2020年04月22日

道端のごみ拾いで、良心発動、「吸い殻さん、ありがとう!」 《自己牧会プログラム》



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天正宮の桜☆


自己牧会プログラムより、
「為に生きる」50代女性のプチ証しです。


私は家に帰る道すがら、
道路のごみを拾うことを心掛けています。

「ために生きる」と心がワクワクし、楽しい帰り道になるのですが、
ただタバコの吸い殻を拾う時だけは、
どうしても嫌な気持ちになってしまいます。

「良いことをしているのに、どうして楽しくないのだろう」
と思い、良心に尋ねてみました。

すると、タバコを吸う人を、そして吸い殻を捨てる人を
いつの間にか裁いていたことに気付かされたのです。

次の瞬間、私の脳裏に、タバコを吸いながら
道を歩いている男性の姿が浮かんできました。

静かにその人に思いを馳せてみると、
何かストレスを抱えていたんだろうなあ、
そのストレス解消のために、歩きながら
タバコを吸わざるを得なかったんだろうなあと、
その人に同情する気持ちが湧いてきました。

そして、その吸い殻が、実は人のストレス解消の
役に立っていたんだ、ために生きていたんだ、と分かり、
その汚い吸い殻がいとおしくさえ思えてきたのです。

それからは、吸い殻を拾うたびに、
「吸い殻さん、きょうも人間のために生きてくれたんだね。
ありがとう。ちゃんとごみ箱に入れてあげるね」
と声を掛けるようになりました。

嫌悪の対象でしかなかった吸い殻を、
感謝の気持ちで見詰めることができるようになり、
道路の掃除がいっそう楽しくなりました。


私の心の中にいる神様 14
「吸い殻さん、ありがとう」
Blessed Lifeより


私の中の良心、というのは、万人共通なのだと思います。
証しの方の気持ちがよくわかるというか、
自分もこの方と同じ立場だったなら、
同じような思いになるんだろうと思わされます。

問題は、マイナス的な思いになった時、
自分の良心に尋ねることをするか、
また、良心の声が聞こえた時に、
それを実践するか、それが大事です。

日常生活のほんの小さなことでも、
自分の良心に尋ねる生活を心がけていきたいですね。。。






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posted by ten1ko2 at 08:00 | Comment(0) | 自己牧会プログラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする