス様と韓民族の話、高句麗、高麗という歴史的な内容、
日本の罪について等々もお話しされていますが、
詳細は下に掲載しています。)

今回、どのような目的で、医療従事者たちを集めたのか、
真のお母様がかつて看護師の勉強をされていたことが関係があるのか、
詳しい経緯や意味はわかりませんが、
きっと重要な使命があって集められたのだろうと思います。

医療、というのは、人の生命を助けることです。
み言にもありますように、ために生きることが
日本の未来を開いていく、ということです。

特に日本は韓国に罪を作った立場ですし、
さらに言えば、お父様を入国させなかった、
国家的にも蕩減を背負った立場です。

イエス様の時にもユダヤ民族が、
イエス様を十字架につけた蕩減がありました。
その後、ユダヤの人たちがどのような道をたどったのか、
いうまでもないことだと思います。

私たちも同じ道をたどらないように、
使命を果たさないといけません。

重要な使命をもつ若い医師や医師の卵たち・・・
今後の歩みに期待したいと思います。






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二世圏医療従事者への真のお母様のみ言

今日集まった人たちの年齢はどれくらいですか?
(30代が8名、一番年の若い人が21歳です。まだ医学部の学生です。)
今日、ここに集まったのは医学部の学生と医者たちですね。全部で25名ですか?学生は手を上げてみなさい。5名ですか。残りは医者ですね。(看護師も2名います。)

あなた達はどうして医者という職業を選択したのですか?
(ために生きる人生を生きたかったからです。)そう。それは良い考えです。ほかには?
(神様が作られた人間の体というものがとても美しいので、それを研究したかったです。)そう、それも良い考えです。
(ために生きるというみ言葉を実践したくて、医者になりました。)そう、良い考えです。

皆さんがそのように大きな志を抱いて、人類のためになる、そうでしょう。創造主・神様、神様を天の父母様というでしょう、天の父母様の夢は、人類の真の父母になり、人類を愛し抱いて、一緒に発展した地上天国を作るために、天の父母様はそのように願われたのです。


 創造主は人間にだけ、ご自身の創造理想を一緒に実践して完成したという条件を立てさせて下さるために大きな祝福をくださったのですが、ところで成長過程において人間に欲心が生じたのです。今この時に私も神様のようになることが出来るのに、という欲心が出てきたのです。そのために現在神様とは関係のない堕落した人類を作ったのです。

しかし創造主は始まりと終わりが同じでなければいけません。その意味は、永遠性を持って創造されたということです。過ちを犯した人間をそのまま埋蔵させてしまうわけにはいきません。

全知全能の神様は、それが出来ないわけではありません。しかし天は人間を通して人類の真の父母になろうとされたので、堕落した人類をそのまま捨てておくことができずに、蕩減復帰、誤ったことは蕩減させなければいけません。蕩減復帰救援摂理歴史を導いて来られたのです。

堕落した人間をして、本性をもって神様のもとに帰ることのできる環境を作るために、どれほど困難な道を・・・。どうして選民というイスラエル民族を選ばれて摂理を導いて来られながら、4000年も掛かったのでしょうか。4000年かけて「私の息子」だと言うことのできる独り子を誕生させました。しかし、それはどうなったでしょうか。結論から話せば、イスラエル民族、イエス様を誕生させたマリヤ、ユダヤ教の周辺の人物たちは神様を正しく知ることが出来ませんでした。無知のためにイエス様の本質も知り得ませんでした。

その時、イスラエル国の周辺には巨大なローマ帝国がありました。ローマ帝国の属国だったのです。イスラエル民族はイエス様の本質を知り、イエス様が人類の真の父母の位置に進み出ることが出来るように、すべての環境をつくって保護しなければなりませんでした。そうなればローマを屈服させていたことでしょう。その当時、世界の道はローマに通ずると言われていましたけれども、そうであればどれだけ早く世界を一つに作ることができたか分かりません。


 天の父母様の夢に対して、再び人類は痛みを与えてしまったのです。天は選民として選ばれたとしても、責任を果たせなかった立場に立ってしまった場合、蕩減が残っているので再び用いることはしません。
その時天の父母様の理想は、人類の真の父母に出会うことでした。しかしイエス様は責任を果たせずに十字架でなくなってしまいました。その時イエス様は独り子でしたが、独り娘はいなかったということです。そうだとすれば独り娘を誕生させるための新しい民族を探し、立てられたということです。

あなた達は私の話を聞いているでしょう。お父様の聖和以後、私は多くの摂理について話しをし、人類歴史についても話しました。真実を明らかにするとも話しました。明らかにされなかった歴史の真実とは、独り娘のことです。お父様のみ言葉の中で独り娘という単語は出て来ましたが、具体的な説明はありませんでした。

イエス様は十字架につけられて「また来る」と言われました。その意味は、摂理の完成に対しては、男性一人で成すことが出来ないということです。地上で完成を見なければいけないのに、地上でイエス様は責任を果たせませんでした。それで「また来る」と言われました。そしてまた来ると言われて、小羊の婚宴をすると言われたのです。

