2020年05月31日

これまでとは違う?! ポストコロナ、新しい摂理的ステージへ! 《徳野会長》



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コロナ禍を経験した私たちは、
今までと違う環境、
摂理的にも違う立ち位置にいます。

「ポストコロナと新しい摂理的
ステージの出発に際して」

徳野会長のビデオメッセージ(11項目)です。


[T]お母様のみ言と摂理的ロードマップ

1つ目は、5月8日の「天地人真の父母様
天宙聖婚60周年記念特別集会」で、
真のお母様が語られたみ言の4つのポイントです。

お母様が強調されたポイントは、

@「天の父母様(神様)聖会」という新しい名称を発表されたこと、

Aお母様が80歳を迎えられる2023年、
天暦3月16日「御聖婚記念日」に天苑宮の「天一聖殿」を奉献する、

B今後、「御聖婚記念日」に「天の父母様の日」と
「真の父母の日」を統合して記念日とする、

C世界本部を強化するために尹煐鎬・世界本部長を任命された、ことです。

お母様は、2023年と2027年を見据えて、
お母様のご在世時に実体的な天一国を安着させる
とのご決意で歩まれています。

さらに尹世界本部長が、そのようなみ言に基づいて
摂理的なロードマップを説明しました。


[U]新型コロナ感染予防対策の徹底 

2つ目は、新型コロナの感染予防に関する基本的な方針です。

日本では5月25日、全国レベルで緊急事態宣言が解除されましたが、
第2波、第3波への警戒が必要です。
神日本家庭連合では、感染予防対策の実施を徹底したいと思います。

礼拝の再開について基本的には、少し前の
8つの特定警戒都道府県(東京、神奈川、千葉、埼玉、大阪、京都、兵庫、北海道)
においては6月14日からとします。

それ以外の39県は、5月31日から礼拝と小規模集会を再開します。
礼拝再開に向けた新型コロナ対策12項目については、
公文(5/19付「日曜礼拝等の再開についてA」)を参照してください。

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[V]天寶入籍勝利家庭の400家庭勝利へ

3つ目は、天寶入籍勝利家庭を増やすことです。
縦横の430数勝利を目指して、
現在、約150家庭が210数の勝利基準を立てました。
もう少しで200家庭になります。

真のお父様の天宙聖和8周年(9/4)までに最低400家庭が210数を勝利し、
天寶入籍の恩恵に与ることができるように頑張っていただきたいと思います。


[W]二世祝福の推進  

4つ目は、次の祝福式に向けた取り組みです。

二世青年を中心に、
@新規の祝福候補者を教育する、

A再祝福の候補者をフォローする、

B年上層の祝福二世を祝福に導く、

との3つの大きな流れで、二世祝福を推進してください。
ウェブマッチングを活用して二世祝福推進プログラムを展開するのです。


[X]お母様の自叙伝、各家庭43冊配布

5つ目は、真のお母様の自叙伝『人類の涙をぬぐう平和の母』
を活用した、氏族、友人・知人の伝道推進です。

自叙伝を通した伝道の証しが続々と届いています。
1家庭で43冊を購入し、伝道に活用しましょう。

全体では1日も早く30万冊を配布し、
天の父母様と真の父母様を日本の全国民の前で証していきます。


[Y]自叙伝書写会から祝福伝道へ

6つ目は、お母様の自叙伝を教材とする家庭書写会を進めていくことです。
書写は新規の対象者でも分かりやすく、
伝道の有効な入り口になります。
しかし、書写で終わるのではなく、祝福式参加へと導くことが重要です。

このたび、真の家庭づくり運動を紹介する小冊子
『日本の未来と家庭再建』が発刊されました。
これも活用し、地域の方々にみ言を伝えてまいりましょう。


[Z]青年・学生伝道の本格的再開

7つ目は、青年・学生伝道の本格的な再開です。
新型コロナの脅威が続くため、感染予防対策を徹底しつつ、
実体で集まる研修会と同時に、
オンラインによる研修会や集会も活用してください。


