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真のお母様の自叙伝
『人類の涙をぬぐう平和の母』には、
「独り娘」という単語が123回登場するといいます。
李成萬副会長が解説された摂理的意義が
「世界家庭」に掲載されています。
光言社で要約したものを紹介します。
☆
「宇宙の母が万民に聞かせてくださる深く響きわたる物語」
[T]お母様の喜寿に天に奉献される
今年2月4日、真のお父様ご聖誕100周年と真の父母様ご聖婚60周年を記念し、
真のお母様の自叙伝(韓国語版)が発刊されました。
本当に歴史的で意義深い出来事です。
その摂理的意義として第1に、お母様が喜寿(77歳)を迎えられ、
独り娘、宇宙の母、人類の永遠なる母として、
神聖で感動的、かつ勝利された77年の生涯をまとめ、
天の父母様(神様)に奉献されたことです。
また真の父母として52年間、真のお父様と二人三脚で歩みながら
苦楽を共にし、蕩減復帰摂理を完成、完結、完了されたわけですが、
自叙伝はお父様のご聖誕100周年に対する、
これ以上ない貴い贈り物だと確信しています。
☆
[U]「私の母である」を全人類に伝える第2に、
「真のお母様は、慕わしい私たちの母である。
私の母である」ことを全人類に伝えられることです。
自叙伝のタイトルには、いくつかの候補がありました。
その中から、お母様が最終的に
『人類の涙をぬぐう平和の母』と決定されました。
人類歴史は、縦的には天涯の孤児として真の父母を探し求めてきた
「天路歴程」のような涙の歴史であり、
横的にも絶え間ない戦争と、疾病や飢餓に苦しむ
悲痛な涙でつづられた歴史でした。
この2本の、長く続いてきた人類の涙の川を
せき止めてくださる方が地上に顕現されたのです。
それが正に平和の母です。
全人類の願いである平和を具現するためには、
人間始祖の堕落によって断ち切られた
天の父母様と人間の親子関係を回復しなければなりません。
その関係において平和を成すことが前提条件です。
人間の堕落こそ、世の中の全ての問題の根源だからです。
ですから平和は、独り子と独り娘、
すなわち救世主、メシヤとして顕現された
真の父母様による祝福を通してのみ実現できるのです。
そのことを自叙伝は全体を通して強調し、気づかせてくれます。
この自叙伝を通して、
「独り娘の権威と権能を持った聖なる方が、
人類の誰もが願う平和の鍵を持っていらっしゃる。
それは、いちばん身近にいた、慕わしい私たちの母である。
私の母である」
とのイメージを人々が持てるようになることが、最も良いことだと思います。
☆
[V]「独り娘」の歴史的真実を宣布第3に、お母様が「独り娘」の歴史的真実を、
自叙伝を通して直接、世界万民に宣布されたことです。
ここに摂理史的な意義と価値があると思います。
キリスト教を中心とした宗教史的な次元を超え、
文明史的な宣布になるでしょう。
序文と目次を含め、この自叙伝には
「独り娘」という単語が123回登場します。
特に韓国のキリスト教徒にとっては大きな衝撃であり、
宿題となるでしょう。
しかし、世界的な宗教指導者たちが、
お母様を独り娘として心から受け入れ、
平和の母として侍り、従っている事実を、
自叙伝を通して再確認するでしょう。
お母様は文字どおり宇宙の母として、5大洋6大州、
世界を舞台とし、全人類、
さらには霊人までも対象として、摂理を進めてこられました。
そのうえ、宗教、政治、経済、学術、言論、芸術、スポーツに至る、
あらゆる分野を網羅していらっしゃいます。
父母の心情で、1つの国はもとより、国連でも実現が難しい
世界的な難問題の解決に挑戦し、今も推進し続けて
いらっしゃることを、はっきりと知ることができます。
☆
[W]お母様の子女であり、代弁者に第4に、この自叙伝は真のお母様のもう1人の大切な
子女のようなものであり、代弁者であると言えるでしょう。
真のお父様は、自叙伝『平和を愛する世界人として』について、
お父様の生涯の8割は表現したと語られたことがあります。
お母様の自叙伝もそうだと思います。
しかし、たとえ全てが表現されていなかったとしても、
この自叙伝を通してお母様の誕生と生涯、その路程を
総合的に、より深く理解することで
自負心と誇りを持つことができるでしょう。
お母様は、お父様の内助という次元を超え、
摂理の一翼を共に担って歴史を動かしてこられた
との事実を実感することができます。
自叙伝を訓読することで、お母様の心情をより深く体恤し、
お母様とさらに一つになれることが、
何よりも大きな収穫であると言えるでしょう。
☆
[X]翼を持った広報大使第5に、お母様の自叙伝は、翼を持った広報大使です。
全国、全世界の至る所で購入して読むことができるからです。
そして、家庭連合と統一運動に対する否定的なイメージを改善し、
誤解を解く強力なツールとなるでしょう。
自叙伝を読む人々が感動し、感化されるので、
文書伝道師としての役割も同時に果たすことになります。
読者は、天の父母様とお母様の苦難の路程に熱く涙し、
奇跡のような歴史的場面では、拍手喝采を送って喜ぶでしょう。
緊張感あふれるドラマのような場面では、
手に汗握り、息をのむことでしょう。
本を閉じる頃には、神様による最後の創造のみ業が
女性であるエバの創造であったように、
再創造摂理も、独り娘、完成したエバ、人類の母が顕現することで、
完成、完結することに気づくでしょう。
世界の全人類が、この自叙伝を読んで大きく感銘を受け、
真の父母様の真なる孝子、孝女となることを願います。
真のお母様の自叙伝
『人類の涙をぬぐう平和の母』発刊を祝して
世界平和統一家庭連合副会長 李成萬
「宇宙の母が万民に聞かせて
くださる深く響きわたる物語」
(『世界家庭』5月号に全文掲載。文責・編集部)
『人類の涙をぬぐう平和の母』発刊を祝して
世界平和統一家庭連合副会長 李成萬
「宇宙の母が万民に聞かせて
くださる深く響きわたる物語」
(『世界家庭』5月号に全文掲載。文責・編集部)
☆
お母様の自叙伝をいただけたことが
私たち人類にとって福音中の福音である、
改めて思いました。
しかし、私たち食口がまず、
この自叙伝を精読し、復興しなければならないし、
その土台の上で、多くの人たちに
この自叙伝を読んでいただかないといけない
そのことを強く思います。
コロナ事態により、
本を読む人が増えています。
アメリカでは、聖書の売り上げが
急増しているとのことです。
今こそ、お母様の自叙伝を
国民に普及していく時であると思います。
※ このブログは、
あくまでも個人の意志に基づいて、書いているものであり、
教会本部の意向とは直接関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。
さらに、当ブログの記事に対して
曲解や悪用ととれる引用、
無断転載はお断りいたします。
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