天は堕落した人間に対して救援摂理をされるにあたり、段階的に多くの困難がありました。あなた達が旧約聖書を読み学んでみれば分かる通り、天は期待をかけて誰だれを選ばれたのですけれども、責任を果たせずに蕩減が増えたという話がでてきます。そのように堕落した人間を自らが天の摂理を知り、また天が保護する位置に立つまで、どれだけ大変なのか分かりません。ですからイエス様一人を誕生させるために4000年も掛かりました。そこに相対となる独り娘の誕生のために、天は新しい選民を探し立てられたのですが、それが韓民族です。紀元前400年にいた、とても善なる民族、韓氏王朝がありました。韓国の歴史は中国がたくさん棄損させました。しかし天の摂理について見る時に、独り娘を誕生させるための選民を探し立てざるを得なかったと、私は話しています。

韓国の歴史を見る時に華麗な国をつくった「高句麗」があります。1000年を治めるほどにその文化が華麗でした。中国までも占領していったのです。しかし高句麗も最後まで行くことができずに滅んでしまったのですが、再び復興した国が高麗です。高句麗の「高」の文字と「麗」の文字をつかって「高麗」としました。これは高句麗の人々がそのように国をおこしたのです。それで高句麗時代には中国までも管理するようになっていたのですが、高麗時代からは韓半島に下りてきて定着するようになったのです。

韓民族は善なる民族です。それで争いを嫌います。それで地理学的に、地政学的に見る時に韓国は、韓半島で・・・。(徳野会長を見ながら)徳野会長が話している「私は高句麗人です」ということや、東海(トンへ)でごみを捨てると(徳野会長の出身の)能登半島に流れ着くということがあります。そこに一理があるのは、韓民族が争いを嫌う善なる民族なので韓半島まで下りてきて、そして日本は島国だから、(韓半島から)日本まで行くこともできたということです。結論として、韓国と日本は一つにならざるを得ない運命を持っているということです。

しかし堕落した人間のために、自分の利益、利己主義、自国の利益だけを優先に考えながら、天法を分からないために韓国を侵略したでしょ。日本は島国で孤立するのが嫌で、半島を経てユーラシアに進出しようとしました。そのように世界に出ていこうという考えは良いのですが、善なる考えでものごとを進めなければいけなかったのです。
さらに6000年ぶりに独り娘が生まれた韓半島を侵略したのです。それに対してはとても大きな蕩減を払わなければいけません。

皆さんは(医者なので)生物学を勉強していますから、私の息子娘ですね。ところでこのような話を聞いてみて、日本はうまくやったと思いますか、過ったことをしたと思いますか。たくさんの過ちを犯したのです。そのように過ちを犯したことに対して口をつぐむことは、賢明な人がおこなう行動ではありません。

日本語に「あっさり」という言葉がありますね。あっさりとはどんな意味ですか。あっさりと整理して越えていかなければなりません。あっさりという言葉はたくさん使うのに、どうしてそれを行動でできないのでしょうか。それであなた達、皆さんは気持ちを正しくしっかりと持たなければならないのです。運命的に日本は韓国に大きな負債を負いました。負債は返すことによって、その後孫たちが楽に生きることが出来ます。

どうして今日、私は何の話をしようとして、こんな話になったのでしょうか。
あなた達は肉身の病気を治療しますが、心の過ち、日本が犯した、蕩減しなければいけないことがあることを知らなければいけないということです。そのような意味から私が話を始めたようです。

私は1943年に生まれましたが、その時は第2次世界大戦の最中でした。日本が勝利のために、日本自体内で武器も作ったりしていました。そのために日本は当時韓国にある鉄という鉄を全て奪い取って行きました。最後には祭事に使う鉄の食器までも持っていきました。ところで私が生まれた家の中庭には、不思議なことにそのようにして日本が奪った鉄の食器が継続して持ち込まれてきたのです。それで大母様はそのような霊的現象を見て、これは何だろうかと考えたというのです。それは何を意味するのでしょうか。この韓民族を通して人類の真の父母が誕生したということです。宇宙の主人です。その主人のものを奪い取っていったので、もう一度返さなければいけないということです。分かりますか。

真の父母は人類の真の父母。私は宇宙の母です。日本を許し、日本が韓国に対して蕩減を払わなければいけないことを世界のために、為に生きる日本になりなさい、ということです。それで真の父母は日本をエバ国として祝福し、お母さんたちが世界に出て行って世界を救援するにあたり一助となりました。私が話したことを聞いてあなた達がそのような思いで医者になったというので、真の愛で世界の前にお手本になり、人類の健康を守ってあげ、彼らが天の前に忠臣、孝子孝女として、今まで天を辛く、寂しくしてきた人類が、天の前に感謝と忠誠を果たすように、あなた達が一面において助けとなり、天の父母から愛される人類になることができるように、あなた達はそのために助けて下さい。今日、私はすばらしい話をしましたね。

私のような心で、その患者が病気になることを通して、天が待っていた、義人というか、どんな祝福が来るか分からないので、私が最善を尽くして治療してあげる、と考えなければいけません。そうなれば、皆さん医療天使のことを知っていますね。皆さんはそのような祈祷する心で治療するとき、天上の医療天使たちがあなた達と一つになって、多くの実績を出せるように助けてくれるでしょう。金相均理事長、医療天使の話はたくさん聞いたでしょう。(はい、たくさん聞いています。)その教育を上手にしてあげなさい。

あなた達によって肉身の健康、死ぬかもしれない人を生かしながら、またそのような人々によってさらに連結された多くの人々を生かすことが出来るという矜持を持って、一生懸命勉強して努力してください。

2019年10月6日 午前8時
ホテルナゴヤキャッスル



※ このブログは、
あくまでも個人の意志に基づいて、書いているものであり、
教会本部の意向とは直接関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。

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