[[]HJ天宙天寶修錬苑、オンライン修錬会の活用

新型コロナによって2月後半以降、
韓国・HJ天宙天寶修錬苑に行くことができない中、
5月23日にオンライン修錬会が開催され、
日本からも多くの祝福家庭が、先祖解怨・祝福の恩恵に与りました。

次回は6月27日(土)の開催予定です。
それに向けて取り組んでください。


[\]世界的規模での100万人を連結したオンライン希望前進大会

世界本部と天宙平和連合(UPF)が連携し、
6月から8月にかけて毎月1回、オンラインで世界の100万人を結び、
真のお母様を中心に世界のVIPたちが同参する、
オンライン希望前進大会の開催が予定されています。

6月は世界平和頂上連合(ISCP)、7月は世界平和国会議員連合(IAPP)、
8月は世界平和宗教人連合(IAPD)と連携して、毎月1回開催します。
 

[]]実質的な食口基盤の復活と増大

今回の新型コロナ問題を通して、改めて食口の大切さを痛感しました。
食口たちを愛して教育し、大切にしていただきたいと思います。
その上で、礼拝の参加者を着実に伸ばしていきましょう。


[]T]一層の韓国語学習を

最後に、韓国語学習の重要性です。

韓国語を学ぶ最大の理由は、「父母の言葉」だからです。
真の父母様は、親子の如く、同じ言語での会話を願われます。
言語が通じることで深く心情が通じるからです。

近い将来、韓国語でお母様にご挨拶し、
会話ができることを目標に励んでいただきたいと思います。

新型コロナが収束し始め、礼拝が再開されます。
天の父母様と真の父母様による神日本に対する守りと導きに心から感謝しつつ、
神氏族メシヤ活動を本格的に再開してまいりましょう!

中和新聞より


5月8日のお母様のみ言と
新世界会長の摂理的ロードマップは
もう一度確認したいですね。

全国的には今日から礼拝を出発されたところも
多いことでしょう。
しかし、コロナの前に戻ったわけではありません。

一般的にも新しい生活様式になっていますが、
家庭連合においても、特にインターネットの活用、
これは今後も継続して行われるようです。

清平修錬会においても、今は韓国に行けないこともあり、
今月からインターネットでのビデオ集会になりました。
うちでも3名が礼拝堂にて参加しましたが、
恩恵は清平と変わらなかった、と言っていました。

実際、李基誠(イギソン)会長は、その時、
今回実体で参加する人数が少ないし、
天の機運が共鳴するか心配だったが、
天の父母様聖会時代に入り、
今回の役事を通して、
天の運勢が違う、霊界の協助が違うと感じた
そのように語っておられました。

先日、祝福の交流会もZOOMで行い、
一対一でも交流できるシステムを活用し、
上手にやっていました。

お母様も100万人大会をインターネットで企画しておられます。
より、ネットを通しても
実体と同じ心情を感じられるように、
次元を高めていく時なのだ、と思いました。






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posted by ten1ko2 at 10:06 | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年05月30日

永遠のNo1 聖歌「復帰の園」 死の収容所で生まれた希望の歌



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花盛りの天正宮2020.5


千歳(ちとせ)の願い荒れの園に
勝利の基(もとい)を求めて
尽くし来られた血のみ跡
これが父の賜う愛
これが父の賜う愛



「聖歌のゆかり」から、
『聖歌1番、復帰の園』の
エピソードを紹介します。



強制労働下にあっても
天の父の理想と希望をうたわれました


文鮮明先生が北韓で共産政権に捕らえられ、
興南の肥料工場で強制労働に服しておられたころ
作詞されたものです。

初めは日本の軍艦マーチのメロディーで、
うたっていたそうです。
現在のメロディーは1950年代後半に作曲されました。

興南の強制労働者収容所で文先生に伝道された
朴正華氏はこの歌について、次のように語っています。

「(肥料を詰める)カマスには、
重量などが書いてある紙の荷札が付いていました。
文先生はその荷礼の数枚に『復帰の園』の歌を書かれ、
その歌を一週間以内に覚えなさいと言われました。

