自己牧会プログラムの証し。
今回は、「20年ぶりの親孝行」です。
☆
韓日祝福を受けて韓国に嫁ぎ、
韓国生活は20年になります。
私の両親は反対牧師(家庭連合会員への棄教のための
拉致・監禁に関わり脱会を強要するキリスト教牧師)と
つながって激しく反対していたため、
この20年の間、
連絡することも会うこともできずにいました。
2014年に初めて家族で実家(石川県)に行った時、
結局会ってもらえなかったというつらい過去があり、
それ以来、実家の家族と向き合うことが
とても難しくなっていました。
☆
しかし「自己牧会プログラム」に出合い、
「良心と対話する」ワークを実践するようになると、
私の良心が「会ってもらえなくても、
会いに行かなければならない」と
叫び続けているのが分かってきたのです。
そして、「今まで親孝行をしてあげられなくて
申し訳なかった」と心から思えるようになり、
親の苦しみも以前より深く感じられて、
もう一度会いに行ってみようという気持ちが強まってきました。
☆
2019年2月末、心を奮い立たせて、
娘と一緒に帰省しました。
教会に入教して以来、初めて実家の敷居をまたぎ、
母と会うことができました。
母は私と娘に「よく来たね」と言ってくれました。
しかし、なぜか父の姿が見えません。
聞けば、父はその3年前に自殺していたのです。
2014年に私が会いに行った時に、
私を追い返してしまったことに対する後悔が、
父の心を痛めていたようです。
私はショックで泣きながら母を抱き締めました。
そして、「こんなに遅くなってしまってごめんなさい。
これからは親孝行できるように頑張るから」
と謝りました。
☆
自己牧会プログラムを通して心が勇気づけられ、
親に会いに行くという一歩を
踏み出すことができました。
本当に天一国時代が来たのだなと実感しています。
(在韓日本婦人 50代)
☆
とてもショッキングな証しでした。。。
もし自己牧会プログラムを受けていなければ、
実家に帰ることもなかったでしょうし、
衝撃な事実を聞いたとしても、
とても受け止めることができなかったのではないか、
そのように思います。
私の良心ほど、心強いものはないですね。
良心を強める努力をしていきたいです。
そして、証しをされた方が、
お母さんとの関係を回復していけるように、
心からお祈りいたします。
※ このブログは、
あくまでも個人の意志に基づいて、書いているものであり、
教会本部の意向とは直接関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。
さらに、当ブログの記事に対して
曲解や悪用ととれる引用、
無断転載はお断りいたします。
(善なる目的で使用することに関しては
その限りではありません)
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