2020年05月22日

実は、話し上手なお母様 原理原本の神髄が、独生女によって現れた! 《史吉子先生》



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真のお父様が、著されたという
原理原本。

それを基に原理講論が出版されましたが、
そこでは明かさずに残された
真理の神髄がありました。

史吉子(サ キルジャ)先生の証し、
「お母様を通して現れた『原理原本』」を紹介します。


私が真のお母様のおそばに
侍るようになったのは、
孝進様をお生みになった時
(1962年12月)からです。

ある時、お母様が学生時代に読まれたという
アルベール・カミュの「異邦人」について、
1時間以上にわたって
話してくださったことがありました。

何年も前に読まれた小説なのに、
ストーリーも、それぞれの場面も
実によく記憶しておられ、
詳述してくださるのです。

筋が通っていて、無駄がないお話に
私は酔いしれました。
登場人物やその周辺の様子が
絵のように浮かんでくるのでした。


お母様は聖貞(ソンジョン)女子中学校(現・善正中学校)3年の時、
朝礼で校長先生の訓示と伝達事項に続いて、
お話しをされたとのことですが、
大勢の生徒の前に立っても、
全く震えなかったそうです。

お母様は、
「本来、私は話が上手なのよ。
でも、お父様がお話が上手で
素晴らしいお方なので、
私はその陰に隠れているのよ」

そして、冗談交じりに
「弁舌の能力を発揮する機会がない」
ともおっしゃいました。


お母様が話し上手でいらっしゃることを知ったのは、
1984年、アメリカで真のお父様が、
ダンベリーに入られた時でした。

お母様はお見送りの時、とても泣かれました。
ところが戻ってこられたときは、
「いつ泣いておられたのか」と思われるほど、
毅然とした態度で、こう語られたのです。

「このような時こそ、
気を引き締め、み旨の前に一糸乱れず、
しっかりと歩んでいかなければなりません」

感動的に、情熱的に、理論的に語られる、
お母様のお姿を拝見して、
私たちは新しい感動と決意に満たされ、
お母様への信頼感と尊敬心が湧いてきたのです。


お母様はその後、全世界を
巡回講演されるようになりました。

1996年お母様が講演された
「救援摂理史の原理観」というみ言で、
イエス様の血統が明らかにされました。

私はこのみ言を聞いて、
「ああ、お父様は、お母様を通して
『原理原本』の一部を、
少しずつ出しておられるのだ」
と悟った瞬間がありました。

『原理講論」は、お父様からのご指示で、
私の夫(劉孝元)が、
原理原本を体系化したものです。

『原理原本」は、
霊的な内容なので、非常に難解で
ただ読んだだけでは理解できません。
それで、万人が分かるように
体系化する必要があったのです。

「原理原本」においては、
イエス様の母であるマリヤの問題が、
一番深刻でした。
それで私は、その内容が
明らかになる日を今か今かと待っていたのです。

その後もお父様は
「真の家庭と私」
「宇宙の根本を探して」
「真の愛を中心とした真のなる家庭と真なる宇宙」
などのみ言を発表され、
心と体の問題、良心の問題などを
明らかにしていかれました。

このようにして、
お父様の『原理原本』は、
お母様を通して、地上に現れてきたのです。


見かけはおとなしく見えますが、
度胸があるのです。


(真のお父様)
光言社刊・真のお母様、感謝します
(心を打つ、50の証し)より


お母様が学生時代に
全校生徒の前で演説をされた部分は、
自叙伝「平和の母」にも掲載されています。

いつもお父様の陰におられたお母様でしたが、
今のお母様が堂々と万民の前に立たれます。
その素質は、
もともと持っておられたものだったのですね。。。


原理原本が「難解である」と史吉子先生が語られています。
原理原本は、出版していないので写本として残されていますが、
手に入ったとしても韓国語なので、
なかなか読みこなせないかもしれません。

うちの教会長は、韓国語ができるのですが、
アメリカのUTSにおられた頃
この原理原本を手にし、読まれたことがあるとのこと。

やはり「非常に霊的なもので、
啓示を受けて書かれたもの」という印象だということです。

「簡単に言えば、創造原理の中に、
堕落論が入っていたり、復活論が書かれていたり、
とにかく複雑で難しい」
そのように話されていました。

その書物を体系的に書かれた、
劉孝元先生も素晴らしいと改めて思いました。

その時も、お父様が事細かく指示されたとのことですが
(やはり史吉子先生が証されています。)
さらに、その真理の神髄を
お母様に語らせたお父様の知恵というか策略は
見事としか言いようがないですね。

貴重な証しをしてくださった
史吉子先生に感謝いたします。








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posted by ten1ko2 at 10:11 | Comment(0) | 父母様の路程 生活の証し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年05月21日

み言を語る人、聞く人、恵みを横取りする第3の存在?! 《金元弼先生》



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「死刑囚が死刑場に出ていく」
心情が、
説教者の心情である