そのメロディーは日本の軍艦マーチから取ったものでした。
統一教会が創立された後に、
私の学友が新しいメロディーを作曲しました。
それが今うたっている曲です」
(「TODAY'S WORLD」1983年12月号、
1984年3月号より抜粋)



聖歌の中でも屈指のこの歌は、
ご自身は死の収容所にあってもなお、
天の父の埋想と希望を中心とした
喜びの世界を伝えるものとして感慨深いものがあります。

二番と三番の直訳を記してみましょう。


  幸せの花咲く、自由の摂埋
  幸いなるかな、希望の花が咲いている
  楽しくうれしい摂埋の香りよ、
  これが父の待ち望む願いである。

  咲きほころぶ自由の園、幸福の花
  楽しくうれしいわれらの本郷
  永遠に生きる美しい花の園、
  これが父の与えたもう花の園である。



韓国語の原題は「復帰の東山(トンサン)」といいます。

冬の寒さの厳しい韓国では、春を待ち望む心が強く、
それは再臨を待ち望むキリスト者の
切ないまでの心を象徴しているといわれます。

東の山は一番早く春の兆しが見えることから、
東山は「園」(エデンと同じ意味)を表す言葉として使われています。

「園の歌」として親しまれている三十九番も、
原題は「東山の歌(トンサネノレ)」といいますが、これも同じ意味からです。


歌をうたうとき、文先生は
「もうここに理想は実現している。
ここに天国は来ており、勝利はすでにわれらのものである」
という確信を持ってうたう人が好きであるといわれています。

歌詞の内容に心を合わせてうたっていくと、
そういう思いが込み上げてくる歌です。

苦難の峙期であればあるほど、先生が喜びの歌を作られ、
うたわれたことを知るとき、力強い励ましを感じます。

聖歌のゆかり 1 復帰の園



聖歌1番「復帰の園」【世界平和統一家庭連合】
歌詞は下に掲載しました


『聖歌のゆかり』作者の天野照枝先生が
かつて金元弼先生を訪ねられた時、
軍艦マーチに合わせて、復帰の園を歌われていた、
そんな動画をみたことがあります。

苦難の中で歩まれた興南監獄。
歌詞からは、そんな地で作られたとは
思えないような、希望の思いが伝わってきます。

どん底にいたとしても、未来に対しては、
希望をもっていこう、
私たちに訴えかけてくださっているようです。

お父様がどんな思いをもって
興南を乗り越えていかれたのか、
また、困難な状況でも、希望をもって乗り越えてほしい、
お父様の思いを胸に賛美していきたいと思うのです。




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   「復帰の園」

1.
  千歳(ちとせ)の願い荒れの園に
  勝利の基(もとい)を求めて
  尽くし来られた血のみ跡
  これが父の賜(たも)う愛
  これが父の賜う愛

2.
  幸の花咲く自由の道
  楽しい望みの花咲きて
  喜びうれしい園の香り
  これが父の望む理想
  これが父の望む理想

3.
  咲きそむ自由 幸の園
  うれしく楽しい父のもと
  とわに生きゆく花の園
  これが父の願う園
  これが父の願う園

4.
  永久(とわ)の願いのこの理想
  父が立てたもう本然(もと)の国
  たのしく香りて誉(ほま)れ帰(き)せ
  これが父の創(つく)る善(よし)
  これが父の創る善






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2020年05月29日

(宣教の証し)日本と台湾が一つになりました! 台湾が、第6の地区になる前のお話



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基元節祝勝会2019.2.17


先日、台湾宣教師の姉妹の伝道の証しを書きましたが、
他の部分もよかったので、追加してお伝えします。

現在台湾は、日本の第六地区となっていますが、
そうなるきっかけとなるエピソード・・・
かもしれません。


台湾での主な伝道拠点は台北でしたが、(2018年)11月、
台南に移動して40日間の伝道路程を歩みました。

ある日、台湾の2世部長から連絡が来ました。
基元節の祝勝会で太鼓とダンス公演をやってほしいと依頼があり、
日本人宣教師も共に参加しないかというのです。

「もし参加するなら、中途半端なものはお捧げできないので、
練習期間は伝道も出られない、
繋がっているゲストに頻繁に会うことは許されない」と伝えられていました。

私は集中して伝道路程を歩みたいと考えましたが、
結果としては公演に参加することになりました。
私は素直に受け止めることができず、とても葛藤しました。


それで、電話で国際宣教部の女性相談員に伝えると、
すべてを受け止めてくださったあと、
「無条件」ということについて話をしてくださいました。

「今、真のお母様の前に無条件に駆けつけていくことができる人は
どれくらいいるだろう。
公演に参加する方向に決まったことも意味があるんだよ。

お母様が『会いたい』って呼んでいらっしゃるんだよ。
親が会いたいって思ってくださっているのだから、
子女は無条件にお母様の元に行かなければならない。
それが孝女だよ」

こうして私は、
”真の父母様のために無条件で行こう!“と決意したのです。


その後台南から台北に移動し、台湾の2世メンバーと、
毎日朝から夜まで10時間以上練習に取り組みました。

過酷な練習の中で、なかなかうまくできない部分に
もどかしさも感じましたが、真の父母様のお写真を見て、
み言を読んで力にしていきました。
隙間時間にはゲストのために祈り、精誠条件を立てていきました。

また、公演練習のための修練会にも参加しました。
台湾の2世メンバーは大学生で、
私たち宣教師ともそれほど変わらない年齢ですが、
台湾の2世の中では上のほうのお兄さん、お姉さんに当たります。

彼らが弟、妹を引っ張っていこうとする姿や、
神様、真の父母様に侍る心情姿勢に感動しました。

毎日一緒に生活する中で、言葉の壁はあっても、
神様、真の父母様を中心とした兄弟姉妹であり、
共通の父母がいるから私たちは一つになれるのだと確信しました。


本番当日、動作に集中していたので、
真のお母様のお姿を拝見する余裕はありませんでしたが、
同じ空間にいらっしゃると考えただけでも、
永遠にその時間を止めたいくらい幸せでした。

公演後、2世部長のお祈りを聞いたとき、
宣教師として不足な自分ではありますが、
真のお母様が私を呼び、
愛によって立たせてくださっていたことを知りました。


また、この後に真のお母様が、
台湾を日本の特別地区として任命されたことに驚きました。

台湾のメンバーと日本の宣教師が
共にパフォーマンスを捧げた後だったので、
この公演はとても大きな意味があったと気づかされました。

日本の特別地区となった台湾は、
方相逸(パンサンイル)台湾天一国特使を中心として、
伝道方法も変わりつつあります。

母の国である日本と娘の国である台湾が一つとなり、
神様、真の父母様が願われる台湾となっていくことができるよう、
祈り続けたいと思います。

(文責:ten1ko2)

世界にはばたく宣教ファイル
「共通の父母がいるから一つになれるのだと確信しました」
世界家庭5月号より



この大会のあとに、お母様が
台湾を日本の「第6地区」に任命されたのですね。。。

彼女たちの踊りの精誠も
お母様の心に刻まれたのだと思います。

私たちはすぐに結果を求めてしまいます。
そのことに一喜一憂してしまうのです。

しかし、結果よりも過程が重要です。
いかに精誠をささげるかが問題だと思います。
そのことを改めて教えてくれる証しでした。
ありがとうございました。




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