今日は、田中富広地区長(副会長)の激励メッセージ
「こんな時こそ、基本に帰ろう!」2回目です。
今、教会の集会や活動は休止となって、
毎週、家庭礼拝をされていると思いますが、
とても参考になる内容です。
ちょっと長いですが、2つの3要素を続けてどうぞ。
☆
さあそして、このみ言、実践、祈り、これを継続する中にも
私たちは、日常生活の中で
しっかり守らなければならない3要素があります。
それが「礼典生活」です。
この礼典生活の基本は、まず
「敬拝式」を、しっかり神様を中心として
天の父母様を中心として、真の父母様を中心とした
私たちの生活の基点をはっきりさせるということが大事です。
☆
もう一つが「十一条」生活。
自分の所有の全てを天に捧げるということを
認めていただけるのが、この十一条ですね。
1/10を捧げることを通して、全部を天に捧げて
そしてその9/10を改めて私が天に代わって使っていく。
☆
私たちが日常生活で出費する時には、天に代わって使う出費なので
天の摂理の中でアベル的出費、カイン的出費ってあるんですよ。
このアベル的出費といういうのは、
たとえば、お弁当を買いに行ったときに
今日のお弁当は500円買わなくても
120円のおにぎりを食べてもなんとかなるよな、
と思ったら、その浮いたお金で献金に回すか、
あるいは公的なみ旨に使うことを、アベル的出費というのです。
カイン的出費というのは、
その時に使った120円のおにぎり代です。
自分の体を維持するために使ったお金。
これが、アベル的出費、カイン的出費。
別にカイン的出費は悪いというんじゃないんですよ。
必要な出費です。
でも、よりアベル的出費を増やしていくような考え方、
生活の仕方が私たちには必要だということであります。
いずれにしろ神様から任された9/10の使い方、
これをしっかり認識していかなければなりません。
☆
また、「サタン的出費」というものがあります。
アベル的出費、カイン的出費、サタン的出費。
あってはいけないのはサタン的出費です。
サタン的出費というのはですね、
浮いたお金でエロ雑誌を買うとか、エロビデオを借りてくるとか、
これは明らかにサタン的出費、あってはならない出費です。
そういうことも踏まえていただいて、
人間が天の前に立つときは、
アベル的出費、カイン的出費をベースとして
日常の生活をしっかり確立していかなければならないし、
これを確立していれば天が守るし、私たちの心も安定します。
☆
もう一つが「礼拝」です。
今は教会に集まって礼拝がなかなかできないこの時期ですね、
だからこそ礼拝の価値を理解してほしいと思います。
礼拝は参加することに意義があるのではないです。
礼拝は、捧げるところに意味があるんですね。
従って、教会で捧げるのも礼拝、
家庭で捧げるのも家庭礼拝、
個人が捧げる個人礼拝というのももちろんあります。
あるいは、地域で捧げる地域礼拝というものもあります。
共通しているのは、天の父母様に捧げるということ、
これを私たちがしっかりもって
礼拝を守っていただきたいと思います。
☆
今は難しい環境がありますが、いろんな環境圏の中で
礼拝を捧げることを怠らず、投入していただきたいと思います。
ただ、案外、家庭で礼拝となって、あるいはスマホで見れるとかなると、
けっこう礼拝が横着になります。
なので、礼拝の基本的3要素を守ってほしい、ということを改めて思います。
☆
その礼拝の3要素をあげると、一つが「讃美」ですね。
これは1週間、神様が自分を守って、
再びここに導いてくださったことへの
感謝の思いをこめて、天を賛美する、
あるいは、試練を超えさせてくれたことへの
感謝をこめて賛美する。
あるいは神様を愛する思いをのせて賛美する。。。
そういう意味で、賛美は
神様に対する心を届けるメッセージでもあります。
ですからみんなで賛美する、あるいは
一人で礼拝を捧げる時も讃美をする、
これは大切にしてほしいと思います。
☆
そして2つ目が、「説教」のみ言ですね。
直接教会長のビデオで送られてくる場合もあるでしょうし、
生配信で学ぶ時もありますね。
それも難しい時は、このみ言を読んでくださいという
指示があれば、そのみ言の中に、
1週間の生きる糧をいただくということで、
アベルから善なるみ言をもらって
1週間の歩みの中で善を繁殖させしていく。
これが私たちの使命でもありますので、
ぜひみ言を一言でもいいので受け止めて、
1週間を出発していただきたいと思います。
☆
そして意外と横着になってしまうのが「感謝献金」であります。
1週間導いていただいたことに対しての感謝、
そしてこの1週間を、あらためて頂いたみ言を中心に
栄光を捧げますという決意の意味合いをこめて、
感謝献金というのがあります。
意外と教会に行くと感謝献金をしているんだけれど、
家庭ではしていないと聞きます。
ぜひ家庭礼拝においても感謝献金を捧げるようにしてください。
御父母様のお写真、献金を捧げる台、
あるいは献金袋等を用意しながら、
家族で捧げた場合には家族全員で感謝献金を添えて、
1週間分、あるいは1か月分を集めて教会にもっていくというように
感謝献金を捧げることの大切さを
小さい時から子供さんがいらっしゃるのであれば、
小さければなおさら、
10円でも50円でも、感謝献金の習慣を
身に着けてくださるのがいいかなと思います。
また、できれば、神様に捧げるので、
10円だったら10円で一番光っている10円、
50円なら50円で一番輝いている50円、
そういうものを選んで捧げるようにします。
子供たちには、よりよい教育になるかなと思いますので、
たとえ家庭でやっても、礼拝献金、
こういうものは忘れないですすめてほしいと思います。
(*編集、文責:ten1ko2)
第1地区 田中富広地区長 激励メッセージ
VOL4.(3月31日)
「こんな時こそ、基本に帰ろう!」 より
第1地区 田中富広地区長 激励メッセージ
VOL4.(3月31日)
「こんな時こそ、基本に帰ろう!」 より
☆
信仰生活の3要素、
とても分かりやすいですね。。。
聖歌讃美や、感謝献金など
うちの家庭でもできていなかったので、
先週は聖歌を歌いました。
明日の家庭礼拝に、
さっそく参考にしていただければと思います。
こんな時だからこそ、
基本に立ち返って再出発する、
そういう期間だと思って、
一つ一つの物事に
精誠を込めていきたいと思います。
※ このブログは、
あくまでも個人の意志に基づいて、書いているものであり、
教会本部の意向とは直接関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。
さらに、当ブログの記事に対して
曲解や悪用ととれる引用、
無断転載はお断りいたします。
(善なる目的で使用することに関しては
その限りではありません)
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