小山田先生の自叙伝より、
1973年の証しです。
7月、8月、11月、3度のご来日があった
忘れられない年の記録です。
☆
1973年7月18日午前10時、旧松濤本部で真の父母様が主礼となり、
文聖進(ムンソンヂン)様・金東淑(キㇺトンスㇰ)様の
御聖婚式が挙行されました。
そのあと、近くの代々木公園(渋谷区)で祝賀会が開かれました。
同年、代々木公園では、そのほかにも
真の父母様をお迎えして、集会が2回行われたのです。
7月21日には1500人の食口たちが参加しました。
☆
この年2回目のご来日の際、8月9日に
代々木公園で祝福家庭の証し会が開かれました。
お父様は「儀子、証ししなさい」とおっしゃり、
妻が証しに立ったのですが、その中身は私に対する“悪口”でした。
お父様は爆笑なさりながら、それを聞かれたのです。
☆
同年11月17日、この年3回目の来日をされた
真の父母様は一週間滞在し、
「完全投入」と題して、み言を語られました。
「日本人が世界のために生きようとすれば、
過ぎ去った歴史を蕩減し、
新しい伝統をつくらなければなりません。
…日本がために生き、血と汗と涙を流しながら、
真の基準に符合する実績をもつことが重要です。
完全投入しなければなりません」
☆
さらに第2回「科学の統一に関する国際会議」
(ICUS。1973年11月18〜21日、東京・帝国ホテル)が開催されました。
世界の学者約60人が参加し、
「現代科学と人間的価値」をテーマに
研究発表や討論が行われました。
その閉講式でお父様は、
「科学の目的は愛の実現」と題して、
科学の目的と道徳的価値について、み言を語られました。
「歴史の背後には絶対者の存在があります。
もし人類がこの絶対者を認識するなら、
科学の目的である、愛を中心とした
幸福な道徳的世界が実現するでしょう」
科学技術を正しく主管するための
人間の主体性が失われている今日、
お父様がICUSを立てられた中心ポイントは、
神様を中心とする正しい価値観を科学的に確立するためです。
☆
同年11月23日に帝国ホテルで
「日本統一教会壮婦の集い」が開催され、
約1000人の壮年婦人に対してみ言を語られました。
同日、真の父母様は旧松濤本部で
初めて岸信介元首相と会見し、
長時間にわたって意見交換をされています。
また12月19日には、
『統一思想要綱』の日本語版が出版されています。
『祝福家庭』91号(2018年 冬季号)
小山田秀生先生の自叙伝
「真の父母様の御跡を慕って」
日本の行くべき道とは
〜代々木公園での集会〜
小山田秀生先生の自叙伝
「真の父母様の御跡を慕って」
日本の行くべき道とは
〜代々木公園での集会〜
☆
儀子夫人の小山田先生に対する「悪口」。
ここでは触れていなくて、先生には申し訳ないのですが、
ちょっと残念な気がします。
「小山田先生が奥様の誕生日に、
プレゼントを渡したのですが、
気に入らなかったので、
その場で投げ捨ててしまった。。」
などという、有名な『逸話』もあります。
そのことかもしれませんし、
2年前の世界家庭に掲載されたものなので、機会があれば、
確認してお知らせしたいと思います。
最新のU-ONE NEWSでも
日本語でみ言を語られる
お父様の姿が映りました。
本当に懐かしいし、
生前のお父様の様子が思い起こされます。
お父様が三度も日本に来られた1973年。
後半、岸首相との会談の様子が紹介されていますが、
今回辞任されることとなった安倍首相は
孫に当たるということを考えると、
真のお父様聖和から7年間の期間が
意味があったと思わされます。
日本に限りない愛を投入されたお父様。
その愛により、私たちは生かされているし、
その心情はお母様にも受け継がれていることが
心から感謝でなりません。
※ このブログは、
あくまでも個人の意志に基づいて、書いているものであり、
教会本部の意向とは直接関係がありません。
過去においても、今後においても
全ての責任は私自身に帰属するものであります。
さらに、当ブログの記事に対して
曲解や悪用ととれる引用、
無断転載はお断りいたします。
(善なる目的で使用することに関しては
その限りではありません)
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