2019年11月28日

「ダーウィンが行っちゃった!」 進化論はもう古い?! 宇宙誕生の真実を明かす「新創造論」



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今年聖和された大谷明史(あきふみ)先生の著書の一つ、
『ダーウィニズムを超えて〜科学の統一をめざして』が
Blessed Lifeに紹介されていました。


   ダーウィンの『種の起源』発表から150年。
  「進化論」は生物学にとどまらず、
  社会問題、政治問題などさまざまな分野に大きな影響を与えてきました。
  現代の自然科学も、
  神の創造や目的論を排除することによって混迷を深めています。

  本書は進化論の問題点を整理し、統一思想による
  「新創造論」としての新たな見地を提言しています。
  さらには、科学時代の新しい神観を提示し、
  科学の統一をめざしています。
(光言社)



第一章 進化論を超えて
(一)生物に目的はあるか@


○進化論

生物界は適者生存、弱肉強食の世界である。

したがって、生存に適したもの、
繁殖力の強いもの、力の強いものが生き残ってきた。

したがって、生物は目的をもって存在しているわけではない。


○創造論

神はお一人で完全であり、自己充足的な方であって、
神には必ずしも人間と万物を創造する必要はなかった。
しかるに神は人間を創造されて愛を注がれた。

そして神は万物を創造して、
「海の魚と空の鳥と地に動くすべての生き物とを治めよ」と祝福された。
すなわち、人間は万物の主人として創造されたのである。

しかし万物は何のために存在しているのか、存在の目的は明らかではない。


○新創造論

神は愛して喜ぶために、人間を神の愛の対象として創造された。
万物は人間の愛の対象として、人間の喜びのために創造された。

さらに、すべての被造物は
個体目的と全体目的という創造目的をもって造られている。

個体目的は「自己の生存を維持する」ということであり、
全体目的は「ために生きる」ということである。

したがって、すべての被造物は生存に適しているのみならず、
低次のものはより高次のもののために存在し、
究極的には、すべての万物は人間のために存在しているのである。

大谷 明史・著(光言社刊
『ダーウィニズムを超えて〜科学の統一をめざして』*より)
*2009年に発刊されたが、
新たに「進化論を超えて─新たな展望」と
「宇宙の統一原理に向けて」の二つの論文を増補し
再発刊(2018年)


神の創造は、統一原理や統一思想にはっきり示され、
学んだ私たちには当然の真理ですが、
一般的にはまだ知られていません。

また、進化論は、すでに科学的にも崩壊しているのですが、
日本においては、まだまだ全然そういう認識はないようです。

「ダーウィンが〇〇!」という番組もありますし、
進化論がさも真理であるような見解です。

やはり、神様を信じる人が少ない日本人なので、
創造論は否定したがるのだと思います。

また従来の創造論も、完ぺきではありません。
キリスト教等の教理の枠を抜けられないため、
科学的な説明ができなく
宇宙的な真理を映すものにはなっていないようです。

大谷先生は長年、「新創造論」という立場で、
著述や講演会などをしてこられました。

古い観念を捨てて、
本当の真理を正しく知っていただけるように、
まずは、私たちからしっかりと学ばなければ、と思うのです。

今後も重要だと思われる内容は、
紹介させていただきたいと思います。





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posted by ten1ko2 at 09:44 | Comment(0) | 統一原理・統一思想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする