昨年聖和された史吉子先生の
『原理に関するみ言の証』
からのピックアップです。
史先生は、いわゆる梨花女子大事件で
統一教会の信仰を続けたために、
退学させられました。
肩書きもない立場で、
『落伍者』となってしまったと思い
そうとう悩み落ち込んでいたそうです。
そのときにお父様の夢を見たといいます。
☆
私がそのように悩んでいたら、
お父様が夢に現れました。
退学させられた14人が
山でお父様を囲んで座っていたのですが、
私が悩んでいることをお父様が知って、
おっしゃるには
「私があなたたちにお金や学識を願わない。
あなたたちにはこの世の中で
一番純潔な純粋さと愛がある。
あなたたちは先生がすることに対して、
批判することを知らない。
あなたたちには全然批判する影さえもない。
私のすることは何でも信じてくれて、
何でも当然だと思って、
何でもついていこうとする従順な心がある。
その従順な心が、
この世の中の何よりも貴いものであることを知りなさい」
と言われました。
その夢を見てからは、
「やっぱりそうだ。
私たちが教授や大臣ではないといっても、
私たちにはお父様に対して
無条件に従う信仰がある」
ということを考えるようになりました。
(第8章 アダムの家庭、ノアの家庭 より)
☆
史吉子先生の夢。
実際のお父様が話されているような、
リアルな夢ですね。
私達食口の、「誇り」というか、
「貴い」なと感じるところは、
素直さ、純粋さ、そして従順な姿、
なのではないかと思います。
史吉子先生など、
梨花女子大に通っていた大先輩たちは、
学校側の迫害により、
退学させられてしまいました。
また、昔の先輩たちは、み言に出会って、
大学を卒業する前に献身するため、
中退する人が多かったそうです。
まさに純粋さ、従順な心を
先立たせた結果だと思います。
どんなに実力があっても、
素直さを超えるものは何もないと思います。
天一国時代になって、
「天一国主人」より主体性を求められる時を迎えました。
しかし、あくまでも
お父様ご自身が認めてくださっているように
縦的信仰と、従順な心が土台であると思うのです。
史吉子(サ キルジャ)先生:
韓国本部教区天福宮教会所属、36家庭(3双)。
天一国7年天暦7月20日(1919陽.8.20)午前7時50分に聖和。
享年87歳。
1954年入教、1955年5月11日いわゆる梨花女子大事件で強制退学。
1960年4月16日、劉孝元先生と3双の祝福を受ける。
※ このブログは、
あくまでも個人の意志に基づいて、書いているものであり、
教会本部の意向とは直接関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。
さらに、当ブログの記事に対して
曲解や悪用ととれる引用、
無断転載はお断りいたします。
(善なる目的で使用することに関しては
その限りではありません)
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