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金元弼(キム ウォンピル)先生
『理想的な出会い』より、最終回、
「説教の語り方、受け方」です。


私は、きょうの皆様との出会いの時間をもつために、
一晩中、出会いの難しさを実感してまいりました。

先生は説教で、説教する人の心情を語ってくださったことがあります。

それは、「死刑囚が死刑場に出ていく」
そういう心情であるということでした。

先生が私たちにみ言を語ってくださる時、
「先生は何もかもよく御存じであるから、
私たちにみ言を語ってくださるのは、難しくもなんともないだろう」

というふうに皆さんは考えるかもしれませんけれども、
先生の内的な世界というものは、
死刑囚が死刑場で今から処刑される、
そういう深刻な心情であるということを
私たちは忘れてはいけないと思います。

先生がみ言を語られる時、その立場は、
この人を生かすことができるか、あるいは
よくできないことによって殺してしまうかという、
ちょうど重症患者を手術するお医者さんの立場です。

よく手術ができれば生かすこともできるし、
手術がよくできなければ人を殺してしまう、
そういう立場ですので、先生の心は深刻な心情であるというのです。

そのように先生は、私たちに対して真剣で深刻な心で
出会ってくださるのですから、
私たちも深刻な心で先生のみ言を受けなければならないと思います。


皆さんが人の前で語る時に、メンバーが
あなたより以上の心をもってみ言を受けようとするならば、
皆さんはどうしますか。
それを考えてみれば分かります。

説教してくれるあなたの言うことをよく聞くために、
真心込めてお祈りする、あるいは徹夜祈祷をしながら
準備する人がいるとしたならば、
皆さんはどれほど真剣になるでしょうか。
いい加減なことを話すことはできません。

話す人以上に、本当に心を込めて徹夜祈祷をして、
み言を聞く人がいるとするならば、
神の恵みは話をする人のものになってから
聞く人のものになるのではなく、直接、聞く人のものになるのです。

話をする人は恵みを取られるというのです。
ですからそういうことがないように、
語る人は本当に真剣に心を込めなければいけないし、
そしてまた受ける人も心を込めなければなりません。

そうすると神の恵みは、語る人にもとどまるし、
聞く人にもとどまるというのです。


ところが語る人も聞く人もどちらも真剣でないと、
せっかくの神の恵みは、語る人のものにもならないし、
聞く人のものにもならないのです。

では、この恵みはどこに行くのでしょうか。
それはサタンのものになってしまうのです。
恵みがサタンに取られてしまうというのです。

神が人間にダイヤモンドを与えたのに、
誰もその価値が分からないとするならば、
それはサタンが持っていくというのです。
サタンは価値が分かるからです。

つまり、私たちがたくさんの恵みを受けたとしても、
その恵みを自分のものにできないならば、
その恵みは全部奪われてしまうというのです。

ですから私たちは、これから良い出会いをしていくようにしましょう。

 (「理想的な出会い」1981年9月27日 ベルベディア)
説教の語り方、受け方


「死刑囚が死刑場に出ていく」
これはワシントン大会の時に、
お父様が壇上に向かわれる心情である、
ご存じの方も多いと思います。

しかし、お父様は毎回説教をされる時、
同じような心情だったのです。

お母様も大きな大会において、
あるいは、VIPたちに直接、
み言を語られる時においても、
お父様と同じ心情なのだと思います。

私たちも同じ心情を持てるように、
今回のお父様の証しを常に意識して、
説教や講義に備えていきたいと思います。
「第3の存在」に恵みを奪われるのは嫌ですからね。。。





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2020年05月20日

初のインターネット録画配信での尾瀬・聖和祝祭 もっと霊界が近くなる?!



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先日行われた「全日本聖和祝祭」は、コロナ事態により
初めてのインターネット配信となりました。
当日の流れと徳野会長の記念礼拝(要旨)
を紹介します。


■地上界と霊界とのさらなる交流を

最初に、司会の澤田拓也・総務局副局長が開会を宣言しました。
黙祷に続いて、柴沼邦彦・天一国特別巡回師(777双)が代表報告祈祷を行いました。

「真のお父様が聖和されて以後、真のお母様は7年間、
身を削りながら歩んでくださいました。

そして、霊界におられる真のお父様、真の子女様と一体となって
摂理を切り開いてくださっています。

昨今、お母様は世界を巡回されながら真の母の愛で、
各大陸において多くの霊人たちを解怨する道を開かれるとともに、
私たちに対しても大きな恩赦の恩恵を与えてくださっています。

天の父母様(神様)の夢の実現のために、
真の父母様と一つとなり、霊界の食口たちと地上の食口たちが
一つになって全力で歩んでまいります」


次に、主礼の徳野英治会長夫妻が中央祭壇に献花したあと、
尾瀬霊園の戸丸廣安園長が登壇し、報告を行いました。

最初に、今回は「新型コロナ」の事態があることから、
地元とも協議し、霊園に参列者が集うことなく、
必要最小限の人数で準備に取り組んできたことに触れました。

そして、霊園をめぐる最近の3つの傾向として、
@神氏族メシヤ活動に合わせて各家庭から近い霊園の
入園希望者(改葬を含む)が増えている、
A新たな霊園建設の要請がある、
B霊園を次世代育成の場にする動きがある、
などに触れながら、地上界と霊界とのさらなる交流を呼びかけました。

