STAY HOME!☆☆☆
新型コロナウィルスの
終息を心からお祈りします☆
新型コロナウィルスの
終息を心からお祈りします☆
4月に中米のハイチ在住20年を迎えた
ポール富士子さんのエッセー。
「カリブ海に輝け、孝情の光」より
抜粋して紹介します。
☆
ハイチでは、3月19日に新型コロナウィルスの感染者が確認されました。
学校は翌日から休校になり、
スーパーやガソリンスタンドなどは
人や車であふれました。
また、感染した人が運営していた
孤児院が襲撃されるなど、
日本では考えられないような事件も起き、
街はパニック状態です。
もともと医療施設は整っていない国なので、
その危機感はより一層強いのです。
一刻も早くこのような状況が
終息するよう、祈る日々です。
☆
「危険だから行く」と
ハイチ訪問を決行されたお父様
「危険だから行く」と
ハイチ訪問を決行されたお父様
真の父母様は1995年5月から7月にかけて、
「真の家庭と私」をテーマに中南米を巡回講演されました。
6月29日はドミニカ共和国、7月1日は別の国で講演される予定でした。
6月28日、真のお父様はドミニカ共和国に到着されるとすぐに、
ハイチ行きに関して、同行したスタッフに打診されたそうです。
折しもハイチは、軍事クーデターが起こった直後で、
治安が安定しておらず、危険な状況下にありました。
ですからスタッフの方々は異口同音に
「ハイチは貧しいうえにとても危険ですから、
行かれないほうがよいと思います」
とお答えしたのです。
すると真のお父様は、こうおっしゃったそうです。
「だから私は行くのだ。
もしも私が今回、
隣のドミニカ共和国まで来ていながら、
あまりにも貧しいから、
あまりにも危険だからという理由で、
ハイチを訪問しなかったならば、将来、
ハイチの国民たちが
レバレンド・ムーンを恨むことになるだろう。
私は彼らをそのような気持ちにさせたくない!」
こうしてハイチ行きを決断された真の父母様は、
首都サントドミンゴ市内にあるセスナ機の発着空港から、
当時の副大統領の飛行機を借りて、急きょ、ハイチに向かわれたのです。
私はこの「秘話」を知った瞬間、感動と感謝で鳥肌が立ちました。
そして同時に、悔い改めの涙があふれました。
真の父母様はこんなにも貧しく小さな国である
ハイチの未来のことまでも心配され、危険を顧みることなく、
真の愛の種≠まきにこられたのに、私はどれだけ、
この真の愛の種≠守り、育てることができたのかと……。
☆
一番の宝物は
真の父母様を愛する兄弟姉妹たち
一番の宝物は
真の父母様を愛する兄弟姉妹たち
このときの巡回講演では、代わりに真の子女様が
行かれるということで、ハイチも準備を進めていました。
そういう中、真の父母様のご予定が
6月30日は空いていることを知った、
ハイチで歩む日本人女性派遣員4人が、
真の父母様のご入国を切望して、
特別精誠条件を立てながら歩んだのです。
真の父母様はハイチのホテルに到着された後、
日本人の派遣員のみを残し、
一人一人に話しかけてくださったそうです。
また「七・一節」の式典でも、
わざわざ日本語でみ言を語ってくださったそうです。
真の父母様が彼女たちの精誠を
全てご存じであったのは間違いありません。
後に真のお父様はアラスカで、ハイチ訪問に言及され、
「はだしで歩いている子供たちを見て、
親として胸がとても痛かった」
と涙を拭われたそうです。
☆
昨今、ハイチでは、『原理講論』がボロボロになるまで
読み尽くす兄弟や、
真の父母様を思って慟哭しながら
祈祷する姉妹が伝道されてきています。
それは、真の父母様がまかれた
真の愛の種≠ェしっかり根付いているからだと
確信しています。
貧しく、お金も物も不足していますが、
一番の宝物は
真の父母様を愛する兄弟姉妹たちであることを
悟らせていただきました。
エッセー「カリブ海に輝け、孝情の光」ハイチ日記J
「真の父母様の突然のハイチご訪問秘話」(読みどころ紹介)
『世界家庭』5月号より
(追加抜粋:ten1ko2)
☆
25年前のことですので、
ポール富士子さんが行かれる前ですが、
もはやハイチの伝説的な証しともいえるでしょう。
また、ハイチのコロナウィルスの情報など
現地でがんばっている国際家庭の様子は、
とても励みになりますね。
真の父母様は世界をまたにかけて歩まれ、
世界中の小さな国に対しても、
宣教師を派遣されました。
危険が伴うハイチにも赴かれたのは、
どんな国に対しても父母の心情で、
愛する子女と会いたい、一心の思いがあったことでしょう。
同時にお父様の入国のために
特別精誠条件を立てていた
日本の派遣員たちの切実な祈りに
お父様の霊的アンテナが反応したのだと思います。
どんな小さな歩みであったとしても、
誠を尽くすならば、
必ず天が覚えていることを教えていただきました。
※ このブログは、
あくまでも個人の意志に基づいて、書いているものであり、
教会本部の意向とは直接関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。
さらに、当ブログの記事に対して
曲解や悪用ととれる引用、
無断転載はお断りいたします。
(善なる目的で使用することに関しては
その限りではありません)
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