2020年02月22日

街頭伝道で、断られた相手の幸せを祈ったら・・・ 「自己牧会プログラム」体験談2



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『自己牧会プログラム』
証しの続編です。


街頭伝道では、道行く人に声を掛けても、
断られることがほとんどです。
そんな時は、遠ざかっていく相手に光を送りながら、
その人の幸せを祈るようにしています。

ある日、街頭伝道をしていると、ちょっとオタクっぽいような、
弱々しい感じの若い男性が前方から歩いてきました。
一瞬、苦手意識が働いて、声を掛けるのをためらってしまいました。

ですが、「いや、自分の基準で選んではいけない」と思い直し、
背後から「すみません」と声を掛けました。
ところがその途端、その男性は振り向きもせずに、
片手でバシッと私の手を払ったのです。

さすがにムッときて、何か一言、言ってやろうか
という思いになりました。
でもありがたいことに、すぐに気持ちを切り替えて、
その人の幸せを祈ることができたのです。

すると、不愉快な思いに支配されていた自分の気持ちが
徐々に静まっていきました。

自分の中のわだかまりや怒りが消えて気持ちが穏やかになると、
良心の声が聞こえてきました。

「あの人、けっこう強かったね」

外見で勝手に「弱々しい」と判断していた相手が、
思いがけない強い態度で否定してきたことに対する、
率直な驚きの言葉でした。

そこには、相手に対する批判や怒りは全く含まれていませんでした。
この言葉はあまりにも意外で、思わず吹き出しそうになりました。

もし、「怨讐を愛しなさい」といった、み言に基づいた言葉だったら、
「それは分かるけどね」と、
かえって反発していたかもしれません。

自分のことを最もよく分かってくれている良心だからこそ、
自分が最もしっくりくる言葉をかけてくれたのだと思い、
心から感謝しました。

(男性、30代)



「良心は両親に勝り、
良心は先生に勝り、
良心は神様に勝る」

男性修錬会で、
真のお父様と一緒に叫んだ言葉。。。
今でも忘れることができません。

私の心の中にある良心。
厳密には、神様が働くことのできる、
「本心」ということになるのだと思いますが、
神様がいつも私とともにおられることを
改めて感じさせてくださる証しでした。

前線で歩むとき、
この証しを意識して、
歩んでいきたいと思います。




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posted by ten1ko2 at 08:06 | Comment(0) | 自己牧会プログラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする