私はひざまずくことを
学ばなかった、
私は屈服することを
学ばなかった。
学ばなかった、
私は屈服することを
学ばなかった。
映画「安市城」
希望は良いものだ。
たぶん最高のものだ。
良いものは決して滅びない。
たぶん最高のものだ。
良いものは決して滅びない。
「ショーシャンクの空に」
自叙伝『人類の涙をぬぐう平和の母』より
自叙伝『人類の涙をぬぐう平和の母』より
会長メッセージ
「未来への希望を胸に『新型コロナ』に打ち勝とう!」
☆
新型コロナウイルスの感染拡大が憂慮される中ですが、
そのようなときこそ私たちは、より強く真の父母様と一体となって
天の父母様(神様)と人類のために歩むことが願われています。
未来への希望を胸に教会員がもつべき信仰姿勢を中心に、
世界平和統一家庭連合・徳野英治会長のメッセージをお伝えします。
今回は5つのポイントです。
☆
[T]新型コロナウイルス対策
第1のポイントは、新型コロナウイルスに対する私たちの取り組みです。
4月14日時点で世界の感染者数は約200万人弱、死者の数は12万人となりました。
中でも深刻なのが米国ですが、日本でも感染者が増え続けています。
改めて皆様に以下の点をお願いしたいと思います。
まず、手洗いとマスク着用、消毒液の使用を徹底することです。
また、いわゆる「3密(密閉、密集、密接)」を避けることです。
そして当面、5月10日頃までは全国的に日曜礼拝や
大人数の集会は行わないでください。
感染が終息する状況になれば再開の指示を通達します。
会議は10人までにしてください。
緊急事態宣言が出されたことで、本部でも7割の職員はテレワーク、
残りの3割が本部に来て交替で公務を担当します。
皆様も感染予防対策を徹底し、
「正しく恐れる」との基本的姿勢を貫いてください。
すなわち、「いたずらに恐れず、
しかし、決して甘く見て油断しない!」との姿勢です。
☆
[U]映画「安市城」と「ショーシャンクの空に」
第2は、真のお母様の自叙伝『人類の涙をぬぐう平和の母』の中で記述された、
「安市城(アンシソン)」(234頁)、
「ショーシャンクの空に」(243頁)という2つの映画についてです。
映画「安市城」の舞台は高句麗。
強大な唐の侵攻を受けた安市城の城主が、絶体絶命の中で命を懸けて、
城内の民と一つになって唐と戦い、
城を守り抜いたという、歴史の事実に基づいた内容です。
唐の20万人の軍勢に対して5000人の安市城の民たちが
一体となって立ち向かい、奇跡的に退けたのです。
お母様は、この映画をご覧になり、何度も涙ぐまれたそうです。
☆
もう1つの映画「ショーシャンクの空に」は、
無念にも殺人の濡れ衣を着せられ、
20年にわたる獄中生活をしていた主人公が、
千辛万苦の末に奇跡的に脱出し、自由を手に入れるというストーリーです。
真のお父様は、無念な獄中生活を6回経験されています。
そのため、無実の罪で監獄に入れられた
主人公の苦しみに深く共感された映画です。
お父様も生前、ご覧になって大変感動されたそうです。
2つの映画の共通点は、ノンフィクションであり、
お母様がご覧になって大変感動されたこと、
主人公が逆境の中でも絶望することなく、
最後まで、未来に向かって一点の希望に命を賭け、
奇跡的な勝利を手にしたことです。
この2つの映画をDVDで観賞し、 新型コロナゆえの今の逆境に対して、
決して負けることなく、 未来への希望を持ち続け、
困難を乗り越えていきましょう。
☆
[V]全国の未来への希望的な証し
第3は、今の厳しい状況下でも全国から希望的な証しが
届いていることです。
代表的な証しのみ紹介します。
@北北海道教区
食口たちが「今はマスクを作ってあげることが、
いちばんの愛」として、皆でマスクを手作りし、
それを障害者施設や福祉施設、福祉協議会に寄贈、大変感謝された。
A南大阪教区大阪家庭教会
町内の集会場(会館)に手作りのマスクを寄贈。
B群馬教区太田家庭教会
手作りのマスクと小冊子「真の家庭」のセットを
伝道対象者にプレゼントし、伝道を推進。
C西静岡教区磐周家庭教会
40修を終えたばかりの教会長が、
5人ほどの小グループに分けて原理講義を行い、
食口たちを教育することで伝道の意欲につながっている。
D西東京教区
4月12日、インターネットを通して書写礼拝を行ったところ、
その内容が地区や教区を超えて広がり、
遠く離れた場所でも視聴された。
このように全国に希望を与える勝利的な証しが、
現場から数多く届いています。
逆境を克服し、全国に未来への希望を与える証しを共有し、
頑張っていただきたいと思います。
☆
[W]お母様の「自叙伝」の計り知れない価値と効果
第4は、お母様の自叙伝の計り知れない価値と効果です。
自叙伝を訓読した感想文を読むと、共通する特徴が見られます。
これまでに寄せられた食口たちの感想を見ると、
「自叙伝を通して、お母様のことを改めて知りました」
「お母様を近く感じるようになりました」
といった素晴らしい証しがたくさんあります。
このように真の父母観、独り娘観を正しく確立するうえで、
自叙伝が決定的な役割を果たしていることが分かります。
さらに自叙伝が分派対策としても最高の教材になっています。
分派の人たちは常に、「お父様とお母様は一体となっていない。
お母様はお父様のご意向を尊重していない」と批判します。
しかし、自叙伝を訓読すれば、お母様がどれほどお父様を愛され、
お慕いし、深い世界で心情一体となって歩んでこられたかが分かります。
氏族圏や知人・友人の伝道、VIPの方々の渉外や
教育のためのツールとしても極めて有効です。
大いに活用してください。
☆
[X]今こそ精誠祈祷が重要
最後に、新型コロナウイルスが一刻も早く終息するよう、
今、私たちは21日間の特別精誠祈祷(4/10-30、12分間以上)を行っています。
祈祷には、とてつもない力があります。
祈祷は天の父母様と交わることができ、
天に通じる最大の王道です。
今こそ熱い祈祷を捧げる時であると痛感します。
厳しい逆境の中ですが、決して絶望したり、負けたりすることなく、
未来への希望を胸に神氏族メシヤを勝利し、
天寶勝利家庭となって、お母様をお支えしてまいりましょう。
会長メッセージ
世界平和統一家庭連合会長 徳野英治
「未来への希望を胸に『新型コロナ』に打ち勝とう!」
中和新聞より
世界平和統一家庭連合会長 徳野英治
「未来への希望を胸に『新型コロナ』に打ち勝とう!」
中和新聞より
☆
新型コロナウィルスの感染拡大、
まさかここまで広がることになるとは、
ほとんどの人が予想だにしなかったでしょう。
毎週、当たり前のように行ってきた日曜礼拝、
また、様々な集会など、いつ再開できるのか、
先のことを考えるとマイナス的な思いにもなりますが、
今は、希望を持っていく時であると思います。
「安市城(アンシソン)」の映画ですが、
韓国では2018年、一番ヒットした作品で、
一時期、徳野会長が推薦していたこともあり、
教会長が動画を入手され、食口たちと見ました。
昨年は、わずかながら日本でも上映され、
今は、ビデオや動画配信で見られるようです。
ちなみに邦題は、
『安市城(あんしじょう) グレート・バトル』です。
お母様が何度も涙を流されたそうですが、
主人公の絶対に諦めない精神は、
お母様が今まで歩まれた道と重なったのではないでしょうか。
「ショーシャンクの空に」も
妻は、昔見たようですが、
世界的にも評価が高い作品ですね。
私は見たことがないので、
早く視聴したいと思います。
また、徳野会長がいくつか証しをされているように、
困難な時にも、感動的な歩みをしている食口たちがいるのです。
本当に歴史的な体験をしている者として、
自叙伝訓読と祈祷の精誠を捧げながら、
希望を持って、乗り越えていきたいです。
※ このブログは、
あくまでも個人の意志に基づいて、書いているものであり、
教会本部の意向とは直接関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。
さらに、当ブログの記事に対して
曲解や悪用ととれる引用、
無断転載はお断りいたします。
(善なる目的で使用することに関しては
その限りではありません)
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