2019年11月02日

世界の火薬庫バルカンに、平和の火がついた! 《アルバニア ピース・サミット報告》



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先日、バルカン半島のアルバニアで、
東南ヨーロッパ平和サミットが行われました。

中和新聞にその様子が書かれているので、
紹介させていただきます。


天一国7年天暦9月28日(2019年陽暦10/26)、ヨーロッパ南東部、
バルカン半島に位置するアルバニア共和国の首都ティラナで、
韓鶴子総裁(真のお母様)をお迎えして
「Southeast Europe Peace Summit 2019」の開会式が盛大に行われました。

会場となった同国の議会宮殿には南東欧諸国の元職・現職大統領をはじめ、
平和大使、宗教指導者など各界の指導者が参加。
そのようすはインターネットを通じて全世界に生中継されました。


■アルバニアの国務大臣が開会の辞

UPF(天宙平和連合)ヨーロッパのジャック・マリオン事務総長が司会を担当。
最初に「超宗教の祈り」の場がもたれ、
イスラーム(イスラム教)・ベクタシュ教団の指導者の祈祷に続き、
オーストリア共和国のカトリック指導者が、
聖フランチェスコの「平和の祈り」を奉読しました。

歓迎の辞に立ったトーマス・ウォルシュUPF世界議長は、
韓総裁が進める平和運動を紹介。

「世界平和は、市民社会のあらゆる人々が自らの役割を果たし、
政府と協力してこそ実現します。
この場を通して、世界平和に向け躍動的に進むヨーロッパになるための
アイデアと成功事例を共有できるよう願います」と語りました。

テノール歌手による国歌斉唱に続き、
アルバニアのエリサ・スピロパリ議会関係担当国務大臣(エディ・ラマ首相代理)が
開会の辞に立ち、次のように語りました。

「人種差別、宗教紛争、人権侵害などにより、世界中で多くの人々が傷ついています。
平和な世界を夢見ながらも、テロなどの問題は絶えることがありません。
そのような中で『共生・共栄・共義』主義を訴えてこられた
韓鶴子総裁に感謝申し上げます。
過去に多くの痛みを味わったバルカン地域に
『平和の種』がまかれるならば、世界平和のモデルになると確信します」


■バルカン半島の平和を願い、聖火を伝授

北マケドニア共和国のステボ・ペンダロフスキ大統領は
自国で掲げる4つの目標(@バルカン地域がEU〈欧州連合〉加盟基準を満たす、
A平和活動への寄与、B青年たちが未来を思い描くことのできる基盤の造成、
CEUや米国との同盟関係維持)を紹介し、
EUと協力してグッド・ガバナンスを実践することを誓いました。

また、コソボ共和国のハシム・サチ大統領は、
20年前に終結した「コソボ紛争」について触れ、
「国民はいまだ、自由にヨーロッパの国々に行くことができず、
不平等な状況にあります。
アルバニアや北マケドニアの人々は、私たちの兄弟姉妹です。
お互いに協力すれば、繁栄した未来を築くことができます」と訴えました。

最後にアルバニアのアルフレッド・モイシウ元大統領は次のように述べました。

「この地域の人々は国家的な利己主義、共産主義、宗教弾圧に苦しんできました。
お互いが許し合い、その傷を癒やさなければなりません。
そのために、私はどれだけ年齢を重ねても、
平和大使としての務めを果たしていきます」


■韓鶴子総裁の基調講演に耳を傾ける参加者たち

文鮮明・韓鶴子総裁ご夫妻の平和活動が映像で紹介されたあと、
韓総裁が基調講演(別記)。

その後、世界平和頂上連合ヨーロッパ支部の出帆式が行われました。

韓総裁が大統領および首相の経験者8人にメダルを授与。
最後に、バルカン半島の永久的な平和を願って
聖火のともしび≠ェ伝授され、開会式は終了しました。



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  韓鶴子総裁の基調講演(要旨)

私が生まれた場所は韓(朝鮮)半島です。
きょう、私がいるのもバルカン半島、アルバニアです。
特に半島は、天が祝福した地です。
自然環境が美しいことはもちろん、
そこに暮らす人々も善なる人々です。しかし
人類歴史上、善なる人は多くの被害を受けてきました。

人類文明史をリードしてきたのは、
ヨーロッパ文化であることは間違いありませんが、
今日、世界で起きている全ての問題を解決できる、
希望的な答えは見いだせずにいます。

第1次、第2次世界大戦を経験したヨーロッパは、
戦争の悲惨な現実を再び見ることがないように
国連を創設しました。
創設から70年が過ぎた今、
国連は責任を果たしたと思いますか?

何か中心が抜けました。
大国も小国も、自国の利益を優先する
利己主義から脱することができず、
国連は一つになることができません。

EUも同様です。自国の利益を優先し、
ために生きる真の愛がありません。

人間を中心に建てられた団体や組織は永続しません。
平和に至る道は、ただ一つです。
宇宙の主人であられる絶対者、創造主・神様に
侍ってこそ、平和世界が到来するのです。

真の父母の前に、世界の全ての人類、
世界の全ての国々は兄弟(姉妹)です。

6000年という長い歳月をかけて探し求めた
真の父母に出会ったのに、
親不孝をする子供たちがいますか?

真実を知り、永存される天の父母様(神様)に従って、
永遠の世界に行くことのできる道を、真の父母が
開いてくださったのに、分かれることがありますか?
ただ一つの道です。

アルバニアは、ヨーロッパ大陸において
あとの者≠ナす。聖書に
「先の者はあとになり、あとの者は先になる」
(マタイ19・30)とあります。

EUに加入できないといって、
失望する必要はありません。皆様が先に立つ者として、
あとの者となるヨーロッパを消化すればよいのです。
皆様が行く道には天が共にあります。

アルバニアが過去の痛みを乗り越え、天の父母様に
侍る「神アルバニア」として誕生するならば、
ヨーロッパが一つになることは問題ありません。

天の父母様の夢である「天の父母様を中心とした
人類一家族」を成してさしあげる、
アルバニアとなるよう祝願します。


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「Southeast Europe Peace Summit 2019」開会式
天一国7年天暦9月28日(2019年陽暦10月26日)
アルバニア共和国・ティラナ



「コソボの大統領が、『うちの国は、
EUに入らないといけないんだ』
と熱く話していたので、
お母様がどのように語られるだろうか、
と思っていたら、本当に見事だった」
この中継を見られた教会長が、
このように語られていましたが、まさしく
その通りですね。

上記にある、要旨だけを読んでみても、
お母様のみ言は本当に素晴らしいと思います。

教会長は、さらに
「お母様は知的にも優れておられますが、
それ以上にとても聡明なんだと思う」
と言われていました。

心情が清いので、発言に対して、
理論理屈で返す、というよりは、
深く包み込み、自然に納得させてしまう、
そのようなお母様であることを感じます。

濁った水にゴミがあってもわかりませんが、
きれいな水にゴミが浮かんでいれば、
そのゴミはすぐにわかります。

それと同じように
お母様の心は清いので、
問題点を明確に指摘できるのだな、
そのように思いました。

お母様の健康と安寧を
改めて祈念いたします。






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posted by ten1ko2 at 09:21 | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする