昨年11月22、23日に、成功裏に行われた
台湾での華人連合大会と祝福式。
このとき、13年ぶりにお母様をお迎えして、
数々の奇跡的な勝利を見ましたが、
そもそもお母様が台湾に行くと決定したのは
かなり直前だったといいます。
「台湾大会について」
方相逸(パン・サンイル)地区長のインタビューを紹介します。
☆
10月6日に名古屋大会があったでしょう。
私は3日に日本に来て、4日の朝、お母様が
責任者を集めて食事会があったんですね。
その時に急に(お母様が)私の顔を見られながら(おっしゃいました)。
「今回はちょっと台湾には行かないかもしれませんよ」
とそのような声を聞いたのです。
その瞬間、ハンマーで頭を殴られたような気持ちでした。
自分の奥さんにも話せませんでした。
ずーっと一人で(悩んでいました)。
普段なら空を見てもね、「ああきれいだ。
今日は天気がいいね」と表現ができるんだけれども、
空を見ても真っ暗だし、本当に喜びがなかったんですね。
☆
そして、ひと月が過ぎ、清平の秋の大役事がありました。
その時に、とにかくお母様にお会いする時間をとってほしいと(お願いして)
徳野会長と李成萬(ィ ソンマン)副会長と3人で、お会いすることができました。
この場でお母様に率直にお願いしなければいけないなと、
この時間を逃したら台湾大会は終わりだと、“真剣に“申し上げました。
だから私は緊張と不安の中で、
自分も知らないうちに涙を流しながら報告したのです。
そのときお母様は、ずーっと聞いてくださって、
「私が行かなければならないの?」
「お母様、ぜひお願いします」
そして、その時私が申し上げたことは、
「台湾は(お母様が来られなかった)13年間、ずっと眠っていました。
自分の力では無理。
この台湾の食口たちを起こさせる(目覚めさせる)ためには、
お母様しかない、と決断しました。
お母様、ぜひよろしくお願いいたします。
絶対、立派に準備してお迎えします。
国の立場では無理かもしれません。
でも精いっぱい頑張っていきますから、ぜひ来てください」
と、自分も何なのかわからないくらい泣いたのです。
するとお母様は最後に、
「わかった。行くよ。台湾は今何度くらいなの?」
と軽く話してくれたんですね。
あの時はものすごく嬉しかったです。
☆
11月23日の大会は本当に嬉しかった。
今まで1か月以上、苦しい気持ちで涙を流しましたが、
その一日は本当に嬉しい気持ちで泣きました。
大成功でした。
(お母様は)本当に喜んでおられましたね。
あんなに喜んでいらっしゃる姿は
あんまりこの頃見たことはないですね。
空港にお送りする時も、「ヨルシミハラ」頑張ってくださいねと、
笑いながら激励してくださいました。
☆
ようやくお母様の願いをはっきり実感しました。
私は力ある限り、一人ではできないと思いますが、
食口やリーダーたちと完全に一つになって、
どこの国にも負けないように見事に組織を作って、
頑張ってみようかなと思います。
特に、今回(参加した里長たち)250名の中で、
全国の里長協議会があるんですが、そこの会長が参加したんですね。
祝福式が終わったあと、この方が、
「自分の面でも、何千組もすぐしますから、
来てすべてやってください」(と言われるのです)。
「やっぱりこれ(祝福式)は、自分(里長)がやらなければならないし、
国がやらなければいけないものなんだ。
真の家庭祝福運動、これはスゴイ」と(言われていました)。
だから私は、こういうリーダーたちをしっかりつかんで
国家復帰に向かって(頑張ります)。
アジアが動いたら世界が回る、これがお母様の願いだと思います。
U-ONEニュース(2019年12月20日号)より
文責:ten1ko2
(地区長のままの語りをできるだけ
損なわないようにしたため
U-ONEの字幕とは異なります。)
文責:ten1ko2
(地区長のままの語りをできるだけ
損なわないようにしたため
U-ONEの字幕とは異なります。)
☆
方地区長の熱烈なお願いがなければ、
お母様は台湾に行かれなかったかもしれません。
やはり、責任心情というものが重要だな、と感じました。
また、お母様は的確な人事をされたなぁと思います。
台湾はアジアで唯一、
同性婚が合法化されているそうです。
それに対し、様々な宗教団体を始めとして
反対している人たちが多いようです。
そういう中で祝福式、というのは、
幸せな家庭を築いていくその窓口として
受け入れられている背景もある、と聞きました。
社会運動として認知されている台湾の祝福式。
私たちも相続することを願われています。
方地区長、昨日に続き、
貴重な証し、ありがとうございました。
※ このブログは、
あくまでも個人の意志に基づいて、書いているものであり、
教会本部の意向とは直接関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。
さらに、当ブログの記事に対して
曲解や悪用ととれる引用、
無断転載はお断りいたします。
(善なる目的で使用することに関しては
その限りではありません)
あくまでも個人の意志に基づいて、書いているものであり、
教会本部の意向とは直接関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。
さらに、当ブログの記事に対して
曲解や悪用ととれる引用、
無断転載はお断りいたします。
(善なる目的で使用することに関しては
その限りではありません)