真のお母様の自叙伝『人類の涙をぬぐう平和の母』
(220頁1行目〜221頁2行目)の訓読に続いて、
徳野会長が記念説教(別記)を行い、
「真の父母様を中心とする地上と霊界の共同作戦で
母の国の使命を果たしてまいりましょう」と訴えました。

そのあと、徳野会長夫妻による祝祷に続いて、
群馬教区の権相來教区長が億万歳四唱を先導して閉会しました。



  徳野英治会長の記念説教(要旨)

今回は、大きく4つの柱でお話しします。

 [1]「新型コロナ」の問題

第1は「新型コロナ」の問題です。

現在(5/10)、全世界での感染者が400万人を超え、死者も約30万人です。
日本でも感染者が約1万6000人、死者も600人を超えました。
改めて全世界で亡くなられた方々のご冥福をお祈りします。

この問題を通して真のお母様が強調されているのは、
人間の力と努力だけでは、これ以上一つになることができず、
人間の力の限界を悟る必要があることです。

天の父母様を中心とする世界に向かうため、
人類は天の父母様の存在に目覚めるべきです。


 [2]地上生活の重要性

第2に、地上生活の重要性です。
霊界と地上界はつながっており、霊界は決して遠い世界ではありません。
地上にいる間に、愛と人格を完成することが重要です。

 [3] 5月8日のお母様のみ言

第3に、5月8日、
「天地人真の父母様天宙聖婚60周年記念特別集会」で、
お母様が語られたみ言を7項目紹介します。

@お母様は4月1日、「天の父母様教団」の名称を発表されましたが、
このたび改めて「天の父母様聖会」として発表されました。
天の父母様のもと、全ての機関と団体が一致団結し、
天一国実現に向かって前進するものです。

A建設中の「天苑宮(天地鮮鶴苑)」を
2023年春に完成させることを明言されました。

B今後、真の父母様の聖婚記念日(天暦3/16)に
「天の父母様の日」と「真の父母の日」などの行事が統合されます。

C「1960年の聖婚から2013年1月13日の基元節の宣布まで、
マラソン≠走ってきました」

D「天の独り子、独り娘と共に生きていることが、
どれほど重要か分かりません。
天一国の民としての資格があるかどうか反省しなさい。
祝福家庭としての責任を全うしなさい」

E「地上が重要です。
私が地上にいる間に天一国実現に決着をつけなければなりません」

F「(基元節7周年行事のあと)すぐにでも活動したかったのですが、
そのようにできない状態だったので、
天は絶妙に休むべき時間を下さったのです。
感謝しかありません」


 [4]お母様をお支えする母の国・神日本に

今回、訓読したお母様の自叙伝の中に、
「お母様が統一教会の第二教主である」とあります。

1990年、お父様は、この内容を全世界のリーダーたちの前で発表され、
91年と94年にも公表されました。

「真の父母」という概念は、お父様一人でも真の父母を代表し、
お母様一人でも真の父母を代表します。
お父様とお母様は一体です。

神日本の食口は、お母様の心情の相対圏に立ち、
お母様をお支えする使命があります。

お母様の切実な心情を受け止め、真の父母様を中心に地上と霊界が
一体となって共同作戦を組んで氏族伝道を推進し、
母の国の使命を全うするために頑張っていただきたいと思います。

天一国安着をテーマに、お母様をお支えしてまいりましょう。

第38回「全日本聖和祝祭」
天一国8年天暦4月25日(2020年陽暦5月17日)
尾瀬霊園(群馬県利根郡片品村)

中和新聞より


尾瀬に眠っておられる方たちも、
親族が来れない寂しさもあったことでしょう。

うちの教会の壮年で、聖和祝祭のために、
毎年、霊園清掃の奉仕活動に行かれる方がいます。
本当に素晴らしいことだと思います。

いつもは複数で参加していますが、
今回のコロナ事態により、
それぞれが尾瀬に行って掃除をしたそうです。
「ちょっと寂しかった」
とおっしゃっていました。
尾瀬霊園や
聖和祝祭の準備の様子が
U-ONE NEWS 2020年5月15日号に
掲載されています
https://www.youtube.com/watch?v=UrBx8CFWVko

清平の修錬会も、韓国には行けないので、
インターネットを通じて、
一日研修会を行うことになっています。

霊界でも、今の状況を克服するために
必死なる活動をしているのだな、と思います。

ある意味、こういう状況だからこそ、
霊界の協助を意識しながら、
み旨にまい進していきたいと思うのです。






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posted by ten1ko2 at 07:55 | Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする